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骨噛み プロット 日本 01月27日 2023 劇場で
弾丸を噛め プロット アメリカ 10月04日 1975 劇場で
悪女のたわむれ プロット アメリカ 12月11日 1969 劇場で
女ざむらい只今参上 プロット 日本 06月29日 1958 劇場で
沈む街 プロット 中国 05月22日 1999 劇場で
求むハズ プロット アメリカ 06月14日 1963 劇場で
噛む女コメント(2)
桃井かおりが倦怠期の人妻で、特に浮気するわけでもなく不満を抱えて育児に精を出していた。どう考えても噛む女の桃井かおりが見たかった。芹明香が出ていると言うので楽しみにしていたらほんの一瞬、通り魔に襲われて逃げ惑う人だった。あの場面をもっとたっぷり見たかった。
浮気したビデオギャル大林ひろみはAV女優の立原友香。疑似セックスだと思っていたのに本番をやらされる羽目になったのは木築紗絵子。80年代のAVって、たしか本番してるかどうかが話題になっていた。本物(?)のようなAVを流したり、
ちょっとした倦怠期を感じさせる夫婦だとか、男から見た結婚観てのを描いているような序盤のホームドラマチックな内容と当時のAVを中心とした風俗。そのうち本題である『恐怖のメロディ』とか『危険な情事』のようなストーカーの展開となる。無言電話や投石、タイヤのパンク、今じゃストーカー防止法ができたおかげでそんな話は聞かなくなったけど、この頃の映画には多かったのかもしれない。そして、海老野早苗という女性を探してみると、彼女は死んだことになっていたのだ・・・ミステリー。そして、主人公の永島敏行は交通事故であっさり死んでしまうのだ。嫌がらせを続けた女。妻の車だったので致命的な細工をしたわけでもないが、ワイパーが動かないようにしただけ。結局、ストーカー行為に関しては、妻の桃井かおりと、おもちゃ屋に勤めて彼女と顔見知りの余貴美子が共謀して仕組んだことだったのだ。
AV業界ではあるが、成功して地位と財産を得た男。しかも、少年時代は純粋に映画に憧れていた様子をシナリオコンクールの賞状や小津映画を見て感慨にふけるシーンでさりげなく描いているところがいい。
それにしても何でもかんでもコップを投げつけたり、タバコを庭に捨てたりとか、彼ら全員に共通する粗暴さが気になる・・・