機動警察パトレイバー the Movie プロット

1988年のオリジナルビデオアニメ(OVA)から始まった「機動警察パトレイバー」シリーズの劇場版アニメ第1作。レイバーと呼ばれる人型作業ロボットが活躍する世界を舞台に、警察のレイバー=パトレイバーを駆使して犯罪に立ち向かう警視庁特車二課の姿を描く。1999年、東京湾岸部では多数の工事用レイバーを稼動させた大規模開発「バビロン・プロジェクト」が進行していた。そんな折、自衛隊の試作レイバーの暴走事件が発生したのを皮切りに、何者かが仕組んだコンピュータウィルスにより都内各所の作業用レイバーの暴走が続発する。監督はOVA版の演出も手がけた押井守。原作は、押井監督と漫画家のゆうきまさみ、脚本家の伊藤和典、メカニックデザイナーの出渕裕、キャラクターデザイナーの高田明美によるクリエイター集団「ヘッドギア」。2020年にはシリーズ誕生30周年突破を記念し、「機動警察パトレイバー the Movie 4DX」と題して体感型上映システム「4DX」で公開。

機動警察パトレイバー the Movie 俳優

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機動警察パトレイバー the Movieコメント(20)

ymbtxc
ymbtxc
SFアニメの金字塔。
それ以外の形容詞が見つからない。まさに傑作。

公開されたのは1989年。なんと30年前。
本当にびっくりです。古さを感じさせない。

初めて観たのは、たしか中学生のときだったかな?
本当に感動しました。練りこまれたストーリー、キャラの魅力、音楽の素晴らしさ、観終わった後しばらく余韻が消えなかった。呆然とした記憶がある。それから30年、何度見返したことか。。

この作品で押井守監督が大好きになり、その後監督が製作したアニメ映画はすべて観ることになった。この続編の「パトレイバー2」、「攻殻機動隊」や「イノセンス」などのちょっと暗い雰囲気の作品も好きなのだが、エンタメ作品としては押井監督の文句なしNo.1の作品。何度観ても楽しめます。

ちなみに、今回は映画館で視聴。
コロナの影響で映画館が数ヶ月閉鎖になっていたけど、7月くらいから新作ではなく古い作品をリバイバル上映してる。その1作品として4DXで上映されている。

この作品は4DXで観るにはちょうど良い。
雨や嵐のシーンが結構あるので。水しぶきが凄かった(笑)今まで何度も観てるけど、もちろん4DXで観たのは初めて。これはこれで新しい楽しみ方かな?何度も観てる人でも、結構楽しめます。

まだ一度も観たことはない人は、まずテレビ版のパトレイバーを観るべき。キャラの関係性がわからないと物語に入り込めないので。今ならHuluで観れます。OVA版まで観るとさらに楽しめると思います。

その上でこの作品を観てほしい。

もう30年も経つのかと思うと感慨深い。
今後自分が死ぬまでに、まだまだ何度も見返す作品。
一生の内に、そんな作品にそう何度も出会えるものではない。

出会えた幸せに感謝したい。
本当にそう言える、稀有な作品だと思います。
vnuynm
vnuynm
31年前に劇場で出会い、その後VHS→DVDと購入して何回となく繰り返して観たこの作品が、コロナを乗り越えて再び劇場にかけられる日がやってきた。

スクリーンの前に集まるのはもちろん当時からのファンばかり…かと思いきや、そのジュニア世代を引き連れたパパも多く、シネコン自体は日曜でもまだまだ閑散としているが、このスクリーンだけはほぼ満席。
ありがとう。我ら世代の伝道師たち。

4DXの演出は…まあ、文句言い出せばきりがないけど、これはこれでいい。
特に方舟への出動シーン以降。雨と風と揺れはすごく効果的に機能していて良かった。まさに胸熱。
(ただ、顔に直接吹き付ける水の量は…ちょっと多すぎませんかね?ラストの嵐ではもう寒くて…)

作品を観ながら、次の展開はもちろん、セリフや音楽もほぼ頭の中でトレースできる我々ファンが、やはり当時と同じ様に引き込まれてしまう。

この31年の間に、当然数えきれない批評や作品分析が行われ、スタッフの方へのインタビューや回顧録がたくさんあるので、今更、しがないいちファンの私が言うこともないが、「銃火器」「旧約聖書」「鳥」「記憶」…やはりここで押井監督のエンターテイメントが一つの到達点を迎えていたんだと再認識した。

