おにいちゃんのハナビ プロット

雪国の小さな町を舞台に、引きこもりの兄と余命わずかな妹の実話を映画化。高良健吾と谷村美月が兄妹を演じる。5年前、須藤一家は病弱な長女・華の療養のために新潟県小千谷市片貝町に引っ越してきた。毎年世界一の花火が打ち上げられる「片貝まつり」の日に半年間の入院生活を終えた華は、兄の太郎が部屋に引きこもっていることを聞かされる。華は花火大会を主催する成人会に兄を参加させようと、無理やり太郎を外に連れ出すことにする。

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おにいちゃんのハナビコメント(20)

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主にTVドラマの演出で手腕を発揮してきた国本雅広監督が、谷村美月、高良健吾を迎えて描く、純度100%の人間ドラマ。

初夏、穏やかな陽光がさやめく森の中、遠慮がちな夏の風に吹かれながら木漏れ日のハンモックに眠る・・・。そんな、大きな安らぎと気持ち良さに満ち溢れた作品である。

物語は、極めてシンプルである。実話を基に制作されたという本作は、観客の度肝を抜いてやろうという悪戯心だったり、こうやったら常道すぎますかねえ・・というひねくれた感情は徹底的に排除されている。どこにでもありそうな舞台、隣にいそうな人間を、私達がぽつっと口走りそうな台詞を持ち寄って描き出す。そこにある優しさ、力の抜けた柔らかさが純粋に、嬉しくなる。

主演二人の役者としての力、表現の繊細さを強く信頼した上での演出が光る。下手に小道具を散らかして物語を転がさなくても、二人が笑えば、一緒にいれば、それで良い。それが良い。この国本監督の強靭な自信が物語を支えて、観客がじっくりと浸れる世界が出来上がる。

相変わらずの宮崎美子の大仰な演技に多少、物語の爽やかな素朴さが乱れてしまうのが非常に残念ではあるのだが、そこはちょい役で爽やかに笑う佐々木蔵之助の格好良さに免じて許していただきたい。

小手先の最新技術だったり、まさかの大どんでん返しがないと、一流の物語とは評されない風潮がある昨今の映画界において、この真っ向勝負の明解さは、ただただ清潔で、新しさすら感じさせる。

田んぼだらけでも、田舎しか出てこなくても、きっと・・きっと、伝わる。この作品に触れて、どこかに置き忘れていた暖かい涙を、そっと、思い出して欲しい。
vtplwd
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泣けました。
噂を聞いていて鑑賞する機会が無く、池袋の文芸座で観ました。
同時上映で「半分の月がのぼる空」もやっていましたが、両方とも
涙が止まりませんでした。

西田征史の脚本が良かったかもしれませんが、心に残る映画でした。
人にお勧めできます。
ndeqpe
ndeqpe
新潟県の片貝花火を題材にしている映画です。

高良健吾くん好きなので、なんとなく見たのですが、
思いの外クスクス笑えたり最後は涙なしには見れませんでした。

ボソボソ声でジョークを言うお兄ちゃん、ツボです。

この話しは実話なのですがお兄ちゃんは毎年
妹のために花火をあげているそうです。

兄弟愛って素敵。
mqwbsk
mqwbsk
ただ単にそういう性格なのか、はたまた自分の死を悟っての行動なのか、妹の兄に対する行動はかなり豪快。そんな妹にたじろきながらも少しずつ前進する兄の姿が描かれる。兄の妹に対する気持ちが、自身の小さな悩みやプライドを越え、行動に繋がっていく。

妹への想いたっぷりのラストに感動。
bgcpiy
bgcpiy
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いや泣いた😃
とにかく、妹の明るさに泣いた
成人の日のメールに号泣した
父親の不器用さに笑ったし、愛に泣いた
最後の花火に泣いた

もう最高です