カルメンという名の女
プロット
フランス
06月23日 1984 劇場で
疑惑の影
プロット
アメリカ
01月01日 1946 劇場で
ボブという名の猫2 幸せのギフト
プロット
イギリス
02月25日 2022 劇場で
六年目の疑惑
プロット
アメリカ・イギリス合作
09月23日 1961 劇場で
春の惑い
プロット
中国
05月10日 2003 劇場で
ポエティック・ジャスティス 愛するということ
プロット
アメリカ
03月19日 1994 劇場で
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愛という名の疑惑コメント(3)
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
姉の件は最初からそうだろうなと疑っていた。だけど普通ならばそれだけで物語が終わりそうなものなのだが、そこからまだまだ話が続いていく。だけど姉は頭がいいし執念深いし屈折しているし、病院に精神疾患で拘留延長くらいではどうにもならないだろう。何とかしていずれ出てくるのじゃないの? そんなこと思っていたらそこからさらに展開が二転三転していくから、そのぶんこの後どうなるのかなと楽しめた。
最後の灯台の場面では、音楽とかの使い方や演出がまるで60年代のヒッチコックみたいに古い感じだった。90年代の映画なのだが、それまでが普通だったのに急に古い映画のように思えた。
ダイアナ(サーマン)のセラピーを行っていたバー医師。夢の話が中心だ。銃はペニスを意味してるとか、花がどうとか、色々と意味深な診療が続く。やがてダイアナの姉である人妻ヘザー(ベイシンガー)も診療を受ける。早速肉体関係を持つ二人であったが、彼女の夫は暴力夫でギャンブル好きの悪党。しばらくして彼女は夫に迫られたときにダンベルで殴りつけ殺してしまうのだ。
精神鑑定を何度かやっているバー。彼女が酩酊状態の精神不安定だったと友人医師にも証言させ彼女を無罪にさせることに成功。しかし、実は姉妹が最初から殺人計画を立ててバーに近づいたんだと気づき、なくなったダンベルが重要な証拠となってくる。バーにもダンベルを触らせていたのだ・・・
その後はダンベルの奪い合い。せっかくの心理合戦が無茶苦茶になってくる・・・一時不再理という裁判の基本をもちゃんと踏襲しているけど、保険金問題が残されていたのがヘザーをキレさせたのだ。終盤、見事に大味になってしまうハリウッド駄作といった感じ。
ラストシーンでユマ・サーマンがヘザーを名乗り、男と酒を飲んでるけど、意味があるんだろうか?