ニノチカ プロット

「奥様は顔が二つ」に先じて作られた、同じくグレタ・ガルボとメリヴィン・ダクラスが主演する映画で、「天使」「桃色の店」の故エルンスト・ルビッチが監督した1939年作品。ストーリーはメルシオール・レンギールが書き、「失われた週末」「青髭8人目の妻」の脚色チーム、チャールズ・ブラケット、ビリー・ワイルダーが更に「未完成交響楽」のウォルター・ライシュと協力して脚本を執筆した。撮影は「裸の町」のウィリアム・ダニエルスである。助演者は舞台女優アイナ・クレアを始め、「フランケンシュタインの幽霊」のベラ・ルゴシ、「マルクス捕物帳
カサブランカの一夜」のシグ・ルーマン、「恋のブラジル」のフェリックス・ブレッサートその他。なお音楽は「桃色の店」「青髭8人目の妻」のウェルナー・リヒアルト・ハイマンが作曲した。

ニノチカ 俳優

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ニノチカコメント(8)

Smgnoixhspk
Smgnoixhspk
スターリン政権下の共産ソ連を痛烈に可笑しく風刺した作品。
男顔負けの女性共産主義者ニノチカを演じたグレタ・ガルボが、美しく自由なパリで、女性らしく変身していく姿は滑稽で魅力的。
この作品を見てから”椿姫”を鑑賞すると、グレタ・ガルボの演技力に魅了されることになる。
Xnsmksopgih
Xnsmksopgih
グレタガルボを初めて鑑賞。
バーグマンやケリーほどいいと思えなかったが、年齢のせいか。
映画的にはクスリと笑わせる良い作品。タバコ売り嬢が増えていくところとニノチカにも売りに行くところが笑える。
Xismpknoshg
Xismpknoshg
NHKのBS放送を録画して鑑賞したが、
この映画の存在を知らず期待が無かった分
だけ、拾い物のように楽しめた。

冷戦時代のソ連は秘密のベールに
包まれていたこともあり、
一部の知識人には憧れの国に見えた時期も
あったようだが、戦前は
社会主義国家のアラが見え見えだったのか、
あるいは西側の政治的なプロパガンダが
影響しているのか、
随分とソ連をコケにしたディフォルメの
効いた作品だった。
ここまで皮肉が過激だと逆にロシアの皆さんに遠慮することなく安心して楽しんで
いいのかなと観た。

今となっては、ロシアの方々も
イデオロギーを別にして笑って楽しめる
映画になっていればいいのだがと思いつつ、
プーチンの時代になってそうでもない状況に
なっていなければと心配ごころも浮かんだ。
wftqmw
wftqmw
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ニノチカを演じたグレタ・ガルボが絶妙。ソ連で活躍した女性はこうだったに違いないという感じ。
話し方などの雰囲気に加えて年齢も、責任ある仕事を任されたあの時代の女性に相応しくみえる。

ソ連に帰ってからは、あくまでもソ連国民としての信条を維持しつつ、パリへの憧れを胸にしまい、ソ連での生活に順応しようとする。

ブリヤノフ、アイラノフ、コパルスキーの3人がかわいい。
イスタンブールでロシア料理のお店を出すという結末も良かったと思う。ニノチカの亡命やレオンのロシア行きより映画として良かったと思う。
Mgsnpsikhxo
Mgsnpsikhxo
第12回アカデミー賞ノミネート作品
(“Gone with the Wind”が席巻した年)

主要な舞台はパリ。
ソ連ではスターリンが、ドイツではヒトラーが台頭し始めるも、戦争の足音はまだ程遠いという時分。

ロマノフ朝ゆかりの宝石を、パリの宝石商に売るため渡仏してきたソ連の役人達。しかし、元の持ち主である大公女もパリで暮らしており、宝石を取り返そうと画策する。

パリジャン目線だと兎角「野暮ったい」ロシア人、社会主義者目線だと無駄の多い贅沢三昧なパリ生活。Male chauvinismの中での徹底したレディーファーストか、格差のない社会における男女平等の労働か。

資本主義 vs 社会主義だけでなく、
貴族 vs 平民、
かつての圧政者 vs 革命家、
加えて、彼氏(と宝石)をめぐる女のバトル!
と多くの対立構図が盛り込まれていて、単なるラブコメではありませんでした。今観てもハッとさせられるやり取りがあり、非常に興味深かったです。間の取り方も上手くて結構笑えました。

大公女の恋人であったLeonが夢中になるNinotchkaの魅力が、いわゆる女性的なものではなく、毅然とした凛々しさというのが良いですね。
そして宝石は買い戻せたとしても、恋人の心は買えないと、高慢な社交会の花形も学んだでしょうか。

資本主義の味、いや、優美なパリの味を占めてしまったソ連の皆様。レーニンまでニンマリ(^^)?

あのドレスは、宝冠にピッタリ。
でもあの帽子は…どう見ても変だわ(^^)。

Greta Garboの演技を初めて素直に良いなと思えました…。いじらしい表情をされると、こちらがむず痒くなってきます。
Garboのスウェーデン語訛りが、「それっぽい」功を奏していますが、ロシア語訛りというよりはドイツ語訛りに近い感じ?
パリではフランス語、ソ連ではロシア語ときちんと分けていたら、もっと雰囲気が出て良かったと思います。

“Don't make an issue of my womanhood. We're here to work, all of us.”

“That's no business. That's social injustice.
——- That depends on the tip.”

“We can’t feed the Russian people on your intentions.”

“I have heard of the arrogant male in capitalistic society. It is having a superior earning power that makes you that way.”

“For mankind? Yes, eh, not so much, for mankind. But for womankind, my record isn't quite so bleak.”

“Love is a romantic designation for a most ordinary biological or, shall we say, chemical process. A lot of nonsense is talked and written about it.”

“Do Russians never think about life? Of the moment in which we are living? The only moment we ever really have?”

“I always felt a little hurt when our swallows deserted us in the winter for capitalistic countries. Now, I know why. We have the high ideal, but they have the climate.”

“Let's form our own party..... Our salute will be a kiss.”

“People cannot be taken away..... not if you have their love.”

“Problems were never solved by bowing from a balcony.” ←皇室もだね…。

“They can't censor our memories, can they?”