あぶない刑事
プロット
日本
12月12日 1987 劇場で
あぶない刑事リターンズ
プロット
日本
09月14日 1996 劇場で
あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE
プロット
日本
09月12日 1998 劇場で
またまたあぶない刑事
プロット
日本
07月02日 1988 劇場で
もったいないキッチン
プロット
日本
08月08日 2020 劇場で
Codename:TOMOKO
プロット
日本
07月01日 2000 劇場で
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もっともあぶない刑事コメント(4)
「あぶない刑事」劇場版シリーズ第3作。
「劇場版 あぶない刑事 全事件簿DVDマガジン」の付録DVDで鑑賞。
宿敵“銀星会”との戦いがついに決着!
因縁の激闘に終止符が打たれることとなりました。
一応の区切りということで“ラスト感”満載の演出がちらほらと…。結果的には終わりませんでしたが(笑)
殺し屋役の苅谷俊介のインパクトが強烈。
「007」シリーズのシャークを彷彿とさせるような恐るべき強さとタフさを誇っており、タカとユージの前に立ち塞がる最後の敵としての貫禄充分だなと思いました。結局“最後”ではありませんでしたが(笑)
ふたりを追い詰める包囲網が狭まる中、仲間たちの助けを借りながら決死の戦いに挑む姿に釘付けになりました。
背水の陣・四面楚歌的な状況になっても、慌てることなくふたりらしさを維持して、唇に常にジョークを忘れずにいるなんて…。ダンディでセクシーで超カッコいいよ!(笑)
まさかまさかなラストシーンに息を呑むも、「死ぬかと思った!」に爆笑しました(笑)
※追記(2019/8/12):上記付録DVDで鑑賞。
ふたりと近藤課長(中條静夫)との関係性の集大成として観ると、とてつも無く感動しました。
「大馬鹿者!」に籠められた課長の想いの深さ…。部下への信頼と心配が感じられました。いざというときは辞職を懸けて県警上層部へ殴り込み…まさに上司の鑑!
最後までふたりを信じ抜いてくれました…。ありがとうございます、そしてお疲れ様でした、近藤課長!
当時の大人気刑事ドラマの劇場版です。
前2作と比較する迄もなく、邦画のアクション映画では私的ベスト1の一作です。
タカ&ユウジの格好良さ、絶妙なギャグ、派手なアクション。TV版とも前作2とも比較してもバージョンアップしている印象です。
何より、ラストへの展開が秀逸です。明るく楽しめるストーリー展開の中、ノイズのように散りばめられる伏線。
そしてラストの後のラスト。
TV版第2弾が、舘ひろしのスケジュール都合で消化不良のような状態で終わり、その後に作られた劇場版第三作。私としてはこの映画が「最終回」という気持ちで鑑賞していただけに、この展開にはやられました。
とにかく、楽しく映画を鑑賞したい方にはお勧めの一作です。
毎回キャッチコピーみたいのがあって、今回は「俺たち運がいいから」みたいな雰囲気。警察内の汚職に立ち向かうなどという設定はいいんだけど、かならずタカとユウジが犯罪者にされるのも飽きてくる頃。それをこんなムチャなエンディングにするなんて・・・
「もっともあぶない刑事」ってのは仲村トオルのことだと言っていたのに、その含みが全く活かされてなかったのでは・・・