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ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢コメント(4)
音楽制作に関わるプロの方や専門技能をお持ちの方の目にはどう映るのか分かりませんが、〝音作り〟の現場の雰囲気の一端に触れることができて、大満足です。
おまけにダコタ•ジョンソンの音楽愛に溢れた〝準天然ぶり〟と澄み切った笑顔が、終始、映画を見てるこちらまで優しく包んでくれます。
そのせいか、ほかの映画だとセレブな世界の派手さやけばけばしさが鼻についたり、皮肉っぽく見えることがよくありますが(もちろん、それも演出のひとつであることは承知しておりますが)、素直に憧れの世界を疑似体験しているかのようでした。
晴れやかで多幸感に包まれるエンディングの映画を観るのはとても久し振りな気がします。
ユニバーサルのオープニングロゴも含めて、なんだかとても懐かしさと暖かさに満たされた2時間でした。
D.ジョンソン演じる主人公のマギーはアメリカのトップシンガーの一人として活躍するグレースの付き人として働いている。
そんなマギーは音楽一家に生まれ大学まで音楽の勉強をし、音楽を心から愛している。故にトップスターの付き人として働きながらも自身の音楽プロデューサーになる夢を捨てきれずにいる。
そんな中素晴らしい歌声を持った男性と出会いそして恋に落ちる。彼との出会いがプロデューサーへの想いが高ぶり、彼をなんとかデビューさせようと必死になる。
それが本職に響き、グレースのイベントの一部を台無しにしてしまい解雇処分を命じられ、また恋人とも溝ができる。
彼らとの関係に距離をおき故郷に戻る。距離をおいて初めてマギーの存在の貴重さに気づきグレースに戻るよ言われ、そして念願だったプロデューサー職に就く事になる。
そして恋人はグレースの息子だったと知り最後はハッピーエンドに終わる。
まぁストーリーはありがちではある。特にオチのグレースの息子の存在も早々と察してはしまう。あんなに互いに恋人は作らない、母親は幼い頃に出て行ったという描写が冒頭にあると登場人物が少ないこの作品ではある程度は察してしまう。
ただこの作品に関してはそれで良い。大きな変化や描写はないが、ゆっくり観られてそして人間関係や、人との繋がりといった所を優しく温かく描かれている為こちらもやさしい気持ちでゆっくり観賞ができる。
挿入歌なんかも優しい曲調の曲が多くさらにこちらも温かい気持ちで鑑賞ができる。
人に強く勧めたくなるほど魅力ある作品ではないかもしれないが、音楽とそして人と人との繋がりの大切さに魅了され優しい気持ちになれる作品だったように思えた。
テレビとかでやっていたら何度でも見てしまう感じ。
若いが故に自分の気持ちと考えが一番になってしまうマーガレットと、経験を重ねたが故に周りと上手くやっていく為に自分の気持ちを抑えるグレース。
どちらが良い悪いではなくて、そこから学んで前に進むのだと教えてくれる。
この映画はマーガレット目線で進むけれど、主役はやっぱりグレースだと思う。
製作費があまり無いのか?と感じる部分もあったけど、見て良かった。
それを知らずにいたので「どうせ大したことない作品だろう」と油断をしていましたが、なかなかの良作でした。
主役は「フィフティ・シェイズ・オブ」シリーズなどで有名なダコタ・ジョンソンで、音楽業界の裏方で活躍する夢を持つ「マギー」を演じています。ダコタ・ジョンソンは、そろそろブレイクしてもいいんじゃないか、と思うくらい自然で上手かったです。
そして、「マギー」は、(「リトルフット」のテーマ曲で日本も含め世界中で大ヒットした「If We Hold on Together」などで有名なダイアナ・ロスの実の娘の)トレイシー・エリス・ロスが演じる「歌姫グレース」の下っ端アシスタントを務めています。
ただ、「歌姫のグレース」は年齢を重ねピークを過ぎ、輝きを放ちつつも過去の栄光の中で活躍している現実もありました。
そんな、「近くにいるのに遠くにいる2人」を核に、物語は意外な方向に進んでいきます。
決して単調な物語ではなく、オリジナルの楽曲と共にセンス良くまとまっていると思います。