モーリス・ガレルの検索結果、合計40(0.002289秒かかります)。

Cnfleueowldotlcrのレビュー:モーリス

3 years ago
(2021. 3 リストア版 再鑑賞) 以前見た時はヒュー・グラント美しい、と思った程度。 クライヴにある意味引きずり込まれるモーリス。 でもモーリスと比べると上流階級のクライヴには失うものが多すぎる。 同じようにシティで働くようになったモーリスも失うものの大きさや世間体を気にしてスカダーと衝突もする。 身分の違いがそこに大きく影響している。 最後のク...

Btnieaocelのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 高校生の時に初めて観て、美しさとその切なさに感動し、映画館に通い20回観た作品です。家でビデオでも観ていて母と弟にバレて怪訝な顔された想い出もあります。 プラトニックの純粋さと、でも成就しない切なさに、今で言う胸がキュンとしました。 30年ぶりに観てあらたにわかったことがあります。最後のクライブが窓の外を遠く見つめるシーン...

AyeAncirrmcのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1895年にオスカー・ワイルドが破滅し、フォスターが原作を執筆したのが、1913年なので 死後の出版(1971年)になったのが、わかる 生涯独身で ゲイが足枷になっている 20世紀初頭の英国(フォスター執筆と同時期) 先輩のリズリーが「風俗壊乱罪」なる罪で、世間から抹殺されるのだから、クライブ(ヒュー・グラント)の恐怖も...

veoyfcpのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む デジタルリマスターということで。 日の名残りとおんなじ感想ですが、若ヒューグラントかんわいい… たれ目の美青年が同性愛って、内なる腐り成分を否定できない女の身には、たまらんものがあります。 えー、モーリス(金髪の主人公)は大学でクライヴ(若ヒュー)と出会いひかれあいます。 まあ、かわいらしいいちゃいちゃぶりですが、時は...

cxhrwdmのレビュー:パリの恋人たち

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む いたいけな主人公アベル(ルイ・ガレル)が周囲に翻弄されるロマンティック・コメディ。 レティシア・カスタが、恋愛上手のフランス女性マリアンヌを余裕たっぷりに演じています。 なるほどね、熟練者は、エヴみたいにストレートに「あなたが好き、一緒にいて」とは、けっして言わないのですね。 ラストシーンではジョセフと手をつないでいるアベ...

mbhhasのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 80年代の英国美男子ブームのきっかけを作った作品としても名高い「モーリス」(もう1作は「アナザー・カントリー」と言われている)。今回のリバイバル上映まで鑑賞したことはなく、てっきり美しく麗しい青年の睦み合いを拝むものかと思いきや、ストーリーは寧ろ、モーリスとクライヴという青年二人が離別した後の道のりに重きを置いていた。 ...

Sgpokmhxsinのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 終盤にモーリスが言ったセリフが全てのような気がしました。 たとえ、罪になろうと、地位や名誉を失おうと、 愛する人が隣にいることが何よりも幸せなことなのでは? モーリスとアレックは全てをかなぐり捨て、それを貫いたところが素晴らしかった。 あの後に、同性愛が罪にならなかったフランスやイタリアにでも行ったのかもしれませんね。...

hjvxnoのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ポスターはヒューグラント推しだけど、モーリス役のジェームズウィルビーの瑞々しさが心に残った。素朴で控えめな学生時代、友人に感化されて少し悪ぶってみる純粋さ、愛を確信した時の無邪気さ、自らの性に苦悩し影を帯びてゆく青年時代。 窓がとても効果的に使われていて、窓から忍び込んできたモーリスは愛を打ち明け、一方でクライヴは最後に...

kyuauxのレビュー:愛の記念に

3 years ago
2016.02、モーリス・ピアラ監督特集において鑑賞。なんというのか、15歳の女の子が満たされておらず、男との交わりに耽るも、やはり満たされず。どこにもたどり着かない感に溢れる作品だった。 海を渡った彼女は、その後、どこへ向かったのだろう。

Gxmsinskohpのレビュー:モーリス

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 30年前も見ましたが、4Kのキレイな映像で見ると改めて伝説の名作でした。 すごく懐かしかった~ でも映画の画像がヒュー.グラントが主役みたいな扱いで、知らない人はモーリスがヒュー.グラントだと思ってしまうと思います。 それだけがモヤモヤ

dovglfのレビュー:パリの恋人たち

3 years ago
主演・監督ルイ・ガレル。 (おお、「グッバイ・ゴダール!」以来だな。髪がふさふさなので、最初分からなかったぞ。あの時は”負けた!”と思ったよ。(何に負けたと思ったのかは、男だから言わない・・。)) ールイ演じるアベルを振り回す二人の女性ー ・3年間同棲した、キャリアウーマンのマリアンヌ(レティシア・カスタ) ・少女の頃から、アベルが好きだったエヴ(リリーロ...

