きっと、またあえる

7.4/10
合計21件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   143分
言語   まだ情報はありません
地区   インド
劇場で   08月21日 2020
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きっと、またあえる プロット

「ダンガル
きっと、つよくなる」のニテーシュ・ティワーリー監督が、自身の大学時代のエピソードなども盛り込みながら、1990年代インドの工科大学の学生寮を舞台に、主人公と仲間たちの友情を描いた一作。息子が受験に失敗し、病院に担ぎ込まれたアニ。そこへいまは親世代となった悪友たちが集まり、アニの息子を励ますため学生時代の奮闘記を語り始める。90年代、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニだったが、学生寮は負け犬ばかりが集まるといわれるボロボロの4号寮に振り分けられる。アニと4号寮の仲間たちは、寮対抗の競技会で「負け犬寮」の汚名を返上すべく、知恵とやる気と団結力でさまざまな競技を勝ち抜いていくのだが……。主人公アニ役に「PK」のスシャント・シン・ラージプート、ヒロインとなるマヤ役に「サーホー」のシュラッダー・カプール。

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きっと、またあえるコメント(15)

orswsn
orswsn
大学受験に失敗し自殺をはかった息子に対して、生きる気力を持ってほしいと父親とその友人たちが大学時代の思い出話を聞かせる話。
寮対抗のスポーツ大会を軸に、友情と努力する大切さについて笑いと下ネタを交えて描き出す。でも物語の基本構図(自殺をはかった息子に思い出話を聞かせる)にあまり乗り切れなかったし、その思い出話も個人的にはそれほど盛り上がりはしなかった。
ただ、大学時代と、20年くらいたった社会人時代を同じ俳優が演じているが、それがとてもよくできていた。メイク、髪型、雰囲気、別の俳優?と迷うときもあったくらい。
だから最後のダンスシーンはとてもよかった。この映画で一番好きなところ。
lcqksx
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ネタバレ! クリックして本文を読む
主人公は実業家として成功したアニ

ところが受験に失敗した息子が負け犬というレッテルを貼られるのを恐れ、自殺未遂を起こしてしまう

アニは意識を失って眠り続ける病床の息子に、実は負け犬と呼ばれていた大学時代の自分について語り出す

そのハチャメチャな内容が嘘じゃないということを証明するためにかつての仲間たちを呼び集める

バカ騒ぎに明け暮れた若き日の想い出と、見た目もすっかり変わった中年たちの再会が時空を超えて奇跡を呼び起こす!

人生は勝ち負けでもなく、成功や失敗しても負け犬ではない

それも自分の人生なんだ、という前向きなメッセージのある映画でした

7人の濃いキャラクターが良くも悪くもいい味を出し、最後はGCになれなかったけど、ライバル寮チームのH3も自分たちのH4チームの挑戦する姿勢を称え、息子も死の淵から生還

翌年に晴れて息子も大学に入学し、
上級生からあのときと同じ再現の言葉をかけられる

最後は大学時代と中年になった現在のメンバーで華麗なダンスで締めくくる
gwyixs
gwyixs
大学受験を失敗し、投身自殺を図った息子を励ますべく、親父の大学時代の仲間が励ましにやって来る話。

両親との関係はとても良いけれど、超出来る親父から知らず知らず受けていたプレッシャーに負け、身を投げてしまった息子。

一命を取り留めたものの危険な状態が続く息子に生きる気力を取り戻させるべく、実は「負け犬」と呼ばれていた父親と仲間たちが、学生時代に挑んだGCという寮対抗の競技大会について語って行くストーリー。

励ますという体に上手く置き換えて、奮闘記をみせて行くけれど…長いw内容の割に長いよ。面白いんだけどね。

話そのものはベタで単純でわかりやすくて、演技も演出も古くさいし、テンポは悪くないんだけど丁寧過ぎるぐらいに丁寧で、色々な意味で流石インド映画。

内容的にはもう少し端折って100分位でみせてくれたら言うことなしというところだけど、愉しく優しく温かく最初から最後まで楽しめた。

マサラなダンスも違和感なくエピローグ後だけだったのも自分的には良かった。
tkklvb
tkklvb
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非常に見応えのある作品で直近で見た作品の中では1番心に響く大切な作品であった。

