街は誰のもの?
プロット
日本
12月11日 2021 劇場で
親のお金は誰のもの 法定相続人
プロット
日本
10月06日 2023 劇場で
私の心はパパのもの
プロット
日本
06月13日 1992 劇場で
この空は君のもの
プロット
フランス
05月22日 1993 劇場で
レンブラントは誰の手に
プロット
オランダ
02月26日 2021 劇場で
ドアをノックするのは誰?
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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タネは誰のものコメント(1)
社会的、経済学的、哲学的な問いだ。
正直、日本の農業をめぐってこんな議論がなされているとは全く認識していなかった。恥ずかしい限り。
今生きている私たちだけではなく、これからの未来に生まれてくる人にとっても影響を及ぼしそうな食料安保の問題でもある。
なぜ政府は種苗法改正を急ごうとするのか。
農家の「自家増殖」を禁じるなかで、なぜ法改正は日本の農家を守るためという論理展開になるのか。日本に数多い零細農家を潰して、農業の生産性拡大、農業法人化を進めていくことが本当の目的ではないか。
全国の農家を政治基盤にしていた自民党の姿は今はもうそこになく、新自由主義の旗印に特定の法人や個人に利権を集中させ、日本経済をさらに劣化させていく姿しかみえてこない。
農家の自家増殖は、豊かな農作物の多様性を守り、広く後世の農家にも伝えていくもの。
今を生きる人だけのものではなく、「死者」が残してきた遺産であり後世に伝えていくべきもの。商社や化学メーカー、農業メジャーのカネ儲けの所有物ではない。
原村監督はフラットなポジションでこの作品を作ったとのこと。法改正の動きがある今、多くの人が観て関心を持ち、私たちの食の未来を議論していきたい。