ハイジ・モーレンハウアーの検索結果、合計34(0.001886秒かかります)。

3 years ago
日本人にもおなじみのこの物語。ハイジ役の少女が可愛らしさと闊達さを兼ね備えた好演を披露するのは想定の範囲内としても、本作はそれ以上におじいさんやロッテンマイヤー、優しく気高いおばあさんや召使のセバスチャンなどに手堅い役者陣を配して、子役たちをしっかりとサポートさせているところに演出の細やかさが見て取れる。特におじいさん役に名優ブルーノ・ガンツを据えたのは映画...
3 years ago
2005年のイギリス版と比べてみると、やっぱり俳優の差が出てしまってる。ハイジはともかく、おんじがブルーノ・ガンツですもん。やはりガツンと感動させられる名演技。それにクララ役のイザベル・オットマンが可愛いし、ロッテンマイヤーさんのカタリーナ・シュトラーもいい。 この監督はもしかすると日本のアニメを見たことあるんじゃないかと思わせるほどストーリーのツボを知っ...
3 years ago
いやーなんて平和な話なんだ。ここに描かれるのは少年の日常の風景。特に大きな事件は起きないけどずっと見守れれる。雰囲気は赤毛のアンとか、ハイジみたいな。 . マルセルにとってパパは世界で1番尊敬してる人間で、パパの威厳が傷つくことを嫌がる。だから狩猟の時パパが獲物を取れるようにアシストしたり、なんて良い息子なんだ!. . 時代を感じたのは、叔母さんが妊娠したと...

yjjkeyuのレビュー:バンビ

3 years ago
ディズニーアニメ強化月間5作品目 動物たちのユーモラスな描写が素晴らしい これこそディズニーアニメの真骨頂 漫画家の久米田康治は動物を描くことが苦手らしいがこれを何百回も観て勉強するべきだ 「flower」は花 「butterfly」は蝶々 「bird」はバード? 「Thumper」がなぜ「とんすけ」? パン助なら知っているが とんすけじゃ左とん平っぽく...
3 years ago
三浦しをんさんの原作を読んでいないのですが、とても観終わった後の爽やかさが嬉しい映画でした。 私は出身も、そして今も神奈川在住なので、丁度今の11月のこの時期は、箱根駅伝の応援に行きませんか?と言う広告がポストに配られる。 しかしスポーツ音痴の自分は、「わざわざ、正月の寒い中をどうして、あんなに過酷なスポーツに挑むのだろう?」と沿道の応援はおろか、TV中継す...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 原作読んですぐ実写版見るってやつ。 いや~でもあの長編を2時間におさめるとこうなってしまうわな! といった感想。 それぞれの住人が走と絆をつないでいく過程が あってこその感情移入からの感動!!!!!! な感じだったから、それをはしょっちゃうとこうなる。のはわかった。 けど2時間のなかでつめこめるだけつめこんでくれてい...
3 years ago
この作品は、それに尽きる。 原作既読。原作ではチーム内で仲の良いペアが決まっていて、内心もモノローグで済まされる。その為、人間関係がバラバラに見えた。それを、ハイジとカケル中心にシンプルに再構築し、よくまとまっている。万人向けのエンターテイメント。 不満点もある。 林遣都のフォームが明らかに綺麗な為、ヒロインが走る姿を「綺麗」と言うセリフは、棒読みもあ...

veoyfcpのレビュー:風が強く吹いている

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 走っているだけでドラマのような箱根駅伝を映画にしたのだからつまらないわけはない、原作の不良少年の更生のような造りすぎを綺麗にモディファイし文科省推薦のような健全な青春群像劇に仕上げております。林さんの体幹のぶれない走りは綺麗ですね、バックに千住さんの音楽がつくと中継映像とは違った趣が出て感動が増します。 湖畔の練習のシーン...

gafhgqaのレビュー:星を追う子ども

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 山奥の小学校に通う明日菜は母と二人暮らし。放課後は独りで山に登り、手製の鉱石ラジオを聴くのが日課。ある日いつものようにラジオをつけると不思議な歌声が。そんな折、村ではクマらしき動物が目撃されたという噂が広がり、明日菜は山に向かう途中でその動物に遭遇するが、それはクマではなく見たこともない怪物。その怪物に襲われそうになった時...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む イギリスのご婦人はガーデニングがお好きな方が多いことでも有名。小公子や小公女でも著名な原作者バーネット夫人の晩年の作品である。以前、借り受けた屋敷にある荒れた庭園を見つけ再生に腐心した思い出を基に本にしたそうだ。 子供たちが主役で大人たちは何か残念な人達に描かれる、心を閉ざし、美しかった庭を閉ざし現実から目をそむけるばかり...

otrdaiのレビュー:山の焚火

3 years ago
あの山は、人間の罪も、価値観や道徳心も全部、まるでちっぽけなもののように包み込んで、そして何事もなかったようにそびえる。 あの火は、生者を静かに暖め、死者をも照らす。 父親は、山小屋を目指して上に上に逃れようとする弟に、下を嫌い上で生きていくことを決めた自分自身を見たのではないか。 母親は、弟を追い、愛情を注ごうとする姉に、父親と山で生活することを決め...

djeeudのレビュー:風が強く吹いている

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 原作を20回近く繰り返し読み、そろそろ映画の方も見てみたいなと思えばこのありさま。 今まで見た映画の中でも一番ひどかったです。 原作を読んだことがなかったりする人は楽しめたのかもしれないけど読んだことがある人には物足りない映画だったと思います。 まず駅伝の走順が変わっている時点でひどいと思います。 東体大の榊が、本来8区を...
2 years ago
これはひどい! 今どきの目の肥えた観客にはごまかしようのない、画のクオリティの低さ。レビューの評価の異常な高さも気になります。思うに、この評価をつけたのは、旧テレビシリーズ時代のノスタルジーに浸りたい人が、「コンピューターアニメーションで、ここまできれいに作画できるのか」などという認識のズレによるものなのかと思います。思い浮かぶ図式は、孫に見せてやろうとし...
3 years ago
男2人と女1人という設定は、どうしてこうも数多くドラマになるのだろう。 豪邸に忍び込み、家具・装飾品のレイアウトをメチャクチャに変え、盗みは一切行なわずにただ「金持ちに恐怖感を与える」ことで資本主義社会への抵抗を繰り返す。「ぜいたくは終わりだ。教育者より」というメッセージを残し、貧富の差の拡大や金持ち優遇政策の政府に対する革命意識を持つ二人の青年、これがヤ...