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アンフェア the movieコメント(16)
もっとさ、バーで大酒飲んで加藤雅也にぶつぶついったり、寺島進や阿部サダヲとぶつかってほしかった。無茶苦茶しても冷静に判断して行動するかっこい女刑事であってほしかった。映画はね、フツーの刑事物語で、期待したドキドキ感にはちょっと欠けていた。
裏切りとかどんでん返しが多いとは聞いてましたが、初っ端から偽SATの登場です。椎名桔平がテロ組織の首謀者だとは予告編でも明らかでしたし、テロリストたちとSATの複雑さはいいとしても、これらの人間関係を把握するのに先ず一苦労。江口洋介だって濱田マリだって、誰なのかよくわからなかった。そりゃTVシリーズを見ていた人ならば「これが新しく登場した人物だ」とわかるんでしょうけどね・・・予想できないところがアンフェアでした。
この映画では、警察内部の不正を暴いた極秘文書を告発しようとした刑事が逆に逮捕され、警察上層部に復讐しようという内容。アンフェアな上層部と正義を追求しようとする側が対立する構図でもあり、裏切りとか内通者は誰だというテーマはとても描きやすいのでしょう。だからストーリーはしっかりしてるのに、観客も同時に推理したりするので、個々の登場人物のリアクションが気になってしまう。それを子供の鑑賞にも堪えうるようにしたためか、緊迫感のない演技が目立つのです。
不正を裁くために暴力を肯定するテロリストになってしまうという発想もいかがなものでしょうか。しかも場所が病院です。追い出された患者の中には悪化して死んでしまう人も出てくることでしょう。命の重さと80億円。椎名桔平に賛同した仲間にしても金目当てで内通した者も、これではどこに賛同したのかさっぱりわかりませんでした。などと酷評しようとしていても、ラストはなかなかのもの。悪い奴は生き延びるんですよね・・・
今回の映画の舞台は、警察病院。警察の裏金80億円を要求する犯人が立て篭もります。しかし、その病院はテロ対策がなされたある意味要塞。外からの進入は困難と言う設定。そして、その病院には篠原涼子扮する雪平夏見の娘が入院していると言うのが、ストーリーのベースになっています。
逆の意味で『踊る』とは同じように、これまでの日本の刑事ドラマには無いような刑事物ですが、突っ込みどころは満載です。刑事畑の雪平が、公安に異動するという事は、刑事と公安の中の悪さを考えればありえない話ですし、係長(警部相当)が管理官と言うのもありえないですし(まぁ、これは警視から降格されたと言うこともありますが)、内部の偵察活動を全く行わずにSATが突入すると言うのもありえません。まぁ、その辺は、ドラマと言うことで目を瞑りましょう。
『アンフェア』と言うタイトルにもあるように、内容はアンフェアと言うか、裏切りに次ぐ裏切りで、どんでん返しが色々とあります。今回も、えーっ!と言う感じもします。それと、俳優たちが、普段のキャラクターとは全く演技を見せているのも、この作品の特徴のひとつ。特に、阿部サダヲ、濱田マリなどは、普段はああ言うキャラクターではないですからね。意外です。
加藤ローサが出ていますが、物語の冒頭、あっという間に犠牲になってしまい、再び出てくることはありません。また、就活女優で有名な原田佳奈も出ていますが、こちらも、加藤ローサ以上に出演シーンは少なく、あっという間にいなくなります。椎名桔平は、中々クールで怖い役柄を演じています。あえて言えば、寺島進くらいでしょうか?普段のキャラクターとの違和感があまり無いのは。
映画のエンドロールの後にも映像が続きますので、エンドロールが出てきたからといって席を立ってはいけません。また、ああ言う終わり方は、次があるんでしょうか? 物語は全然解決していません。
雪平は結局何もしてなかったよね⁇
アッチコッチ行ってるだけで活躍してないし