アウェイデイズ
地区
イギリス
俳優
ニッキー・ベル
リーアム・ボイル
オリバー・リー
スティーブン・グレアム
ホリデイ・グレインジャー
イアン・プレストン＝デイビーズ
サシャ・パーキンソン
ショーン・ワード
マイケル・ライアン
リー・バトル
レベッカ・アトキンソン
ダニエレ・マローン
デビッド・バーロウ
アンソニー・ボロウズ
書かれた
ケビン・サンプソン
劇場で
10月16日 2020
アウェイデイズ プロット
1979年、ポストパンク時代のマージーサイドを舞台に、英国フットボール発祥の文化「Football Casual」（カジュアルズ）の黎明期を描いた青春映画。ケビン・サンプソンが1998年に発表した同名小説を基に、自らの拠りどころを求めてもがく若者たちの破滅的な青春をリアルに描き出す。中産階級の家庭で暮らす19歳のカーティは下級公務員として働きながら、収入のすべてをクラブ遊びやレコード、サッカー、ライブに費やしている。そんなある日、エコー＆ザ・バニーメンのライブを訪れた彼は、そこでエルヴィスという青年と運命的な出会いを果たす。スポーツブランドに身を包みスタジアムで問題を起こす悪名高いギャング集団「パック」メンバーであるエルヴィスは、パックと付き合うことが危険であることを警告するが、その一方で芸術、音楽、詩、そして死について語り合えるカーティに夢中になっていく。しかしパックに憧れを抱くカーティは、徐々に危険な世界へと足を踏み入れていく。
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アウェイデイズコメント(1)
少なからず、11年越しの期待作と言われていて、待ちかねたように例える方もおられるようで... この映画をサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」のトガッて弾けた版と例える方もおられるが... サリンジャーっていつのお話って？ この小説で思い出すのは、別の事で、昔は大らかだったのか、"ひょう窃集" なんて本が売られていて、しかも図書館なんかで目にすることがたまにあった。あくまでも出版界の黎明期、または石器時代のような話だけども... サリンジャーの本をひょう窃した部分と対比して分かり易く説明していたけど... 今なら盗作した方が、堂々としていて、下手に言うと倍返しを食らってしまうかもしれない。今でもその方はご存命なので名前は控えさせていただきます.... なんて言っても検索すればすぐにその方のお名前が出てきちゃいますから、悪しからず。
ここが変だよ！予告編... メル・ギブソン主演のクライムサスペンス映画「ブルータル・ジャスティス」でも感じたことが、この映画でもそっくりそのまま例えることができる。こんなにプロットの展開が目まぐるしくエキサイティングという言葉は、この映画にはあいにく持ち合わせたりも、存在したりもしていませんから... 何か？
How long had I been waiting for this day? How long had I wanted this?
Out of here. Out of this.
映画が面白くなければ、音楽やファッションを参考にできる ｂｙ ファン... それって本末転倒ってか？それと取って付けたような...たとえ原作にあったとはいえ、ありきたりなレイプのプロットを無理やり、ありきたりに組み込んだようなことをするなら、もっとエルヴィスとカーティの関係をスタイリッシュに描けば、それなりに共感できる部分にもなると思われたが、おざなりな発想すらない形でエルヴィスを描き終焉を迎える安直な演出に対しては、うんざりもしてしまう。
こんな映画ならゲイリー・オールドマンの初監督作品にして彼の存在感と作家としての才能が、他の蒙昧な役者を何故寄せ付けないのかが分かる作品をチョイスするかも？ 11年も待つ必要はないしね... 嫌味でした 失礼
"Great music, rubbish film" なんてストレートには言えませんから... 何か？