マークスの山

6.3/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   138分
言語   日本語
地区   日本
劇場で   04月22日 1995
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マークスの山 プロット

連続殺人事件とその裏に潜む大きな影の存在に、真っ向から戦いを挑む捜査員たちの姿を描いたサスペンス。原作は第109回直木賞を受賞した高村薫の同名長編小説で、監督は「平成無責任一家
東京デラックス」の崔洋一。95年度キネマ旬報ベストテン第9位。(R指定)

マークスの山 俳優

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マークスの山コメント(4)

Xgksnopshim
Xgksnopshim
暴力シーンが生々しく悪を感じる。殴りまくりで異様に長い場面が多くて気持ち悪い。
名取裕子が萩原聖人を庇って撃たれ、体を派手に2発の銃弾が突き抜けるシーンがあるんだけど、そこ以外の流血シーンは全部気持ち悪い。
グロいのもそうだけど悪意が凄い。刑事が刑事を嵌めただろうとか言ってボコすシーンも本当に嫌らしい。
全共闘の内ゲバのことで強請って金を得るも山で死ぬみたいな話でそれを取り巻く暴力。
mlvtdss
mlvtdss
劇場公開時鑑賞。原作既読。あのウンウン言いながら必死で読み進めてやっとの思いで読み終わる頃にはヘトヘトになるような重厚長大感こそが高村薫だとするならば、「た」ぐらいの高村薫感でしょうか。
映画だから勝手に進んでいくのですが、ちょっといやかなりあっさりに感じてしまって物足りなく
Sxompsihnkg
Sxompsihnkg
原作もそうですが頭がおかしいことで結論するものは嫌な感じがします。
なんでもそんことにしたら、どんな展開でもできるし。
ストーリーに工夫がありません。
観てて頭がおかしくなりそうです。
Yeerhgvcnae
Yeerhgvcnae
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直木賞を受賞した高村薫の同名小説を崔洋一監督が映画化したミステリー・ドラマ。1995年の作品。

暴力団組員が惨殺される事件が発生。
同様の手口で、法務省の刑事課長も殺される。
警視庁の合田警部補が捜査を担当。難航するが、やがて事件の背後にある大きな存在と悲しき犯人が浮かび上がる…。

あらすじだけ聞くと、面白そう。見応えありそうな事件モノ。
今も売れっ子、今や売れっ子、思わずおお~っと唸りたくなるような実力派たちの豪華共演。
その年のキネマ旬報でもベストテン9位、大人向けの一級品。
…のようだけど、
実際見てみると、う~ん、何て言うか…。

人間関係が複雑。と言うか、分かりづらい。
捜査班や別の署の刑事たちとのいざこざ、対立。
捜査線上に浮かび上がった重要人物である弁護士。被害者との関係。今も繋がりある学生時代の山岳部の仲間と、彼らと犯したある事件。
今回の一連の殺人事件の犯人。犯行の動機。ある看護師との関係。
ただでさえ登場人物が多い上に、関係性や背景も交錯。
勿論徐々に繋がりなど分かっていくが…、それでもいまいち釈然としない。
脚本の纏め方が悪いのか、単に自分に理解力が無いだけか。
ストーリー展開のテンポやスリリングさにも欠け、刑事/事件モノの醍醐味をあまり感じられない。
また、あちこちで言われてるように、被害者の生々しい描写、暴力描写、特に犯人と看護師の濃密な濡れ場など、過剰なグロエロ描写がヘンに目立つ。正統派のミステリーと思って見たら、違和感を感じるかも。

犯人の半生として見れば、悲痛なものはある。
その青年、水沢。
幼い頃、冬の南アルプスで、一家心中の生き残り。
精神病院に入院し、そこで、ある男と肉体関係を結ぶ。この男から教えられたある秘密が、恐喝や殺人の動機に繋がる。
精神病院入院時に看護してくれた看護師と再会し、愛し合う。唯一、束の間の幸せ。しかし…。
何故水沢が恐喝や殺人にまで及んだか、これもちと説得力が弱いが、運命に翻弄され、ある場所であるものを抱えた最期は何ともやりきれない思いにさせられる。
豪華なキャストの中でもとりわけ、萩原聖人が印象的な演技を見せる。
(後、名取裕子のヌードやラブシーンも)

前々から気になっていた作品で、結構期待していたのだが、いざ見てみたら…、
不完全燃焼。途中で遭難してしまった。