チリの名家の喜びと悲しみに満ちた50年にわたる数奇な運命を、豪華スターの競演で描いた壮大な人間ドラマ。ラテン・アメリカを代表する女性作家イザベル・アジェンデの世界的なベストセラー小説『精霊たちの家』(国書刊行会)を、「ペレ」「愛の風景」のビレ・アウグストの監督・脚本で映画化。製作は「薔薇の名前」のベルント・アイヒンガー。撮影のヨルゲン・ペルソン、美術のアンナ・アスプは「ペレ」「愛の風景」に続いて監督とは3度目のコンビ。音楽は「プリティ・リーグ」のハンス・ジマー、衣装は「ボイジャー」のバルバラ・バウムが担当。出演は「永遠(とわ)に美しく…」のメリル・ストリープ、「ダメージ」のジェレミー・アイアンズ、「危険な情事」のグレン・クロース、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」のウィノナ・ライダー、「尼僧の恋
マリアの涙」のヴァネッサ・レッドグレイヴほか。
愛と精霊の家コメント(1)
また、一代で 政治家まで上り詰めた
エステバン(クララ 夫)の栄枯盛衰の物語でもある
粉骨砕身の働きでもあるが、後の災いの種も撒き散らす…
時代の変化も感じ取れない この男を、アイアンズが演じている(ピッタリ)
幼少期のクララに 不思議を感じるが、大人になったクララ(ストリープ)には、あんまり… (笑)
達者な子役(ストリープ娘)には やられてしまう
義姉フェルラ(クローズ)の方は 弟を呪いそうな
禍々しさも 感じさせ、圧倒される
私生児ガルシア(ビンセント・ギャロ)怖い
レッドグレイブ ファンとしては、首無し死体になり、首を探される場面が 軽いショックでしたね
あれは〈笑い〉の場面なんでしょうか?