犬神家の一族 プロット

76年に角川映画の第1作として公開され大ヒットを記録した同タイトルを、市川崑監督&石坂浩二主演という当時のコンビのままで30年ぶりにリメイク。昭和22年、信州諏訪・犬神財閥の当主佐兵衛が逝去。犬神家の顧問弁護士である若林はその遺言書を巡って家族内で問題が起きることを予期し、東京から探偵の金田一耕助を諏訪へ呼び寄せる。だが、金田一が諏訪に着いた日に若林が殺害される。プロデューサーは「呪怨」「リング」の一瀬隆重。

犬神家の一族 俳優

犬神家の一族 写真

犬神家の一族 Related

夜明けへの道オンラインで映画を見る
夜明けへの道
プロット  ミャンマー
04月27日 劇場で
毒娘オンラインで映画を見る
毒娘
プロット  日本
04月05日 劇場で
続・夕陽のガンマン 地獄の決斗オンラインで映画を見る
続・夕陽のガンマン 地獄の決斗
プロット  イタリア・スペイン・西ドイツ合作
03月22日 劇場で
π パイオンラインで映画を見る
π パイ
プロット  アメリカ
03月14日 劇場で
四月になれば彼女はオンラインで映画を見る
四月になれば彼女は
プロット  日本
03月22日 劇場で
RHEINGOLD ラインゴールドオンラインで映画を見る
RHEINGOLD ラインゴールド
プロット  ドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作
03月29日 劇場で
コヴェナント 約束の救出オンラインで映画を見る
コヴェナント 約束の救出
プロット  イギリス・スペイン合作
02月23日 劇場で
殺人鬼の存在証明オンラインで映画を見る
殺人鬼の存在証明
プロット  ロシア
05月03日 劇場で
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャーオンラインで映画を見る
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット  アメリカ
03月08日 劇場で
ブルーイマジンオンラインで映画を見る
ブルーイマジン
プロット  日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 劇場で
DOGMAN ドッグマンオンラインで映画を見る
DOGMAN ドッグマン
プロット  フランス
03月08日 劇場で

犬神家の一族コメント(16)

ymbtxc
ymbtxc
この美的センスは素晴らしい
このキャラクター達やストーリーをここまで
まとめあげるのはすごい

怪しげな音楽が狂気を一層恐ろしく見せる
女優たちの演技も◎
fvboes
fvboes
ハッキリ言って再映画化する必要があったのかいな、という感想。
snwawe
snwawe
この作品ぐらいシネスコであってほしい。そうでなかったら、日本の映画はTVのための映画になってしまう。って思ってたのに、サイズどころかCMポイントまで考えたような編集にはがっかり。
プリントも悪く、色調は飛んでるし粒子も粗いので、市川崑監督独特の奥行き感がまったくなかった。
昭和22年が舞台なのに、FRP製のモーターボートや舗装されたあぜ道など、気配りが感じられない。構図も古臭い。リメイクの必用まったく無し!
これ、本当に市川崑監督がメガホン取ったの?
myegvym
myegvym
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画の出来がひどかったです。 大げさな演技と不自然な会話が延々と続きました。 謎解きの部分も劣悪でした。 覆面をかぶった人がいて、 中身がすり替わっていました。 覆面をかぶっていたら、 すり替わっていると考えるのが自然です。 なんのひねりもなく、 ありがちで単調なトリックでした。 犬神家の一族は有名な話なので、 もう少し面白いないようだと思っていたので残念でした。
hxpwgi
hxpwgi
製作発表時点から、なぜ今更セルフリメイクを?という疑問をずっと抱き続けていたのですが、このリメイク作品を観終わった今、その疑問がますます強くなるだけでした。もしかすると、最も自分の気に入ってる作品をもう一度作って遺作にしようとする意図があったのか、毎回豪華キャストを用いて横溝正史作品を日本国民に年末恒例の作品として楽しんでもらおうという意図があったのか、さては富司純子の親子競演を話題にしたかったのか、それとも岩井俊二監督作品の『市川昆物語』に対するお礼のつもりで製作したのか・・・ひょっとすると野村芳太郎監督の『八つ墓村』をトヨエツでリメイクしたのが不満だったから、再起をかけただけなのかもしれない。

キャスティングは賛否両論なのでしょうが、オリジナル『犬神家の一族』(1976)でも神官役だった大滝秀治やシリーズ通しての警察署長加藤武の存在は嬉しいことだし、草笛光子が役を換えての出演にも驚かされました。島田陽子が松島菜々子、あおい輝彦が尾上菊之助と、顔立ちはかなり似ている俳優を使っているのは、演技はともかくなかなかのキャスティングでしたし、とにかく松島菜々子が台詞が少なかったので一安心でした。

犬神家は犬神製薬として財をなした家であるけど、等々力警部が最初に飲んでいた薬は犬神家の薬だったのか、それとも遺産相続にひっかけて洒落のつもりで胃散を飲んでいたのかははっきりわからない。もしかするとキクゾーラーメンを食べて消化不良になっていただけかもしれません。遺産相続はいったい誰の元へ!などと考えていると、ロート製薬キャシロンのCMに出ていた石坂浩二を思い出し、胃散はやっぱり金田一の元へ行くんだという妄想にも陥ってしまいます。歴代金田一耕介役には誰が一番似合っているのかというアンケートでもこの胃散効果もあってか、石坂浩二に落ち着くのかもしれませんが、渥美清だってパンシロンのCMに出ていることだし、意見が分かれることになるのでしょう。ちなみに他の金田一は胃薬CMに縁がありません・・・

意外な副産物であるスケキヨマスクやスケキヨ人形が人気あるようですが、オリジナル『犬神家の一族』が公開された当時といえば、新田たつおのコミック「ガクエン遊び人」に凶暴な助清くんが登場するほど、助清ブームともなりました。怖いイメージを植え付けて、物語の中にはラブストーリーも隠されているなんてのは効果的ですが、そんなに何度も見てしまうほどの映画じゃないのになぁ・・・今作でもそれほど強調されてなかったし。