ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 劇場で
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
02月16日 劇場で
THE WILD 修羅の拳
プロット
韓国
02月16日 劇場で
このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 劇場で
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
PERFECT BLUE(1998)コメント(20)
今監督の出世作。もう20年以上前の作品ですが、機会がなくCS放送を機会に初めての鑑賞。
流石に高いクォリティの作品です。サイコホラーとして邦画はもちろん、ハリウッドでもリメイク出来るストーリーです。主人公が精神の迷路に落ち込んでいく様がとても良く描かれていて、視聴していて息苦しくなるようでした。難を言えばキャラクターデザインでしょうか・・・特に男性の。不気味さは出ているのですが、少し極端のように思いました。
拍手喝采で永久保存版にするようなアニメではありませんが、時間が空いた時があれば鑑賞して損がないと思います。
20年以上前の作品だが時代を全く感じせさせない内容だった。むしろ現代社会にも通用する社会風刺性を感じた。時代を先取りした作品だと思った。
ストーリーは巧妙で先が読めなかった。全ては主人公・未麻が作り上げた妄想で、ストーカー内田も未麻の多重人格というオチを想像していたら、全く違う着地点だった。
演出面も印象的で、シーンの切り替わり方や音楽の使い方が秀逸だった。
今敏監督作品は全て観ていますが、これが一番好き。
オープニング10分ぐらいが超カッコいい。
曲の挿れ方、画面の切り方、構成、主人公の背景の説明、今敏のセンスがすごい。
それぞれの素材は普通。普通の物を組み合わせているだけなのに。
他の人には出来ないわ。全然型にハマっていないのに超カッコいい。
そしてこのクォリティのアニメーションがずーっと続くから、尚すごい。
今敏って毎回同じような映画作ってるだけなんだけどね。
その原点が本作品。
今敏の映画の共通するテーマは「自分探し。自分が一体何者なのか?」、「現実と虚像」、「永劫回帰」。こういったテーマは「マトリックス」、「インセプション」、「ブレードランナー」といったSF映画によく見られる。こういった哲学的なテーマを、才能のある監督が料理すると、あっという間に名作が出来上がる。
こういう作品の醍醐味(っていうか怖い所)は、何が本当で何が嘘か?という事が分からなくなる所にあるが、本作品はそのテーマ性が最も良く表現されたものとなっていると思う。
現代の日本の音楽と言えばアイドルソングだ。昔「マジカル・ガール」という洋画で何故か昭和の日本のアイドルソングが使われていた。狂ったサスペンス映画なのに。でも超かかっこいいんだよね。
スコセッシ映画の暴力シーンには愉快なポップス、時計仕掛けのオレンジの暴力シーンには雨に唄えば。ドラゴン・タトゥーの女でも処刑シーンにEnya。夏エヴァで2号機が量産機をぶっ殺すシーンが何故カッコ良いか?というと、あのクラシック調の音楽だ。この路線で行こう。暴力シーンで日本のアイドルソング使おう。絶対かっこいい。海外にも売れるぞ。