きみに読む物語 プロット

「メッセージ・イン・ア・ボトル」などで知られるニコラス・スパークスのベストセラーを、「シーズ・ソー・ラヴリー」のニック・カサベテス監督が実母ジーナ・ローランズ出演で映画化、全米でロングラン・ヒットを記録。療養施設で暮らす初老の女性は記憶を失っていたが、ひとりの男性が彼女を訪れて、ある物語を読んで聞かせる。それは1940年代のアメリカ南部の町で良家の子女と地元の貧しい青年の間に生まれた純愛の物語だった。

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きみに読む物語コメント(20)

knayed
knayed
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・自分のまわりの世界はすべて優しいということを描いてる
・どんな決断をしても、周りは絶対許してくれるんだよと教えてくれる
・アリーの母の実はめっちゃ理解ある人という裏切り方がずるすぎる
・手紙取っといてたんだね...(泣)
・老人ホームの受付の優しい嘘が粋
(コーヒー入れに行ってない)
・愛の力で富豪になってるノア
・ラストカットで鳥になったふたり
・エンドロールへの移り方が神がかってる
・登場人物の弱さと甘えがふんだんに描かれているからすっと入る
・観客は老後のアリーの視点で映画を観ることになる撮り方が芸達者
・アリーの天然さは周りから最期まで愛され続ける人生
・天然であることを受け入れるとアリーのような人生を歩めるかもね
rwdcrs
rwdcrs
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レビューでは、デューク=ノアとしている方が多い。
でも、どうして名を変える?愛の記憶を取り戻したいのに?

アリーは誰と結ばれた?読み聞かす物語では、ノアと結ばれたようだけれども、実際は?
ノアと結ばれて今に繋がるなら、夫婦としての時間が描かれていないのはどうして?デュークの子や孫とアリーとの絡みがないのはどうして?アリーが子や孫と会ってパニックを起こすから近づかないようにしているの?でも、それって…。夫婦・家族としての時間の積み重ねこそが愛の軌跡だと思うのだけれどもな。夫婦・家族の時間のラッシューアルバム写真とかーでもあれば説得力があるのに。毎回、出会いから話すので、家族の時までたどり着けないのかなと。
それとも、激しい恋をしても結ばれず、この療養所で再会して、恋していた時間を思い出してもらうために読み聞かすのなら、夫婦としての時が描かれていないのは解る。でもそれはそれで、複雑。アリーを一途に愛した男。アリーを優先して、家族をないがしろにする男…。

アルツハイマー型認知症。他のタイプの認知症。この映画が公開されたころより、今はいろいろ解ってきたけれど、愛しい人・家族に「あなた誰?」と言われる辛さ・悲しみ・やりきれなさは永遠に変わらないだろう。

恋の物語。
周りの人なんか関係ない。たとえそれが自分の子の願いでも。そんなある種の傲慢さがなければ「一人の人を愛し続けた」なんて言えるような状況にはならないんだろうなあ。
そんなにしてまで貫き通した恋なのに、相手の心に自分が映っていない。なんて残酷な物語。
宣伝に「病を克服」とあるけど、それはない。この映画が公開された当時から認知症のケアの中に回想法というのがあって、昔の音楽とか写真・物品とかを手掛かりに記憶を(一時的でも)呼び戻せることは、関係者ならすでにやっている。だから、私としては、記憶が戻った瞬間より、再び忘れられてしまった時のデュークの表情の方が切なくて、切なくて、涙が出た。

とにかく映像が美しい。ロマンチックの極み。
どの場面もわが身をそこに置き換えて、ロマンチックなシチュエーションに酔いしれたくなる。CG使ってこんな場面を再現できるアトラクションができたら行ってしまうのだろうなあと思う。恥ずかしいけれど。
ボートがスーッと音もなく走る冒頭の河。それをそこはかとなく見つめる品格のある美貌の老婦人。
遊園地。
白鳥とボート。
再会の嵐の場面。
自分の為に作られた家。
etc…。

加えて主演女優二人の美しさ。
若い方はりかちゃん人形かとも見まごうスタイル・ファッション、儚げなんだけど親しみやすい笑顔。おキャンすぎる振る舞いには閉口するけど。
老婦人の品格。佇まい。年取ったらあんな風になりたいというお手本。ため息が出る。
アリーの母親もいい。

ノアの物静かなたたずまい。アリーよりも知的に見える。
ノアの父もツボ。
でも、やはりデュークの一つ一つの表情にやられてしまう。

菫の砂糖漬けのような映画。ロマンチックに浸ることが目的なら、お勧めしたい。

原作未読。
監督は、エモーショナルな甘い蜜の描写だけで、すべてをあいまいにする。
鑑賞してから気が付いたが、『私の中のあなた』の監督の作品。
美談への仕立て方は超一流。でも、甘美な夢に本質をあいまいにされる。
だからかえって、愛の本質とはなんなのかを考えてしまった。
zdvjkmy
zdvjkmy
見たあと、ある意味夢物語を読み終えたみたいな気持ちになる。今見ても褪せてない素晴らしい作品。キャスト、内容ともに満足できる。ただ誰かと見る時、一緒に観る人考えたほうがいいかもしれない。
vtplwd
vtplwd
切なく美しい音楽と印象的な景色、
切なく甘い大恋愛。
そして、なんとなく途中から結末も見えてきてどんなエンディングになるのかと思って観てたけど、いい意味で裏切られると言うか、
それまで溜まっていた感情が壊され
一気に涙腺崩壊。

いや、感動しました。

ライアン・ゴズリングの表情が切なすぎて…
hxpwgi
hxpwgi
年老いた主人公のジーナ・ローランズ74歳、ジェームズ・ガーナー76歳、そしてサム・シェパード61歳のキャスティングにニック・カサヴェテス監督のオーソドックスな演出があった綺麗な作品。サイレント映画に通じる純愛の物語を、今日的な色合いで見せるクラシック・ロマン。美しい風景描写が素晴らしい。若いふたりが、夜の交差点の真ん中に並んで横になるシーンが印象的。二人がどんな時も、この形で寄り添い生きてきたのを映像として見せる演出がいい。