熱のあとに
プロット
日本
02月02日 劇場で
ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット
プロット
フランス
02月02日 劇場で
梟 フクロウ
プロット
韓国
02月09日 劇場で
まどろみの彼女たち
プロット
日本
02月09日 劇場で
フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
NN4444
プロット
日本
02月16日 劇場で
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ジュブナイルコメント(8)
随所に粗はあるものの、それよりも子ども目線の夢、冒険、そしてほのかな恋心があり、子どもなら心奪われること間違いなし。
敵宇宙人のへっぽこ具合も子どもにはちょうどよい。あまりに怖いとトラウマになりますから。そんなところも実は計算されているのかも。
子どもたちのキャスティングもいい。ただ、成長した後のキャスティングはいただけない。あの面々ではないでしょ。子ども時代からの繋がりが感じられません。ああ、こんなことを思わぬ子ども時代に見たかった(笑)
さあ、夏休み。子どもと一緒に鑑賞するのに一番いい季節ではないでしょうか。
謎のロボット。出会ったときに「裕介に会った」という言葉を発したテトラ。純粋な子ども達にはそんな謎なんてどうでもいい。親たちに見つからないようにして、ペットのように可愛がる4人。そんな折、太平洋上に謎のピラミッド型の巨大物体が出現。やがてそれは地球の海をすべて飲み干して帰ろうとする悪い宇宙人の仕業だと判明。宇宙人はまず、地球の言葉を覚えるために岬(鈴木)の姉・範子(酒井)に変身してテレビの前で立ち尽くす・・・。
テトラはこっそり逃げ出し、TVゲームのキャラとして作った戦闘ロボットを独自で作りだす。そして宇宙人との闘い・・・
神崎(香取)の研究がタイムマシンであったことも最後に活かされ、テトラを現代に送ったのがロボット工学を学んだ大人の裕介(吉岡秀隆)だったりするのもよくあるタイムトラベラー。乳酸菌が苦手だというのはあまり活かされてなかったのが残念なところ。
山下達郎の「アトムの子」もなかなかいい感じで使われてるし、『スタンド・バイ・ミー』の線路を歩くシーン、『プレデター』のような宇宙人の造形、その他色んな映画へのオマージュが感じられる。未来から来たロボットというのは『ドラえもん』か『ターミネーター』なのか、エンドロール最後に「For Fujiko・F・Fujio」と書かれているので、『ドラえもん』なんだろうけど・・・
少年達とロボットの一夏の冒険を描くSF映画。
監督・脚本・コンセプチュアルデザイン・VFXを山崎貴が担当している。
公開当時、主人公達とほぼ同年代だった自分にとって、この映画には本当に影響されたし憧れた。
淡い恋物語、タイムトラベル、ロボット、宇宙人、そして友人達との何気ない日常…
スクリーンに映し出される、自分と同じ歳の子供達が繰り広げる冒険に胸を躍らせたことを、久しぶりに観賞して思い出した。
まだパソコンが一般的ではなく、インターネットにも馴染みのない時代。
プレステ2やPHS、VHS、コロコロコミック、サルゲッチュ…
あの時代、少年なら誰もが親しんでいたあれやこれやがパッケージされており、懐かしさと寂しさで胸がいっぱいになった。
映画の内容は、よく出来ているとは言い難い。
少年時代には気付かなかった物語のアラが目についてしまう。
神崎博士と範子お姉ちゃんの恋愛要素ははっきり言って不要。というより、この2人作中でほとんど活躍していないので存在意義もよく分からない。
香取慎吾演じる神崎博士はとても面白いキャラクターだったのでもっと活躍の場面が欲しかった。
敵のエイリアンボイド人も酷い。VFXはなかなか頑張っているのでビジュアル面には文句はないが、もうちょっと怖さとか強さを強調出来なかったのか…?
急に日本語ペラペラになるのは何故?
