スペシャルズ！ 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話
地区
フランス
俳優
バンサン・カッセル
レダ・カティブ
エレーヌ・バンサン
ブライアン・ミヤルンダマ
アルバン・イワノフ
バンジャマン・ルシュール
マルコ・ロカテッリ
カトリーヌ・ムシェ
フレデリック・ピエロ
スリアン・ブラヒム
書かれた
エリック・トレダノ
劇場で
09月11日 2020
スペシャルズ！ 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話 プロット
「最強のふたり」のエリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ監督がケア施設に働く2人の男たちの実話を、ユーモアを交えて描いたヒューマンドラマ。自閉症児をケアする施設「正義の声」を経営するブリュノ。他の施設などで見放された子どもたちも断らずに受け入れる彼の施設には、さまざまな問題を抱えた子どもたちであふれていた。この施設では、ブリュノの友人のマリクに教育されたドロップアウトした若者たちが働いている。社会からはじかれた子どもたちをまとめて救おうとしていたブリュノとマリクだったが、無認可で赤字経営の「正義の声」に監査が入ることになり、施設閉鎖の危機に迫られる。ブリュノ役を「ブラック・スワン」「ジェイソン・ボーン」のバンサン・カッセル、マリク役を「アランフエスの麗しき日々」「世界の涯ての鼓動」のレダ・カティブがそれぞれ演じるほか、本物の介護者と自閉症の若者、その家族たちが多数キャスティングされている。
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スペシャルズ！ 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話コメント(1)
"親の育て方や接し方、愛情不足によってASDになるのではない"(自閉症という言葉は使いたくはない)
What will he be when I'll be gone? I can't stand that he end up locked
up. I'd rather fu*k myself up with him right now.
映画が始まってからものの5分... この5分間でこの映画をはっきり言って道徳的に放棄されているような "ゴミ" という無機質なアザトサの目立つ映画と捉えてしまう。たかが5分、されど5分... 映画の捉え方受け止め方は人それぞれ...
しかもASDの方たちが、抱えるもう一つのファクターとして音に対しての敏感さ：聴覚過敏という言葉が実在するように必ず仕事場や施設としたらこの事に対して、外界音を一定デシベルに落とすことができるノイズキャンセリングイヤホンなどと合わせて、仕事場や施設内でも音の刺激がない静かな場所で休むことができるように周囲の人に合理的配慮がされなければならないのにテレビが付けっ放しになっていたシーンも... 経営状態が悪い事を建前に環境整備のかの字も整っていない、人を詰め込むだけ詰め込む施設の典型のような物語... 経営危機で当局から閉鎖って... この経営者の下なら即刻、閉鎖すべき！と言いたいところを行き場のないASDの方が多いことへのジレンマも...
ただし、この映画は恐らく多くの方々から心温まるヒューマンドラマとして拍手・喝采を浴び、絶賛する声が聞こえてくるのは当たり前のような事として、自身もエンドロール・クレジットに伴って流れる彼らのその後のエピソードでは、笑顔で活発な様子を見ると涙も自然と流れてしまう。
この映画を観ると、監督の一人が親戚に自閉スペクトラム症の親族がいて、その事を公的な組織に相談に行った事が映画を作るきっかけとなったと語っているわりには... この映画から教訓という言葉の響きは良くても嫌な言葉が自然と湧いてくる。いかなる心温まるヒューマンドラマでも映画と名がつけば、商業ベースの金勘定の為なら、面白おかしくする為なら、自閉スペクトラム症をさらし者にしても何とも思わない、いとわない演出... 悲しくなってしまう
In a context of saturation, it's a reality. There is an avoidance
phenomenon of the most difficult situations.
I guess that's how you explain the sustainability of "the Voice
of the Righteous" who's been living for 15 years without a official
license? Yes, partly. It's very paradoxical, autism. The more you are
considered as a complex case, and the longer you stay locked up at
home. With no support.
この映画は、エピソードやブリュノとマリクの取り組み方などプロットとしたら非常に飲み込み易く、見ていても感動を呼ぶシーンもしっかり取り揃えているので、この映画は、映画としたらケチのつけようがない映画と言えるが... そんな事よりもフランス映画と聞いて、もっとハリウッド映画とは完全に一線を引いたような画したような映画を期待していたことが、失望とフランス映画の現在と未来はいい加減なものとして目に映ってしまう
Most of these kids were locked up for a long time. Months, even
years. We, when we get them back, that they find themselves in
our midst, they're not. They don't have the codes, they've been
in isolation too long. All it takes is one frustration, some anxiety
to get it out. Since they don't have the words, as you saw, it can
be violent. Then I'll tell you this. I can only interpret. Because in
reality, we don't know much. All we know is that at some point,
we have to get them out of here.
映画のトピックだけが存在し、ドラマ性を感じさせないものが、ただ単に自閉スペクトラム症を知らない者たちに彼ら、彼女らが、どのように受け止められ、認識されるかを知っておきながら、負の部分だけを強調するあまり、ずる賢い演出だけ残ったと自身は捉えてしまう。
"Oh my God, that movie was epic." なんて、空々しすぎる言葉として