「あの高地を取れ」のドア・シャーリーが1955年に製作した異色西部劇で、ハワード・ブレスリンの原作から「底抜け最大のショウ」のドン・マクガイアが脚色、「拳銃魔」のミラード・カウフマンが脚本化し、「海底の黄金」のジョン・スタージェスが監督に当たった。イーストマンカラー色彩の撮影は「裸の拍車」のウィリアム・C・メラー、「幌馬車隊」のアンドレ・プレヴィンが音楽を担当した。出演者は「折れた槍」のスペンサー・トレイシー、「裸の拍車」のロバート・ライアン以下、「奥様は芳紀17才」のアン・フランシス、「ホワイト・クリスマス」のディーン・ジャガー、「遠い国」のウォルター・ブレナン、「皇太子の初恋」のジョン・エリクソン、アーネスト・ボーグナインなど。
日本人の勲章コメント(1)
外部の人間を異様に警戒する町の人々
最終的な対決よりも そこに至る過程の緊迫感、主人公にかかる圧が見処だった
ロバート・ライアン(スミス役)
アーネスト・ボーグナイン(コーリー役)
リー・マービン(ヘクター役)
等がガンを飛ばし、マクリーディ包囲網を作り始める…
嫌だ~こんな町(笑)
ド迫力メンバーに 一歩もひけを取らないスペンサー・トレーシーの存在感に感心させられました
結構、強面でもありました
(これでカンヌ国際映画祭男優賞受賞)
冒頭の乾いた大地を走る弾丸特急列車の映像もよかったです
しばらく西部劇を観ていませんでしたが、もう一度見直してみようかな…と思わせる作品でした