アクシデンタル・スパイ

ジャッキー映画。もう、普通のジャッキー映画。
わかるでしょ？言いたいこと。
普通の。ジャッキー映画。

毎回、新しいアクションとシチュエーションで
楽しませてくれる、ワンパターンだろうが
怪我しようがジャッキーはがんばる。
今回のヒロインには日本でも人気を博した
ビビアン・スー。
ストーリーも割りと展開良く進み
アクションもテンポいい。
ラストまで最後の最後までジャッキー作品。

偶然にもここ三本、速度落とすと爆発する系を連続して見ています。アクションの定番なんですね。
それにしてもこの映画のアクションはすごい。コミカルあり、手に汗握るものあり。ジャッキー作品の中でも傑出していると感じます。
ストーリーもアクションの邪魔をせず、ビビアンスー、CIAのお姉さんも可愛いし。なぜ評価があまり高くないのか、残念です。
まあ、映画は自分が楽しむのが一番。私には大好きな作品となりました。

2021年2月27日
映画 #アクシデンタル・スパイ (2001年)鑑賞

#ジャッキー・チェン 主演にしてはシリアスなストーリーで、お笑い要素は少な目
ハリウッドで人気が出た後なので、香港で違うイメージを出したかったのかな？
#ビビアン・スー が出てたのがびっくりした。
日本人ファンを意識したのかな？

総合：65点
ストーリー： 65
キャスト： 75
演出： 75
ビジュアル： 75
音楽： 65

最初はいつものジャッキー映画らしく活劇つきで滑稽に始まる。香港から韓国、トルコに飛び、台湾と韓国の女優が登場する。トルコで大事な部分を絶妙なタイミングでぎりぎりで隠しながら戦い逃げるのは、コントさながらで楽しい。
ところが中盤から雰囲気が変わってくる。日本でもバラエティ番組で天真爛漫さを見せていたビビアン・スーが、ここでは麻薬に溺れる陰のある不幸な女として登場する。また人体実験されたトルコの村の人々の怒りと、さらに追い討ちをかけられる不幸。最初と異なりちょっとこのあたりは雰囲気として重くて息苦しいかなあ。前半と異なり単純に映画を楽しめなくなっていた時間帯でした。
活劇は相変わらず良い。全盛期ほどではないが格闘も頑張っているし、その他の命懸けの格闘も健闘している。終盤は雰囲気は活劇部分で盛り返した。もう一人のヒロインのキム・ミンも美人だったし、ジッャキー映画としては物語もそれなりにこっていて良かった。トルコの街並みなども楽しめて映像もいい。