瞳をとじて
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スペイン
02月09日 劇場で
風よ あらしよ 劇場版
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日本
02月09日 劇場で
身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 劇場で
テルマ&ルイーズ
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アメリカ
02月16日 劇場で
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
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イギリス
02月16日 劇場で
ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突
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日本
02月23日 劇場で
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ハッパGoGo 大統領極秘指令コメント(7)
ドラッグの原産国である南米への逆輸入大作戦!
実在のウルグアイ大統領が本人役で出演したり、実際のイベントの様子などをちょいちょい流してくるのでドキュメンタリー要素があるように見える本作。
アメリカの大麻事情もうかがい知れるし、
ドキュメンタリー調の演出や凝った構成はなかなか見ものでした。
ウルグアイはフォルラン・・・じゃなくてルイス・スアレス選手が国を代表する人物になるようです
ウルグアイ映画は、見たことがなかったので、すごくうれしい体験でした。
元大統領が映画に出ちゃうのもすごいですね。
最近は頭を抱えたくなるほどダサい邦題が多い中、これはバカバカしくもシャレが利いてる方だと思う。
内容は、一見はドキュメンタリー映画と思わせておいて、随所に本物のニュース映像を挿入していくモキュメンタリー形式。
もっと言うと、形式こそフィクションなれど、その実はアメリカの大麻普及事情に迫ったドキュメンタリー、といった見方が強いかも。
あらすじ自体は、予想だにしないハプニングが!といった山場がないものの、いかにも陽気かつユルいラテンな気質が作品全体に漂っており、観ている方もなんだかドラッグを吸ったようなトリップ感覚に陥る。
何より、ウルグアイが世界で初めて大麻を合法化したという事実がハプニング以外の何物でもない。
とにかく、企画趣旨にノリノリで協力したというホセ・ムヒカ元大統領こそ本作のMVP。ランニングタイムも75分という短さなので、サクッと観られる一本。
世界で初めて大麻を合法化したウルグアイ。薬局で1グラム1ドルで販売することを決めたが、肝心の大麻がなかった。大統領ホセ・ムヒカ(ご本人が登場!)は薬局を営む母と息子に極秘のミッション(アメリカでの大麻の大量入手)を命じた、
日本でも有名人による大麻の不法所持が絶えない昨今、めちゃ興味深い題材で期待したのだが、何か足りんかった。こういったブラックユーモアは大好物なのだが。
オバマまで登場させてのドキュメンタリー感と、母親と息子のいかにもという感じのフィクション感の対比。狙いは面白いと思う。惜しい。
よって、映画の中の大統領の指令を受けた3人(親子+警官)だけでなく、この映画そのものが合法化をアピールするミッションを帯びているのだろう。ムヒカ元大統領は、友情出演となっているが、実は自分の在任時の政策を、この映画で大いに宣伝しているのだ。
コメディタッチだが、それはこの映画を多くの人に観てもらうための表現上のテクニックであって、実はけっこう真剣な映画でもあるのだ。エンターテインメントとしては、今一つなところがあるが、背景を知れば、非常に興味深い映画である。特に、アメリカの大麻愛好家達の描写は、フィクションとはいえ、半分ドキュメンタリー映画と言っても過言ではないはず。
ちなみに、サッカー選手のスアレスで、認知度の低い自国を必死にアピールしているところや、オバマ元大統領が、昔は大麻愛好者だったとからかっているシーンは笑えた。