予告の段階では友情をテーマにした作品なのかなと思い鑑賞したのだが、友情以外にも人生において大切なものを改めて教えてくれる非常にハートフルな作品であった。

主人公のアニは有名工科大学出身で今も仕事で成功を収めている。アニの息子もまた父の姿に憧れ同じ大学に進む事を目指すのだが、入試で不合格となり自分の不甲斐なさを哀れと感じ自殺未遂を犯す。

アニの息子は毎日18時間勉強し、それでも不合格となった自分を負け犬と感じたことが自殺の原因なのだが、アニは決してプレッシャーをかけていたわけではない。むしろ一緒に過ごす時間をずっと待っていたのだがコミニュケーション不足からすれ違いを生じてしまっていた。

離婚した元妻のマヤにも責められ窮地に追い込まれたアニは昏睡状態の息子に学生時代の思い出を話す。
そこから息子は思い出話に興味を持ち生きる気力をとり戻し回復する。

その思い出話こそがもちろんこの作品の肝なる。現在は成功を収めている父親もかつては負け組だった。

ただ学生時代に友を作り、友情を育んだ。そして恋愛もした。時にはバカをしたり失敗もしたが全てが思い出となる。これが人生において大切なものの一つである。
その他にも学生行事の一つのスポーツ大会に本気で挑んだ。
結果として負けてはしまったがそこでまた人生に大切なものを得た。
負けることは決して恥ずべき事ではなく、そこまでの過程や努力が大切なのだ。その過程や努力こそが人生の一部となり、人生を豊かにする一つのアイテムでもある。

この作品はおそらく「負ける事は悪い事ではない」というのが主となる作品なのだろう。このメッセージがありきたりかもしれないかしれないがストレートに描かれていた為とても心に響いて感動した。

もちろん日本もそうだが、インドは優秀な人材も多く競争社会がより際立っている。
人は結果だけで人を勝った負けた、成功したしてないを判断する事は多々あるだろう。
もちろん技術を高めるには競争は必要であり、勝つ事、成功する事を強く願い取り組むことは何より大切である。ただそこで敗れたから、失敗したからそれは負けなのか。それは断じて違う。そこまでの過程や努力が大切であり人を成長し人生の一部となるわけだ。

世の中勝つ人、成功する人よりも負ける人、失敗する人の方が何倍もいるだろう。
負ける事、失敗する事を繰り返す事で人は成長したった一つの成功を掴むのかもしれない。

もちろん失敗や負ける事を前提に取り組む事は本来の意味を半減しかねない。だからこそ結果が出る前にアニは息子に失敗してもいいんだという言葉をかける事はできなかったのであろう。

浪人を繰り返した仲間の一人も言っていたが、本当の負けとは自分に負ける事である。
勝負から逃げ、言い訳を盾にして失敗を正当化する…おそらくこういった事が意味をなさない負けであったり、負け犬なのだろう。

もちろんこの負けても、失敗してもその過程が大切なんだという事は負けても失敗してもアニのように慰め合いそして励まし合う仲間や家族がいるからである。
中々一人じゃそういったことは難しい。仲間や家族がいるからそういった余裕が生まれる。だからこそ仲間や家族の存在は大切でありその存在、関係がまた人生を豊かにする一部となるわけだ。

この作品にはここに書かせてもらった事以外にもまだまだ大切な事は描かれていたかもしれない。
友情、愛、努力…小さな事の積み重なりが人生という一つの作品を築き上げるアイテムとなる。
だからこそ一瞬一瞬を大切にし、小さな幸せ積み重ね、人生を豊かにそして輝かしいものにしたいと改めて心から感じさせてもらった。

とても素晴らしい作品で充実した時間を過ごす事ができた。今日この作品を鑑賞した時間もまた人生を豊かにする一部と化したい。
vshoaoe
vshoaoe
なんかねー、やっぱり学生時代の友情はいいなー、って素朴に感じさせられました。それに結果よりもやりきって努力するっていうストレートさも良い。ちょっと卑怯なとこもあるけど。主人公達がなにげにルーザー感を感じさせるのもリアルだった。いろいろほろりときたなー。