「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ
プロット
日本
02月02日 劇場で
オスカー・ピーターソン
プロット
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02月02日 劇場で
レディ加賀
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日本
02月09日 劇場で
瞳をとじて
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02月09日 劇場で
梟 フクロウ
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02月09日 劇場で
フジヤマコットントン
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02月10日 劇場で
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同胞 はらからコメント(4)
昨夜は早くに寝てしまい早朝4時半に目覚めた
DVDデッキには昨夜見ようとして入れていたこの映画が
布団の中からリモコンを探し電源を入れる
まだ頭がぼ〜っとしている中で始まる映画にグイグイと引き込まれて行く
熱意のある劇団の人、纏まらない村の意見
いつのまにか一丸となって成功へと進む同士になる
「はらから」
知らない言葉だった、辞書によると「同じ母のハラカラ生まれた間柄」とか何とか書いてありました
同胞とはそんな意味があったのだな〜〜
田舎を飛び出してもう30年以上経つ
地元で生きる若者たちの様は今の自分と真逆な生き方で時折考えてしまう
もしも自分が地元にいたらと、残っていたらこんな事も経験できたのかもしれないなって
同い年が年中顔を合わせともに歳をとり笑ったり泣いたりしてたのかなって
自由と引き換えにした代償はどれほどのものだったのだろうかってね
ステマ
ステルスマーケティングそのものだ
単に劇団の宣伝なら別段のことはない
巧妙に隠されていることがある
統一劇場の統一とはいったいなにを意味する言葉か?
何故に組織部という名前なのか?
どうして青年会のジープは赤い旗を掲げて走るのか?
ご自分で調べて、自分の頭で考えて欲しい
この時代からもう一周も二周も回って、このような農村や学校への共産党の浸透工作の実態を知る人間もいなくなっている
ネットで調べてもわからないだろう
簡単に洗脳される人もでるのではないか
なまじ感動するだけに始末に悪い
危ういと思った
題名の同胞とは、本当は「同志」としたかったのだろう
それではバレてしまうから同胞なのだ
今となっては懐かしい俳優ばかりで、何とも楽しく感じられる。高志(寺尾)が佳代(市毛良枝)が好きで、愛子(岡本)が高志を好き。この岡本茉莉が「花の子ルンルン」の声そのままなのでついついルンルン気分になってしまった(笑)
65万という費用の問題や、実際の演劇を観たことがないということなどから一旦は反対派の意見が通りそうになるのだが、河野さん(倍賞)の熱意に負けて何とか実現へと展開する。その間にも佳代ちゃんは東京に出て行き、高志は気が滅入るばかり。何度も青年会の会合にて賛否両論となるが、一つのことを成し遂げようとする心が一つとなって目標に向かっていく。
若者たちの素朴さと、実際の農村のエキストラが何とも言えない。毎日は辛い日々が続くけど、1つの事に燃える!これに尽きる。
山田洋次が実話をモデルに描く、1975年の作品。
最初はヘンな話に思うのは当然。
こんなド田舎でミュージカル?
全費用は65万円で、しかもこっち持ち。
やったらやったで面白そう。
でも…
そんなに上手くいぐか?
上手い話には裏がある。
騙されてねぇか。
お金だけ持ってトンズラされたり…?
そもそも、現実問題、お金が…。
でもでも…
そんな事いつまでも言ってちゃ堂々巡り。
やってみなきゃ分がんねぇ!
やらないで失敗するより、やって失敗した方がいい!
やる事に意義がある!
寺尾聰演じる村の若者の思い出話として語られるので、オチはすぐ読める。
予定調和だけど、村の若者たちの悪戦苦闘やみなぎる活気が見ていて心地良い。
ミュージカル劇は練習風景も含め最後まで一切見せず、村の若者たちと一緒になって公演の日を迎える構成も巧み。
若者たちの淡い恋模様や、ふるさとへの郷愁も織り込む。
若かりし倍賞千恵子、寺尾聰、市毛良枝らがひたむきに一生懸命な若い情熱を好演。
山田洋次と言ったら勿論アノ人も、今回は村の消防団員役。
「家族」「故郷」に続くリアリズム三部作に位置付けされているが、山田洋次らしい人情と古き良き日本と人間讃歌。