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6.3/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   100分
言語   日本語
地区   日本
劇場で   07月14日 1984
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メイン・テーマ プロット

昨日まで幼稚園の先生だった小笠原しぶきは、房総の海岸で手品の修行のために全国を回っている健と出会う。2人は彼の4WDで一緒に旅をすることになるが、ソリが合わずケンカばかり。やがて2人は沖縄へ……。若いカップルの道中に中年の男女の恋を絡めた、ライト感覚の青春映画。森田と薬師丸ひろ子のコンビはこれが初めて。相手役・野村宏伸は新人だった。

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メイン・テーマコメント(8)

Shttwhaouc
Shttwhaouc
他のレビュワーが評していたように、この映画が何を言わんとしているのかはわからない。だから、冒頭はありふれた(純愛)ラブストーリーであるかのような印象を受けた。しかし、同列に評するべきではない。たとえるならば、夢を見ているような感覚である。それは、時代性を反映した演出がそうさせているのだろう。昭和を知らない私にとっては、新鮮に思えた。令和後半のモーテル前でのバカ騒ぎは、渋谷のハロウィンを彷彿とさせるが、それよりも狂気じみていて、それこそ変な夢を見ているようだった。もちろん時代性だけがそうさせているのではなく、作品の舞台となった沖縄の情景もまた非日常感を演出していた。他のレビュワーからは酷評されているようだったが、面白く鑑賞した。
wiyrvyn
wiyrvyn
の・ようなもの直線的な延長線上にあると思います

物語に特段の意味は有りません
表面的には全くつまらない
何の意味も意義も無い、そう断じてしまう
それも無理はないかも知れません

強いて言えば、薬師丸ひろ子の20歳誕生日記念の映画であるぐらいでしょうか?
ならば彼女のファンでなければ本作の価値など無いのでしょうか?

公開から36年もの年月が経って、改めて本作を観るとバブルに向けて立ち上がっていく当時の空気感が立ち込めているのを感じます

お洒落な大人の関係、沖縄のリゾート
今はインターコンチネンタルになっている万座ビーチホテル
サーフポイントの情報を伝えるFMラジオ
ジャズクラブと不倫の大人の素敵な男女
4WDと背伸びしている若者カップル
エンドロールに流れる垢抜けたフュージョンミュージック

どれもこれも今なら陳腐かも知れません
でも当時は全て目新しいものばかりだったのです
背伸びした憧れの世界だったのです

トレンディードラマの始祖だったのかも知れません
本作より前にこのようなお洒落さを全面的に押し出している映画は無かったと思います

そこに本作の革新性と意味と意義があるのでは無いでしょうか?

青春の気恥ずかしい思い出が蘇ってきました
Nssopxkigmh
Nssopxkigmh
脚本、演出、キャストとも実験的な要素が多く、前半は辟易したが徐々に慣れていった。面白くはないんだけどなんだろう、何故か憎めないんだよ。謎のインサートやパロディやモーテル前での賑やかしなどいかにも80年代って感じでしょうもないのだが、その軽薄さ、おバカさ、意味のなさ、まさにマジックのように連発される小細工が、なんだかひとりの少女が大人の女性へ変わりゆくもどかしい気分とマッチしてて爽やかな余韻を残す。ラストのバルコニーに風船が飛ぶヘリ上空からのロングショットなど「ああ、こういう映画があってもいいな」と思わせる。ただ、重ねて言うが面白くは、ない笑。
それにしても薬師丸ひろ子は名優と絡ませると本当に魅力が引き出る。桃井かおりとコーヒーを飲むとこ、正反対なタイプのような二人が並ばせると存外しっくりきて好きなシーンだ。またそのあと桃井のアドバイス通りに背伸びしてセクシーさを出そうとする場面など天才的にかわいい。しかし男性陣はミスキャストと言わざるを得ない。
Niiipipkpn
Niiipipkpn
私が10歳の時に上映された作品ですが、角川映画好きなおませな少女だったので、凄く鮮明に覚えてます。というか、「メイン・テーマ」の角川フィルムストーリーを持っていたので未鑑賞でも内容は全て把握してます。そして35年後に満を持して鑑賞。バブル直前のふわふわした言いようのないゆるい空気。生活感無さすぎ。沖縄のローカル色が強くて好き。今と言葉遣いが違い過ぎる。モーテルって。

沖縄観光も大型ホテルもA&Wもオープンカフェもオシャレな不倫も、なんかこれから日本が超消費生活に向けて走り出すのがよく分かった作品で興味深かったです。
plzchd
plzchd
撮影の遊び心はわかる。沖縄で「モーテル行くぞ」といきがっていた健の4WDがあっという間に坂の上に到着するというマジックが素晴らしい。

ストーリーは最悪。なぜか沖縄へと集結するのも面白くないし。というより、売れている薬師丸ひろ子を魅力的に撮っていればいいと開き直りさえ感じさせる。とにかく感情線さえ上手くかみ合っていれば問題ないのだが、登場人物は皆宇宙人のよう。一応、妻子ある男の御前崎の心理状態はわかるが、他が不明なのだ。しぶきの心も最初はわからない。いつの間に幼稚園の先生を辞めていたのかもわからないし、大阪の御前崎の家にまで押しかける気持ちもわからない。ちょっとくらい好きなだけで行くもんなのかね?まぁ、健の心は大人の歌手・伊勢雅世子(桃井かおり)にフラッと傾いたり、しぶきと結ばれたかったりと地に足がつかないのは当然かもしれない・・・

まぁ、片岡義男の作品自体もスタイリッシュなところがもてはやされただけで、中味のない小説だと想像するが、ネットで調べると、全く原作にないストーリーだということだった。