犯人に告ぐ

6.6/10
合計16件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   117分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   福田靖
劇場で   11月03日 2007
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犯人に告ぐ プロット

雫井脩介によるベストセラー小説を豊川悦司主演で映画化したサスペンス。川崎で連続児童殺害事件が発生。犯人はテレビに脅迫状を送りつけて世間を騒然とさせるが、3件目の犯行後に忽然と姿を消してしまう。そこで警察は、捜査責任者をテレビに出演させる“劇場型捜査”を断行。6年前の誘拐事件で捜査に失敗した刑事・巻島がその役を任される。カメラの前で、挑発するかのように犯人に呼びかける巻島だったが……。

犯人に告ぐ 俳優

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犯人に告ぐコメント(20)

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lfpumoe
カーキの色を誤認識。そこから解決するとは!
igwpoqb
igwpoqb
連続殺人犯との攻防が主題だが、メインはどちらかというと警察の人間くさい部分嫌な部分を描いている。
トヨエツ節がさくれつしているので、トヨエツ目当ての人にもお勧め。
bfhbsy
bfhbsy
原作読んだのが随分前ですが、それでも基本的にそれを踏襲してますね。また、原作の主人公巻島にトヨエツがとてもハマってます。事件モノですがさして難しい展開もなく単純に愉しめました。原作は続編がありますが、これはどうかな。初回からちょっと年月を経てるから、現実的ではないかも。でも続編があったら必ず観ると思います。
snymoex
snymoex
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映画「犯人に告ぐ」(瀧本智行監督)から。
最近「禅語」に興味があるからか、
ストーリーよりも、小道具と言うべきか、
掛け軸や表装された額などに書かれて文字が気になる。
主人公の配属それた警察署の部屋に飾ってあった額に
「拙其養」の文字発見。
たぶん「養其拙」という言葉だろうと見当をつけて調べたら
「養其拙」其の拙を養ふ(その素朴さを養う)
「拙」はつたない、という意味で、
飾り気のなさ(気持ち)を養う、という意味があることを知った。
素朴な心を持ち続ける=上手く世渡りしない、と解釈すると、
この物語の主人公の気持ちに合致して、この作品の根底を流れる
制作者の想いが浮かび上がってくる。
画家がちょっとした遊びで、自分を絵画の中に登場させるように、
たぶん、監督もさりげなくこの作品の中に、その想いを登場させた、
そう考えてもおかしくない。
こんな視点で、映画やドラマを観察するのは、とても楽しいし、
それを発見した時、私の心の中で「み〜つけた」と叫ぶ喜びがある。
これからも、こんな視点で映画を観続けたい。
Vigehrabwt
Vigehrabwt
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豊川悦治演じる主人公のキャラは現実味が無いとしても
脚本家は中々ひねったアイデアで勝負している。
犯人を追いつめるディテールは迫力があり
展開も面白い。
ただ、その分落ちや今後の展開を匂わす
最後は少し中途半端だったかも。

地道な地元警察の捜査とそれを手柄や出世の
道具としか見ない官僚主義。
まさに手柄は上司、落ち度があれば部下の
責任と言う巨大官僚組織の腐敗ぶりを
描いては有るが、テーマが犯人との
駆け引きに絞った方が良かったかも。

内部の暗躍が絡むとテーマがぼける。
配役は可もなく不可もなくベテランが
脇を添えていてドラマとしては
完成度が高いが映画として観ると
どうなのか?
ドラマの延長感がぬぐえず、
もう少し良く仕上れたのに残念。