…いや、そんな偉そうな話じゃない。
「私はこの作品が大好きだ」ということを再認識した、って話。

作品をかつて楽しめた方は、あらためてまた劇場で堪能して頂きたい。
uxkubbz
uxkubbz
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おそらく3回目か4回目で、初めてスクリーンで見ることができた。ただ4DXで、椅子が揺れたり風が吹いたり水が掛かったりが迷惑でしかない。特に水はメガネが濡れるのでスキを見て拭かないといけなくて困る。水が掛かって風が吹くと寒い。3Dでないだけまだよかったのだけど、ただの2Dで上映して欲しい。

久しぶりで改めて見ると公開時期が80年代の終わりで、はーっと深いため息のような気持ちになる。80年代の終わりに90年代の終わりを予想した世界。東京のウォーターフロント開発が途中で、『踊る大捜査線』のようにその地域がまだ田舎扱い。また、水路の脇のバラックのような建物があって、今は失われた世界。当時本当にあったのかどうかも記憶にない。パソコンがFM-Vみたいな機種。

クライマックスは改めて見るとかなり強引で、レイバーが暴走すると言っても箱舟の中だけなら別に暴走しても特に問題なさそうだし、パトレイバーで行く必要があまりない。人間だけでこっそり行った方が安全なのではないだろうか。

ミステリアスな雰囲気はたっぷりなのだけど、後藤と篠原の会話があまり噛み合ってない。ノアがあんまり出番ないし、魅力もあまり描かれていない。箱舟を破壊しなかったら東京中のレイバーが暴走したのだろうか。きちんとシャットダウンしていれば大丈夫なのではないだろうか。それに箱舟を壊しても、ウィルスが蔓延したままでは新宿や他の2か所の地点で強風で音が出たら暴走するのではないだろうか。
wtrimm
wtrimm
架空の世界。コンピューターウィルスを用いたテロを防ぐために、パトレイバー隊員が活躍する物語。

パトレイバー隊員が活躍する近未来アクション映画です。
特にクライマックスのアルフォンスの闘いは秀逸です。「丁寧さ」、「精密さ」、「迫力」、「緊迫感」。台風一過の日の出も印象的な名シーンです。
この映画はストーリーも、映像も凄く良いのですが、印象的なシーンが多い作品でもあります。
例えば、出動準備のシーン。大規模テロを防ぐ責任と自負、失敗した時の不安、危険に直面する恐怖、そして近づく大型台風。効果的なBGMをベースに、隊員達の「高揚する気持ち」が描かれます。
例えば、中盤で刑事が寂れた街を歩くシーン。セリフ一つなく、淡々と再開発される直前の街並みを映します。社会の無常を効果的に映し出されていて切なくなります。

徐々に小難しい映画ばかり作り始める押井監督ですが、この作品は万人に紹介できる良作だと思いました。
wbwkrkg
wbwkrkg
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もう大好きな作品でVHSビデオやDVDで何度見たか分かんないくらい。
と言うか、定期的に見たくなる作品なんですが、実は劇場では観た事がないんですよね。
春に4DX版の上映のニュースを聞いた時にはもう狂喜乱舞したんですが、コロナの影響でやむなく延期。
で、今回満を持して公開された訳ですが、初日から予約が殺到してやっと公開3日目の日曜日に観賞出来ました。

で、感想はと言うと、もう満足満足♪
面白いのは折り紙付きですが、改めて、あ~楽しかった!最高!!です。
とにかく、大好きなこの作品が劇場で観れた事がとても嬉しく、それだけでお腹一杯。
また、初めての4DX体験は映画を観ると言うよりも映画を感じるアトラクションそのもの。
いや~凄いね。ビックリしましたわ。
価格は3,000円と少々お高いかと思いますが、作品によってはかなり楽しめるのでたまには良いかなぁ。

今から31年前に公開された作品とは思えないくらいのストーリー設定の巧みさは今観ても唸ります。
公開がもう10年遅ければ映像技術が追い付いていたかと思いますが、このアイデアの先取りが押井作品の真骨頂なんですよね。