kzbnbtxのレビュー:パリの恋人たち

3 years ago
邦題やポスターから受けた印象とはずいぶんと違う、あっけらかんとした喜劇だった。とはいえ、フランスのコメディに多いバカ映画ではなく、巧みにミステリーも絡めながら、人間の裏表をさらりと描き出す。どこまでが監督・主演のルイ・ガレルの持ち味なのかはわからないが、フランスらしい恋愛至上主義のラブコメであり、ウディ・アレンにも通じるダメ男映画でもある。そして、ガレルを右...

Gnxsmpkioshのレビュー:モーリス

3 years ago
若き日のヒュー・グラントは罪作りなくらい美しい。 20代で周りに異性のいない環境に置かれたら、同性に惹かれるのはよくある事。 自分的にはあの時代であればクライヴの対応はよくわかる。自分の地位や仕事は失えないし。 モーリスの胸苦しい程の思いもよく伝わった。 ラブシーンも極端に過激でないし好感が持てた。 美しい映画。

Ehiderognaのレビュー:モーリス

3 years ago
ヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝く、名匠ジェームズ・アイヴォリー1987年の作品。 20世紀初頭のイギリス。ケンブリッジ大に通う青年2人の禁断の愛を描く。 同性愛を描いた作品にありがちな生々しい絡みや濡れ場は無く、2人の関係はプラトニック。 映像やロケーションは美しく、美術や衣装も素晴らしく、話も奥深く、非常に芸術性の高い文芸作になっている。 ごく平凡なモー...

Mixkshnsogpのレビュー:モーリス

3 years ago
建築、衣装、美術と凝っていてとても楽しめます。 映像、音楽も良かった。 ちょっとしたズレが、時が経つにつれて大きく影響してゆきます。 愚かともピュアともいえるモーリスの悲哀。 BLものですが、普遍的な部分を投影して感じる部分もあるような気がします。 イギリスの階級社会やクリケットのことがもっと理解できていれば、よりグッときたのかもしれません。 (特にクリ...
3 years ago
完全版とそれ以前の違いはわからなかったが、まっこと久しぶりに映画らしい映画を堪能した。約4時間の超大作、紛うことなき傑作。オトゥールが、シャリフが、クインが躍動する、モーリス・ジャールの名旋律が響き渡る、この贅を極めた映画芸術の極致。陽炎の向こうからやって来るのは誰か。この長いショットを飽かず眺められるのは、やっぱり演出が素晴らしいからだろう。 4Kレストア...

vjjfzzのレビュー:パリの恋人たち

3 years ago
「グッバイ・ゴダール!」でイケメン過ぎるゴダールを演じたのルイ・ガレルの監督・主演作。 まるで泡のように不確かな男女の関係。1人の男性と2人の女性、それぞれが一人称で語る身勝手だが素直な心情の吐露が痛くもあり、清々しくもあり。クールに突き放す、まさにヌーヴェルヴァーグ・テイスト! 男と女ってホント面白い。結局、追い求めているのは「愛」なのですね。 マリ...
3 years ago
レハールのオペレッタをエルンスト・ルビッチが映画化(1934) ジャネット・マクドナルドの美声がヒバリのさえずりのよう モーリス・シュヴァリエは美声とかではないのだが 魅了される オンナノコの名前を連呼しても(歌っている)皆に共感される(?)希有なタイプか 彼等の唱法の違いみたいなものも面白かった (映画が一本調子にならない) マキシムでのカンカンも何...

iiftxbmのレビュー:モーリス

3 years ago
リスクを犯して同性愛者として生きるか、自分の気持ちを封印して自分の立場を守って生きてくか。 . 願望的にはモーリスと結ばれて欲しかったけどいざ自分が自分の地位全部捨てられるかって言われたらちょっと難しいかなって思うしね。 . それにしても同性愛が社会に悪い影響を与える淫らな行為だってすごい避難されてたけど浮気男の方が何倍も社会に悪い影響を与えてると思う(笑)...
3 years ago
遠い昔フィルムセンターで鑑賞の機会を得て大感激した、モーリス・トゥールヌールの代表作です。モノクロ映像の極限の美しさに感嘆し酔い、映画のクライマックスのシーンでは完全に心奪われました。アメリカ独立戦争の約8年前の、イギリス人やフランス人とネイティブアメリカン入り乱れる混迷の植民地争いゆえ前半は多少退屈しますが、全編格調ある自然描写と後半の息もつかせぬ残酷な人...