オリヲン座からの招待状

6.7/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   116分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   いながききよたか
劇場で   11月03日 2007
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オリヲン座からの招待状 プロット

人気作家・浅田次郎による短編集「鉄道員」の最終話として所収された同名作を、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえと「それでもボクはやってない」の加瀬亮主演で映画化。昭和30年代、京都の映画館・オリヲン座の館主である松蔵が病に倒れ、やがてこの世を去る。松蔵の妻トヨは、彼の弟子であった留吉と共に映画館を引き継ぐことを決意。映画産業が傾きはじめる中、貧しさに耐えながらも必死に映画館を守り抜こうとする2人だったが……。

オリヲン座からの招待状 俳優

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オリヲン座からの招待状コメント(9)

Errwdarkoim
Errwdarkoim
何も考えずに、やさしいそうな雰囲気がしたので、映画館に入りました。それが、こんなに泣かされるなんて・・帰りの電車が恥ずかしかった。でも不思議で気分は爽快でした。じわじわ後から湧いてくる感情というか。自分もひたすら愛する人ってできるのかな?とか真面目に考えたりして。お勧めです。
Ciemilmosc
Ciemilmosc
淡々としている。でもすごく良い映画だった。昭和30年代に映画館とともに育ち映画館とともに衰える人々を丁寧に描いている。派手な仕掛けは何もないけどいい映画だなあと思いました。

無法松の一生はじめ、東映じゃない会社の古い映画がたくさん出ていて、交渉大変だったろうなあとか、団塊世代の映画ファンなら必見ではないか…とか、ネット上で書いても無意味かなあ。でも若い人でもきっと泣けます。宮沢りえも加瀬亮も宇崎竜童の日常も良かったし、何より子供ふたりの演技はすばらしい。

さすが映画館の話で美術さんもがんばっていて、映画館は映写機から看板まで細部まできちんと古さも考えて作られていて魅力的。これはたぶん大きな画面で見た方がいいよなあ。

でも映画館は空いてます。
並ぶのがキライな人に超おすすめ?
mbhhas
mbhhas
ネタバレ! クリックして本文を読む
回想シーンから始まりますが招待状の二人は主人公の人柄を描く為のサイドストーリーです。
留吉(加瀬亮)は17歳のホームレス、松蔵(宇崎竜童)、トヨ(宮沢りえ)の営む京都の映画館に拾われた使用人、彼もまた無法松の松五郎なのである。オリジナルの阪東妻三郎作品は劇中で語られるよう、「やくざ者が軍人の未亡人に愛の告白などけしからん」と告白シーンがカットされ、戦後に日の目を見ます。後の三船敏郎版では胸に秘めていた方が感動的との判断から告白場面は無くなっています。松蔵が留吉に阪妻の無法松を語ったのも、写真を撮ったり、帽子を被せたのも自身の病状を察してのこと、留吉に後を託したかったからでしょう。トヨは察していて、もう一枚の写真を隠しました。蚊帳の蛍のシーンは意味深ですが、トヨの最期になって留吉は告白します。
どうとでもとれるような三枝健起監督の印象派のようなぼかした演出は好き嫌いが分かれるところでしょう。
映画館が舞台なので映画人が張り切ったかと思いきや殆どがテレビ畑出身の人が作ったのは意外でした。昔の映写機が良く残っていたものです、光源はアーク放電で溶接の火花ようなものですから光量を調整するのも映写技師のこつを要しました。フィルムも高いですから複数の映画館で使い回し、昔のフィルムはよく切れ、溶剤で繋ぐのも手間、時間通りにはいきません、フィルム運びも大変、まさに自転車操業です。一巻で10分足らずですから映写機2台で乗り換えながらの上映はたいへんでのんびり観ているひまは無かったでしょう。昭和30年代は映画の全盛期、テレビは銭湯15円の時代に30万円の贅沢品でしたから庶民の娯楽は映画でした。本作の良いところは浅田文学の持ち味は勿論ですが、ちょっと痩せすぎで色気が薄いのがプラトニックラブストーリーには幸い、想いを寄せたり風評が立ったりするには十分な説得力の美形な宮沢りえさんの起用が大きいでしょう。昭和のノスタルジーと片想いを淡々と描いた名作ですが、若い方には分かってもらえないかもしれませんね・・。
Teehlnitclxe
Teehlnitclxe
昭和30年代の貧しいけれど温かな時代を想い出させてくれる作品でした。映画館が作品の舞台なので、当然の様に「二十四の瞳」「君の名は」「丹下左膳」「無法松の一生」などの懐かしい一場面も入り込んでいて、タイムスリップした様な時間を過ごしました。この作品は「無法松の一生」と重なる部分が多かった様です。未亡人となって映画館を守り続ける主人公を宮沢りえ(晩年は中原ひとみ)が、亡き夫(宇崎竜童)に拾われて映画館の仕事に就き、生涯、彼女を支え続けたパートナー役を加瀬亮(晩年は原田芳雄)が好演しています。極めて古臭い日本人的心の世界と言ってしまえばそれまでですが、我々団塊世代の夫婦が一緒に映画館に足を運ぶには良い作品ではないでしょうか。
eoiqmc
eoiqmc
戦後ならでは‥‥の流れも◎ですし
りえちゃんスゴイ綺麗でした!!
(^-^)♪♪

BGMも素敵で映画と合ってました★☆