どですかでん

6.7/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   126分
言語   日本語
地区   日本
劇場で   10月31日 1970
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どですかでん プロット

山本周五郎の小説『季節のない街』を映画化した黒澤明監督初のカラー作品。戦後のスラムを舞台に、電車バカの六ちゃんを取り巻く市井の人々のエピソードが、互いに入り組みながらユーモラスかつ幻想的に展開してゆく。木下惠介、市川崑、小林正樹そして黒澤明という日本を代表する巨匠4人で結成した“四騎の会”の第1回作品。これまでギラギラした人間像を描き続けてきた黒澤監督が、本作では彼本来のやさしさに立ち戻り、市井の人々へ向けて温かいまなざしを投げかけ、見る者の心を和ませる。

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どですかでんコメント(9)

kjsjwfy
kjsjwfy
何なんだろうこの映画。高尚の側に立てば何とでも言える気もするけど、何なんだ。とは言え、よく欧州の巨匠もこういう何なんだ系のを撮るけど、職人から何なんだ路線に行き着く人は珍しいかも知れない。
hnkpuf
hnkpuf
黒澤明、完全に笑わせにきてます。
【見ないふりをしてしまう】社会を平等にスクリーンに映し出しています。
客観的に観たり、自分に置き換えられる人物を考えたり、色んな観賞が出来ます。
wftqmw
wftqmw
・日本の集団の縮図はこんな感じなんだろうな
・姪に内職させてるクソ親父が本当に憎たらしいのは演技がうますぎるってことか
・浮浪児と連れの距離感が良かった
ppkjtw
ppkjtw
黒澤映画は、七人の侍、用心棒、羅生門、白痴、夢、八月のラプソディー、まあだだよ等観ました。初期の娯楽作品は見ごたえがあり好きですが、後半生の作品は俳優に無理やりよがりの美意識や説教を代弁せているようで、なん気持ちが悪いんですが、この作品はかなり好きです。群像劇のほとんどの登場人物がなにか問題を抱えていて、何か改善するわけでもなくただひたすらに負のサイクルで転げまわるような印象を受けました。いや、むしろ彼らには負のサイクルなどという意識はなく、それがただの日常であるのでしょう。初めと終わりに出てくる、自分を電車の運転手だと信じる精神に障害を持った青年がただひたすらに同じサイクルを毎日繰り返していく姿が映画のテーマを象徴しているように感じます。
メキシコの巨匠アルトゥーロ・リプスタインの作品を思い出させます。だれもが目を背けてしまいたいけれども現にそこに存在する、夢も希望も救いもない「ただの」現実が描かれていると思います。

とりあえず今まで観た黒澤映画の中ではぴか一でした。