ルーマニア出身の新人監督アディナ・ピンティリエがマイノリティの人々の性生活を虚実入り混ぜながら赤裸々に描き、長編初監督作にして第68回ベルリン国際映画祭の金熊賞(最高賞)と最優秀新人賞をダブル受賞した作品。父親の介護で通院する日々を送るローラは、自身も人に触れられることに拒否反応を起こす精神的な障がいを抱えていた。
ある日、ローラは病院で患者同士がカウ...
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