ギイ・マルシャンの検索結果、合計7(0.001763秒かかります)。

3 years ago
コロナ禍によりまだまだ昔の名作がリバイバル上映中でしたのでチョイス。 フランスの港町シェルプールにて工場で働く青年ギイと傘屋の娘ジュリビエーブの恋の物語。 全編ミュージカル(歌の様に台詞が進行)と甘ったるいフランス語で気を緩めると眠気が襲う為、ミュージカル慣れしていない人には根気と持久力が必要です。 傘屋の娘役のカトリーヌ・ドヌーブ、大変美人でいらっし...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ずいぶん前、タモリの出演する日テレ系TV番組「今夜は最高!」でゲスト陣とこの『シェルブールの雨傘』とそっくりな短編ミュージカルをやっていたことを思い出します。音楽にも造詣の深いタモリだが、この短編ミュージカルに震えを覚えた。日常生活が歌だけになると、まるで別次元の代物になるのだ。「音楽は世界だ」などもう一度見たい番組をいっ...

snahqvvのレビュー:シェルブールの雨傘

2 years ago
「貴方なしでは死んでしまう」といってたカトリーヌ・ドヌーブ(ジュヌビエーブ)が、兵役に赴くニーノ・カステルヌオーヴォ(ギイ)の乗った列車がまだそこを動いている途中で、くるりと踵を返してホームの向こうにスタスタと立ち去る姿に、あれ、これはいったい何なのだろうと思う印象的なシーンがある。ロッサノ・ブラッツイさえキャサリン・ヘップバーンが見えなくなるまで見送ったで...

cjvygaのレビュー:赤い風車

3 years ago
どうも見たことあると思っていたら『葡萄酒色の人生 ロートレック』の記憶だった。この映画では夜の女マリー(マルシャン)がメインだったけど、さすがに1998年の映画と比べると上品な会話。それでも変態チックな台詞があったような。脚の短さからくる蔑みにも負けず、絵に打ち込む姿がいいし、時折悲しげな表情をするところもいい。 直接絵を描くシーンだとか、本物のロートレッ...
3 years ago
おなじみマカロニ・ウエスタンの金字塔、ミケーレ・ルーポとジュリアーノ・ジェンマがタッグを組んだ娯楽作。 常連の悪役、フェルナンド・サンチェがとにかく人を殺しまくる。 「お前やりすぎだろ!」と思わずツッコミたくなる。 フランチェスコ・デ・マージのテーマ曲もあんまり映画自体にフィットしてない気がするが、最早この映画と言うとこの曲みたいな例えると「パブロフの犬」状...

npnnseeのレビュー:南から来た用心棒

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 男気がいっぱいの作品で、やられっぱなしのクレイもユニークだし、爆弾専門のウィスキー(ロベルト・カマルディエル)がいい味出してる。「ウィスキーをダブルで!」「ちがうちがう、瓶をダブルでだ」といつも酔っぱらってる男。 そもそもカードのイカサマ、賞金稼ぎという男で、普通ならいいイメージのないキャラ設定だが、やはりジュリアーノ・...
1 year ago
リュミエール兄弟や映画の魔術師と言われたジョルジュ・メリエスと並ぶ映画黎明期のパイオニアでありながら、これまで映画史から忘れ去られてきたのはなぜなのか。 インタビューに答える現在の著名な俳優や監督たちも大半が口々にアリスについて「知らなかった」と言う。ジョディ・フォスターのナレーションで、生前のアリス・ギイ自身や彼女の親族、さらにベン・キングズレー、アニエ...