あちらにいる鬼

6.4/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   139分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   荒井晴彦
劇場で   11月11日 2022
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あちらにいる鬼 プロット

作家・井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説を、寺島しのぶと豊川悦司の主演で映画化。人気作家の長内みはるは戦後派を代表する作家・白木篤郎と講演旅行をきっかけに知り合い、男女の仲になる。一方、白木の妻・笙子は夫の奔放な女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていた。しかしみはるにとって白木は体だけの関係にとどまらず、「書くこと」を通してつながることで、かけがえのない存在となっていく。瀬戸内寂聴をモデルにした長内みはるを寺島、井上光晴をモデルにした白木篤郎を豊川、白木の妻・笙子を広末涼子が演じる。「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」の廣木隆一が監督、荒井晴彦が脚本を手がける。

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あちらにいる鬼コメント(17)

Kigxnmsopsh
Kigxnmsopsh
2022年10月10日
映画 #あちらにいる鬼 (2022年)鑑賞

原作者 #井上荒野 の父である 作家 #井上光晴 と #瀬戸内寂聴 の不倫を基にしている
執筆の際に瀬戸内は協力を惜しまず、「モデルに書かれた私が読み傑作だと感動した名作」と絶賛したらしい

器が大きい人だ
一方、井上は単なるエロおやじ
Wemuroedetnlf
Wemuroedetnlf
理解できない世界ですが、ホントなんだから仕方ない、というところか。

昭和描写がいまいち没入感がないなあ、とかつまんないことが気になった作品でした。

寺島さんの散髪シーンが一番の見どころ。
じょりじょりさっぱり、気持ちいい。
fpbzjm
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今年の5月に『99年生きて思うこと』の瀬戸内寂聴さんを観たあとなので、色んな意味でとても不思議な気がしました。また原作者は父親の不倫を題材にしたというのがこれまたスゴいです。
お母さんの感覚も常識の斜めどころか遙か上を行っているようで、広末涼子さんの演技にも注目していたのですが、このお母さんも書く人だったのですね。

寂聴さんが愛人で、その関係を断ち切るために出家したという話しはよく知られているのですが、今回久しぶりにモテまくるトヨエツを見るのも楽しみにしていたのですが、結局なぜこんなに女たらしのくせにモテるのかはこの映画を見てもよくわかりませんでした。なんなら寝るときもお風呂に入るときもメガネをしているのでちょっとツッコミたくなったり。

そしてこの中で一番輝いていたのは妻役の広末涼子さんでした。
舞台挨拶のコメントも堂々としていて見かけによらず大物振りを発揮、長い長い3人の関係の果ての最後の病室シーン、皆が知っている寂聴さんまんまの寺島しのぶさん、一方表に出る事のなかった妻を演じた広末涼子さんがあまりにも素晴らしくて心が震えました。

この3人の物語を中心に、当時の学生運動や三島由紀夫割腹事件、あさま山荘事件などの生々しい映像、昔のバスやテレビなども興味深かったのですが、この寂聴さんがあの寂聴さんへ続くのだと思いながらも、どうしても妻の方に心が持っていかれたのは、もしかすると作者がいちばん書きたかったのは母(妻)のことなのかもしれないと思ったり、当時はかなりセンセーショナルだっただろうそれぞれの人生絵巻、見応えがありました。
Iefmumeled
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これはトヨエツ氏じゃなかったらどんなふうにに見えたんだろう、と思うくらいダメの境地に達した男を中心に、美女二人がそれぞれ彼に首輪をして紐をつけて引っ張りも離しもせず冷静にもっている感じ。
奥さんの冷静さがすごかった。プロ奥さん。

トヨエツさんなら仕方ない、の気持ちで観てたけど、あれ実在の人物なら一体どのくらい男前な人だったのかしら。
(とにかく『愛してると言ってくれ』が大好きだったので、あの頃の彼へのトキメキがまだ消えない40代です)
いくつになってもトキメキは必要だなと思いました。
人間らしくていい。

寺島しのぶさんを撮りたくて作った映画だとアフタートークで監督がおっしゃってましたが、本当に彼女の可愛い魅力が満載でした。
目がすごーく印象的な人だなと改めて思った。
ずるくて優しい男を取り合う女子たち、大人女子にオススメの映画です。
Qulsornepaopiut
Qulsornepaopiut
令和では中々厳しい情景ですが、昭和に実際にあった事。それぞれの人の描き方とキャストが良かったと思いました。ジェンダーではなく、どこに主観を置くかで見え方が違うのでしょうけど、私は寺島さん演じる寂光の最後と一言で泣けました。