うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー プロット

昨年2月に公開された「うる星やつら
オンリー・ユー」に続く第二作。ひょんなことから、夢邪気の作った夢の世界へ放り込まれた友引町の人々の姿を描く。週刊少年サンデーに連載中の高橋留美子の同名漫画の映画化で、監督は前作「うる星やつら
オンリー・ユー」の押井守で、脚本も手がけている。

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーコメント(20)

Radniafrub
Radniafrub
よく日本のアニメ史やSFを語る時に名前が挙がるけど、うる星やつらなんて世代じゃないから設定もわからないし、シナリオの構造がループ物として凝ってるらしいけど、当時だから目新しくてチヤホヤされたってだけでしょ? まぁ、名作と言われるから一応観ておくけどさぁ…。一応ね。
ってノリで観てみたら、それはもうビックリするくらい面白かった。目からウロコとはこのことだ。何故日本は30年前にこのアニメを作れたのに、現在は作ることができないのか。どうしてなのか。

確かに日常ループものとしての設定自体が特殊なわけではない。ペラ1枚にまとめたプロットがあったら、至極平凡なものだろう。しかしアニメーションとしての練度が違う。ループする日常への導入、演出、そしてエンディングへの収束のテンポが絶妙。各キャラクターの演技(?)も凄まじく、台詞だけで語らせず、微妙な挙動や表情の変化でその心理をおおいに表現しており、その技術力に目を見張るばかりだった。それゆえに、うる星やつらの設定が一切わからない自分でも十二分にたしめた。これって本当に最近の和製アニメーションにとってロストテクノロジーになりつつあるんじゃないか?

“文化祭の前夜祭”という舞台設定もループものに適当な設定だ。おおいに動きまくる最初の数分間の文化祭の喧騒は、現役学生でなくともかつて感じた青春のお祭り騒ぎの楽しさを心に去来させ、その瞬間的な、過ぎ去ることが目に見えたひとときに愛おしいほどの名残惜しさを感じるがゆえに、ループものという設定が活きるのだろう。

キャラクターの挙動もそうだが、演出面も、存分に動き回るシーンと台詞の長回しをするシーンの差がしっかりついていて、この抑揚もSFのはちゃめちゃなお祭り騒ぎ感と、不思議な情緒や寂寥感、不気味さをより際立たせている。
冒頭の文化祭前夜祭のシーンや、巫女の先生と温泉マークとの会話、夜中にチンドン屋と遭遇するまでのシーン、荒廃世界でのメガネの独白などが特に印象に残る。

夢オチもたいていは悪く評価されがちだが、本作はなるべくして帰結した夢オチとして特に不快感は感じられなかった。

日常系SFアニメなんてこの30年間できっとたくさん出てるだろうに、これを越える作品は自分の知る限りではまだ無い。感銘は受けつつ、海外にもおおいに影響を与えた日本のアニメの全盛期が、やはり遠い昔の作品であったことが、否が応にも感じずにはいられなかった。
Sgxpskhniom
Sgxpskhniom
斬新な展開、設定、絵づくりで、何度見たか分からない。
このコンテンツはかなり好きだけど、劇場版を最も見ていて、次がテレビアニメ、そして実は原作への思い入れはほとんどない。
最初にテレビから入り、劇場版のビデオでハマって、原作を読んでみると意外と楽しめなかった記憶─。
最も見たであろうこの劇場版、何がそれほど自分を引きつけたのか─。やはり一風変わった作品だったからだということが大きいからで、その摩訶不思議な映像を繰り返し見て楽しめた。
時を経て改めて見ると、さすがに全てにおいて色褪せたものを感じてしまって、あの感動はもう皆無、残念ながら・・・。
ふと、思い出すのは、繰り返し見続けていく中で、一番面白いと思っていたビューティフルドリーマーからかわって、最初のオンリーユーが自分の中でだんだん一番になっていったこと。挿入歌含め、やっぱ最初が一番─。
とはいえ、このビューティフルドリーマーの情熱、野心、トライは消えることはなく、観賞の面白みが減ってきているとはいえ、色々と見るべきところはまだまだある、というかフォーエバー。
sjrjqm
sjrjqm
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この話全体が うる星をはじめとした日常
アニメを皮肉っているような作り。
後の時代に ループものは 飽きる程作られたが この映画は押井溶液に
どっぷりと 浸かっているためか まだまだ
異臭(良い意味で)が漂っている。
Epedsouall
Epedsouall
ひさびさに見返してみた。
よく出来てる映画だし、面白いんだけどやはり押井節全開のややめんどくさい場面が気にはなる。
例えばメガネのトラックに乗ってる時のモノローグ?とか
さくらと無邪鬼の一連のやり取りとかね。
唐突に難解な会話をほうりこんでくるからなあ。パトレイバーでもそうだったが
押井守がやると押井守作品にみんななってしまう。高橋留美子としてはそれが我慢ならなかったのかも。

それがうまいバランスで出来てるのがギリギリこの映画だとは思うけど。
難解と書いたが理解できないほどでなく、パトレイバーや攻殻みたいにあまりにそれが行きすぎてちょっとなかなかついていけないほどじゃない

とは言え何度見てもわからない場面があって
一番ひっかかってるのが
しのぶがみんなと歩いてる時に急に狭い路地みたいなところに迷いこみ、風鈴の屋台が通ったりするなかゆっくりと走る、スローモーション
それで、路地を出たところで立ち止まるとそれをアパートの窓から男がみている後ろ姿だけで誰かはわからない
あの場面は一体なんだ?なんかへのオマージュだろうか。自分はテレビアニメは全部みたけど全くわからない。

しかしながら、テレビアニメも原作とはかなり違うんだよね。アガサ・クリスティみたいなことしてみたりあたるのおかんを主役にしてみたり、たぶん原作にはない話だと思うけど。
原作全て読んでないので断言できませんが。

しかし、押井守が抜けたあとのテレビアニメや映画があまりパッとしないこと、この後作られた
めぞん一刻
らんま1/2
人魚の森
などどれも原作をなぞってるだけでいまいち面白味がないことを考えると

やはり押井あってこそのうる星やつらアニメだったと
この映画についてはさくらと温泉マークが喫茶店で奇妙な会話をする場面から一気に異世界に引き込まれるこれがやはり心地いい。
ラストについてはまあ、ちょっと微妙とも思うけど
Erewngsing
Erewngsing
無限ループもの・・・これは当たりハズレが多い作品ジャンルの代表ではないか?
たしかに非日常ものを扱う映画には最適に見えて、同じ事をさせ続けたら飽きられ見続けるのも苦痛になる。
でもこの作品は個性が強いキャラやぬるぬる動く作画、ノスタルジックな舞台に引き込まれて気づけばクライマックス。久々に時間忘れて見れた作品だと感じました。
ていうか、やっぱうる星やつら面白いな(笑)

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