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花のあとさき ムツばあさんの歩いた道コメント(3)
不便でも、離れたくない故郷を持っているというのは、幸せだと思う。
やることがないとつまらないというおじいさんや、花を見ると無心になれるというおばあさんの顔は、いきいきとして穏やかに見え、共感した。
それだけでなく、人間が植樹をした結果、手入れしないことで地盤が弱ったり、他の動物の餌がなくなるということを考えたこともなかった自分が、いかに自然から意識が離れているか分かった。
山あいののんびりとした風景にナレーションの心地よいトーンの声が相まって、最初の20分くらいウトウトしてしまった……。
ムツばあさんてどんな人なんだろうと思ってたんだけど、かわいらしくて小さくて80越えているのにシャキシャキ動いてなんだかユーモアもある、ナイスなばあさんだった。そしてしゃべり口調がドラゴンボールの孫悟空。
ムツばあさんと仲間たちが、土地を耕し花や作物を植え、秘境とも言える土地で自然と共存していく姿に胸を打つ。
自分の田舎の風景と似たところもあり、ニヤリとさせる場面や言動、そして人が少なくなってさみしいけどどうしようもなくて、それでもこの土地が好きでこの生活が好きで、こうやって生きていく、そんな気持ちが溢れた映像だった。
映画が終わってビルが立ち並ぶ街に出て、人混みの中を歩いて家に帰った。
集落に暮らす人の表情が美しく息を呑む。街で暮らしてる人より肌がつるんと綺麗。ムツさんだけでなく武さんは特に普段の表情から笑みをたたえていて、山の暮らしが合っているんだろうなと。
最後の何十分かは泣きながら見てたんだけど、悲しいだけの涙ではない。
銀座のシネスイッチで見たら、サカタのタネとオリジナル種まき資材をおまけに貰えた。普段は花を育てたりしないけど、ムツばあさんを思って育てよう!