「娯楽の王道をいくこと」「主役でありながらOVAでの活躍が少なかった遊馬と野明が大活躍すること」「レイバー対レイバーの戦いを描くこと」を念頭においた「劇場版 3つの誓い」がきちんと構成されていて、そのバランスが絶妙なんですよね。

リアルロボットアニメとしての面白さも兼ね備え、警察組織の構造もリアルに描かれている。
それでいて、主人公の活躍と他の登場人物(主に後藤さん)とゲストキャラ(帆場瑛一)の存在感が抜群。
まだパソコンが一部のマニアの物でコンピュータウイルスの存在自体が極一部の人しか知られていない時代にコンピュータウイルスをテーマにしているのも秀逸。
SFロボットアニメでありながら、劇場版のストーリーは極めてシリアスなサスペンスドラマで、何処かミステリーホラーな側面も兼ね備えている。
それでいて、川井憲次さんの音楽が最高。
オープニングからエンディングに至るまでの構成や虚空と現実、ミステリー感や虚無感、高揚感と疾走感、大団円をストレートに感じさせる見事な曲の数々。

笑える所は笑えて、引き締める所は引き締める。決める所はバッチリ決めると言う、もう非の打ち所の無い構成はアニメ作品でありながら、邦画作品としても群を抜く程の出来映えかと思いますし、アニメ作品では過去現在も含めてベスト3に入る作品かと思います。

そんなパーフェクトで好き過ぎて、胃が痛くなるぐらい好きな作品ですがw、今回の上映で難点を言うのは野暮かと思うんですが…正直な所、無い訳では無いんですよね。

1つは今回の4DXは1998年にリメイクされた「サウンドリニューアル版」が上映されたんですが、声の演技の部分でどうも軽く薄く感じるんですよね。
これは元の1989年版を聞き慣れたから聞き比べてしまったからなんですが、どうも元の方が確りと落ち着いて良い様に感じてしまう。
一番気になるのは野明が遊馬にバイクを取られて放ったらかしにされる所の"バカー!遊馬なんてどゎいっ嫌いだぁ~っ!!"と言う台詞。
これが軽いんですよね。
音源は5.1chサラウンド化されているので遥かに良いんですが、今となっては 5.1chサラウンドすら古いもある訳で、出来れば元の89年版の方が演技の部分も含めて、そちらの方が良かったのではないかな?思ったりしました。

2つ目は4DXの過剰な仕掛けが結構気になる。
4DX体験はかなり楽しめたのですが、所々"ここで、この演出効果いるか?"と思える所に風とか水とか揺れたりとかしててちょっと過剰かな?と。
BGMとか効果音も無いシーンで水とか風とか吹かれると「プシュー」と言う動作音だけが聞こえて気になったりしました。
それでも、クライマックスの方舟に乗り込むシーンからの迫力は満点。
ホントちょっとした所なんですが書いちゃいましたw

3つ目はこれは気になると言うか、どうしょうも無い事なんですか、やっぱり画像が荒いしなんか古い感じ。
"そんなん31年前の作品なんやからしゃあないやんけ~!"と言われたら、まさしくその通りなんですが、家でDVDで見ている時にはそんなに気にならなかったのに、映画館のデカいスクリーンで観ると、結構気になった。
これは「AKIRA」をリバイバル上映で映画館で観た時も気になったんですが、4DXと言う最新設備のスクリーンで観ると映像だけ取り残されてる様な感覚になるんですよね。
まぁしょうがない事なんですが、気になった訳です。

本当だったら、星7つくらい付けたいんですがw、上記の点を差し引いても星5つは十二分にあります。

アニメーション作品でありながら、アニメーションと言う表現方法が巧みに活かされていて、アニメーションでなければ成立しない作品。
…まぁそれを言ってしまうと後に実写化される「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の立つ瀬が無くなるんですがw、それでもこれ程アニメーションの表現方法を活かしきって、邦画作品としても1級の作品は無いんではなかろうか?と思うんですよね。

劇場は何処も満員御礼みたいで、観客もオッチャンが多かったんですがw、それでも十分に商売になると思えるくらい。
是非、これに味を占めてw、「機動警察パトレイバー2 the movie」も是非再上映して頂きたい!と切に願います。
ベタ褒めしてますが、掛け値なしに超1級のアニメ作品です。
未観の方はこの機会に是非是非!

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