最後の倒し方も何だあれ?何しに来たんだあいつら。
子供の頃は「ガンゲリオン」の登場に胸躍らせたものだが、今見るとあまりの活躍の少なさに驚く。当時の技術的に難しいのかもしれないが、もっとバトルが見たかった。
タイムパラドックスがどうのこうのとツッコむのも野暮だが、映画終盤の2020年の描写は陳腐だし展開にも不満。
チンタラせずにサクッとテトラ作って過去に送らんかい!
あの可愛らしかった主人公の少年が、20年経つと吉岡秀隆になるのか…全然似てないぞ。
山下達郎の主題歌&劇中歌は最高。今でも大好き。
そして今になって林原めぐみがテトラの声優で、カメオ出演もしていたことに気付く。あの当時本当に売れっ子だったもんなー。
映画としては褒められたものではないかもしれない。
しかし、少年時代の大切な思い出の一本であり、映画好きになった原因の一つである特別な作品。
山崎貴の初監督作品ということもあり、彼のやりたい事が画面越しに伝わってくる、活力と多幸感に溢れる映画。
現代でもこの様なハッピーな国産SFが作られると良いのだが…
ある日現れた謎のロボットテトラ
テトラに導かれ、少年少女と変人科学者は人類存亡の危機に立ち向かうことになる。
夏休みに不思議なロボットと出会い、やがて世界規模の冒険活劇になるという劇場版ドラえもん的なドキワク映画です。
劇場で観てからもうずいぶんと時間が経ちましたが、今でも「アトムの子」の歌詞をなんとなく覚えています
それくらい当時から気に入っていて、パンフレットに付いていた通販で漫画版を買ったほどです。
本作でキーキャラとなるテトラは今にしてもなかなか比類のない可愛いロボットで、完全な球形から二足歩行型へと自らを改造していく展開も好きでした。
そんなロボットと触れ合っていくうちに美少女と仲を深めたり変な科学者と縁が出来たりと、正しく青春!という感じが成人になるとしみじみと心に響いてきます。
子供が観るのも良いですが、大人が観てもそういったノスタルジー的な面白さと眩しさがあって楽しめるでしょう。
個人的に気に入っているのは、テトラがどこかの工業系の会社に行き、戦闘ロボットの製作に必要なパーツを持っていくところですね。
会社のおっちゃんがパーツを持っていくテトラを見送るわけですが、当人はそれを夢だと思っていて、翌日に「あんなロボットを作るのが夢だ」的なことをのんびり言っているシーンが良いんです。
そうして作られた戦闘ロボットも操作方法がゲーム的で、ああいうところで子供心をくすぐるんだなと今にして思うと感心します。
ラストの締め方もとてもすっきりとしていて、作品としての完成度が高いですね。
そういった意味で、日本SFの中でも評価すべき一作だと思います。
邦画は予算の関係でハリウッド的なSF大作はなかなか厳しいかと思いますので、こうした日常に溶け込ませるタイプのSF映画を創意工夫で撮って欲しいなと思います。
MK5とか懐かしいと思うけど、当時の女子高生のそれより、DAI語のほうが近い感覚でちょっと感動する(笑)
こういう作品のストーリー展開としてはそこまで無理がなく、割と自然に観れる珍しい作品だと思う。
2000年公開の作品を2019年に初観賞だけど、2020年(つまり来年)のパートで、タブレットみたいな端末で資料を読んでいたり、アレクサみたいなのと会話しながら進むシーンがあったりして、「これは凄いことでは…!山崎監督(と脚本?)恐るべし…!」ってなりました。
大人パートはキャスティングがイマイチ合ってなくて残念。
当時いくつかの作品で絶句した緒川たまきさんの演技に、2019年もぶち壊されるとは。今じゃ見ないけど、なんだったんだ緒川たまき。
そしてひたすら鈴木杏が可愛い。
少年時代の遠藤雄弥も良いなぁ。
清水京太郎くんやYUKIくんも、今でも活躍しててもおかしくないレベルの演技をしていて、子役のキャスティングが完璧。ほぼ子供時代が主なので救われる。