座頭市物語

7.0/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   96分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   犬塚稔
劇場で   04月18日 1962
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座頭市物語 プロット

勝新太郎が盲目の居合抜きの達人・座頭市を演じ、彼の代表作となった人気シリーズの第1作。子母沢寛の随筆集「ふところ手帖」に収録された短編を基に、犬塚稔が脚色を手がけ、「大菩薩峠」の名匠・三隅研次がメガホンをとった。博打のツボ振りと居合抜きの達人である盲目の男・座頭市は、下総飯岡の貸元・助五郎の食客となる。市は肺を患う浪人・平手造酒と知り合い友情の念を抱くが、平手は助五郎と対立する笹川一家の食客だった。やがて市と平手は、運命的な対決へと導かれていく。

座頭市物語 俳優

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座頭市物語コメント(10)

rzxxiz
rzxxiz
めくらだとか、かたわだとか、そんなこと言ったって、別に文句は言やしねえよ
その通りだもんな
だけどね
たかがめくらだとか、めくらのクセに・・・フッ
めくらを侮っていなさることに文句がある

昨今のポリティカルコレクト(PC)による言葉狩りにはこの座頭市の台詞を問いかけたいものです

画期的なヒーローのキャラクター造形です
それを説明するカットの的確さ
しかし居合い斬りの腕の凄さは、彼の勘の鋭さだけを見せて予想させながらも、なかなか披露してくれません
ようやく上の台詞があって初めてそのシーンとなります
燃えるろうそくを空中に投げて居合い抜きでぶった斬る
横にではなく、縦に真っ二つ!
しかも芯まで縦に切り分けており、火は左右に転がる二つのろうそくで燃えている
この痺れる演出
画面のなかで息をのんで仰天する一同の姿は観客の私達の姿です

このシーンで本作のやりたいことは半分終わってしまったといっても良いと思います

残りの半分は天地茂の演じる平手造酒とのエピソード
溜池での釣りでの出会い、寺での酒の酌み交わし、そして橋上での決闘
どのシーンも最高だ!

つまり天保水滸伝に題材を取った筋立てはこの二つを撮りたいがための、お膳立て、舞台設定に過ぎないのです

全てが終わり飯岡の町をでる時、市はドスを寺の小坊主に託します
平手造酒の亡骸と一緒に埋めてくれと

市がめあきから侮られたく無いために修練して会得した居合い斬りの技
それを捨てるという意味です

平手造酒との交友は、彼が本当に求めていたこと
それはみあき、めくらとか関係なく、お互いの人間性だけを認めあった人と人との心からの付き合いだったのです
居合い抜きの技をあそこまで高めたのは侮られたく無いためにではなく、人として認められたかったからだったと彼は気がついたのです
それを達成したからには最早こんなドスは不要
人として互いに認めあった友人を斬ったドスは忘れさりたいものになっていたということです

そして待ちぼうけをくう女のカット
市は道を逸れておたねを避けて去っていきます
おたねは彼を杖となって支えると言い彼を慕いますが、平手造酒のように互いを尊敬しあった関係では無いのです
市にとっては煩わしいだけだったのです

彼は林の斜面から道に戻り遥かな空の先に歩いて行きます
手前には伸び放題の草が取りのされています
それは残されたおたね、町の連中、観客たる私達のことでしょう
そしてエンドマーク

この全てを振り捨てて去っていく市の後ろ姿の果てしない虚無感は本当に印象的です

居合い抜きの技
それは人と人との本当の尊敬しあう関係を作りたかった為に始めたものだったのに、それは二度と出会えないであろう真の友人の命を奪ってしまったのです

演出と撮影が素晴らしい
そしてなにより勝新太郎!
彼でなければ本作の成功はなかったでしょう

座頭市
日本映画永遠のヒーローとしてこれからも失われることのないキャラクターでしょう
enxsla
enxsla
一作目の座頭市。
僕は、タケシ版、あと、何作目か分からないけど、たまたま見た座頭市をいくつか観た程度であるが・・・
面白かった。この一作目は僕の知っている座頭市と違っていて、正統派時代劇だった。突飛な殺陣は無し。とても静かな時代劇だった。

社会派・・・というか、基本的には人間ドラマで魅せていた。悪役の見せ方が上手い。「許されざる者」のように、この人良い人かな?って思うと、ことごとく裏切られるので、話がどっちに転ぶか分からない。
ハラハラドキドキ・・・はしない・・・しかし、この登場人物はどうなるのかな?という、人物描写で観客の興味を飽きさせない。

勝新太郎の自慢の殺陣はあまりない。ちょっとずつ、ちょっとずーつ見せていく。あと、殺陣より何よりも座頭市の日常シーンが魅力的。ずんぐりむっくりしている勝新太郎が「可愛い」んだよね笑。愛嬌がある。すごくハマってた。

ちなみに、音楽は伊福部昭がやっていた。確かに、音楽はゴジラが歩いてる時にかかりそうなやつだった。
Oksmxgsihpn
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採点= 0/100

剣の達人である盲目のヤクザが決闘をする話。かつ しんたろう という有名な役者が主役を演じる。

内容は最悪。白黒で画面が見えにくく、画面のほとんどが黒いシーンさえある。またストーリーも単調で、盛り上がりに欠ける。

しかも、会話の「盲目」の部分がすべて無音にされていて、話が理解できない。盲目が差別用語なので、消してしまったからだ。見ている人は強い不満を感じる。
大事なのは、すべての差別用語を塗りつぶし、差別用語の書かれている本を燃やす事なのか? そんなはずは ない。
昔、こんな差別があったのだと、ちゃんと伝える事の方が何倍も大事なはずだ。冒頭に差別用語の説明でも入れておけば済む話なのに。
結局、製作者は差別をなくす事など考えていないのだ。ただ、差別を水面下に隠すだけ。より陰湿な差別になるだけなのに。
私は少なくとも、話がまともな映画なら40点以上を付けているのだが、ここまで視聴者を蔑視した映画に採点などできない。当然ながら0点だ。
差別主義者の製作者に哀れみを覚える。
Eimueieemdlvb
Eimueieemdlvb
今は使えないセリフがポンポン飛び出し、時代を感じるがとても面白い。
座頭市(もちろん勝新太郎)が立ち寄った宿場町は、二組のヤクザが覇権を争っていた。
助っ人の中に平手造酒(天地茂)がいて、座頭市とは仲良くなるが、出入りでは敵味方に分かれてしまう。
Pnriuatormnt
Pnriuatormnt
初っ端の博打のシーンで我々はこの映画そして市に引き込まれるであろう。盲目を悲観的に捉えず自分の持っているものを最大限に生かす市はアドラー哲学に通づるものがありその立ち姿に心を奮い立たされるのだ。