THE WILD 修羅の拳
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02月16日 劇場で
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02月23日 劇場で
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03月01日 劇場で
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エクステコメント(8)
ヘアー・エクステンション、通称エクステに使われる髪は、誰のものか分からないそうだ。どこの国から流れてきたのかすら実は分からない。食品やら化粧品は生産国に対する関心が非常に高いのに、この無関心は明らかに不自然である。これは・・面白い。
監督、園子温は巷の女子高生との会話を通して、このエクステ裏話を聞き本作の発想に繋げたという。非業の死を遂げた女性。彼女は現世に激しい怨念を持ち、伸び続ける髪をもって殺戮を繰り返していく。上質なエクステとなって。
作り方が、陰湿である。純粋に「この世への復讐を果たそうとする亡霊」と「それに抗う人間」という構図で作っても相当に人間の恐怖心を煽るテーマである。それなのに、この簡潔な展開に「亡霊よりも薄気味悪い変態」を乱暴に放り込み、観客をかき回す。
「マイ ヘア~」と死体の髪を収集する遺体安置所に務めるオヤジ・・いそうだ。隣の部屋にいそうだ。この「あり得る」気色悪さをとことん掘り下げ、軽快に嫌悪感を弾き出す。加えて亡霊、貴方のつけてるエクステに憑く伸びる、ひたすら伸びるぶっ飛んだ殺意。これまた・・・「あり得る」。
臨場感、溢れすぎである。
大杉蓮の楽しく陽気な毛髪オタク狂も悲しいほどに「あり得る」(大杉さんがそれっぽい訳では無いので悪しからず)。本当に怖いのは「髪の毛」でも「オヤジ」でもない。こんな今夜も眠れないどろどろ不条理絵巻に私達を突き落とした、どこかの映画監督である。
雄弁に、この物語は語る。実は、人間の悪意の方が、幽霊よりも、呪いよりも、悪趣味で、理解不能で、怖い。
美しい女性の髪を収集することを趣味とする、究極の髪の毛フェチを演じる大杉漣の怪演ぶりが目に焼き付くと共に、彼が熱唱する ♪ヘア〜 ヘア〜 マイヘア〜なる妙ちきりんな歌がいつまでも耳から離れない。
もしかして俺、洗脳されてもうた?
これは海外でもバカ受けでしょう。
その反面、子供に対しての執拗なまでの虐待シーンは、ブーイングの嵐になると思う。
食べ物の中に長い髪の毛が1本混入しているだけでも気持ちが悪いのに、目玉や舌から髪の毛がフサフサと生えて来るんだからもうたまんねぇや。
なんなん!これ!
結局は園さんの映画だからね(笑)
ワロタです。
ホラーじゃないでしょ!笑
大杉漣がサイコーに面白かった。
園さんの脚本、やはり好きだなあ。
とりあえず、ホラーじゃないです(笑)
面白かったです。