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俺の血が騒ぐ プロット 日本 01月09日 1961 劇場で
俺の血は他人の血 プロット 日本 10月12日 1974 劇場で
あの娘は知らない プロット 日本 09月23日 2022 劇場で
ああ青春の胸の血は プロット 日本 09月09日 1964 劇場で
ナイルの娘 プロット 台湾 08月18日 1990 劇場で
ライアンの娘 プロット イギリス 04月24日 1971 劇場で
ドレミファ娘の血は騒ぐコメント(3)
とは言っても、出来が良いというわけではない。が、撮ったのが若い頃だし仕方ない。
ロマンポルノとして作ったらしいですが、却下されたので一般作品化したらしいですが、そりゃあ元々はからみシーンがあったか知らんが、こんなヘンテコなポルノは却下でしょうよ 笑
映画の内容は「青いなぁ」という印象だけど好感持てます。
構図の巧さと拘りは若い頃からなんだなぁ。凄い。
ワンカットワンカットに緻密な計算を盛り込んで作っていると思う。その拘りで撮ったからみシーンは是非観たかったが、存在しないのだろうか。残念な限りである。
洞口依子も素晴らしい。この人が主演だから成り立った映画と言っても過言ではないかも。
哲学的だか詩的だかよく分からん台詞を1人で喋らせても画面に彼女が存在する事でシーンとして成り立ってしまうのは凄い。謎の実験シーンも綺麗でした。
♪青い空に輝く日よ〜
自分の不幸な運命を嘆きながらも日々を暮らしている
自由も神も愛情さえも引き裂かれ それらを手にするあてさえなく生きてゆかねばならぬ
生きることの苦しみを歌う「ルムバ タンバ」
この曲のレコーディングしーんでの なんともまぁつまらぬ小競り合い
心理学の分野が文学や哲学の一部であったあの頃
大学生の愚かさたるや
そして学問の無力さたるや
科研費を取るために必死な研究者たるや
しかし 今なお状況はさほど変わらないだろう
学生寮にはコウノトリが住んでいるのは今も昔も同じ
コロナ禍になりアダルトグッズの売り上げが伸びているらしい
結局時代はうつれど 恥 への意識は薄いまま
いや ひどくなっている
本作はそのことを揶揄する
滑稽に
観終わった劇場 ライトがついて明るくなった瞬間
観客全員が 0.1秒ほど間が空いた
「?」が頭に浮かんだからか
そういう意味で 本作は帰りの車や電車の中でジワジワくる映画だろう
かくゆう私もレビューを書くのに必死で 急行に乗らず普通電車に乗ってしまった
自分に自分で ギター片手に座ったまま猫パンチほどの蹴りを入れたい
紛争もなくなり虚無な存在として大学が退廃的に描かれる。大学っておかしなとこですねって、この時代の見方に過ぎる。