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Mhsxisgopknのレビュー:ビッグ・ガン

3 years ago
総合:70点 ストーリー: 70 キャスト: 75 演出: 75 ビジュアル: 65 音楽: 65 とてもアラン・ドロンらしい典型的な映画である。ハリウッドの派手なすっきりするアクションというよりは、刹那的な映画という意味でフランスというかイタリアらしい映画である。 カー・アクションはとても多い。古い映画だしアメリカと異なり小型の車が多く、ちょっとぶつか...
2 years ago
ドライブ・マイ・カーは女のいない男だったが、こちらムーンライト・シャドウは男のいない女が描かれる。村上春樹も吉本ばななどちらも、世界的な評価をされている作家なので、日本の作家原作で世界への売り込みも目指しているのかもしれない。脚本がハッピーアワー組の高橋であるため、観てみたが高橋が得意としている対立がほぼない。ボケ多めのカメラワークは叙情的だが、ストーリーを...
3 years ago
シャルル・アズナヴール主演、本作主演時36歳 世界的な大シャンソン歌手にして映画俳優でもあった その94歳での突然の死去は世界中を驚かせ、その葬儀はフランスの国葬として執り行われたほど その歌は誰しも耳にしたことがあるはず しかし本作ではピアニストとしての役であり、歌は歌うことはない にしても主人公の虚無感を漂わせた風情を巧みに演じてみせる 主人公の兄のよう...

cxhrwdmのレビュー:マンハッタン無宿

3 years ago
もしもドン・シーゲルとイーストウッドが本作で出会っていなかったら、果たして『ダーティハリー』の成功はあっただろうか。 アリゾナ州の保安官補であるクーガンは、組織と規律から逸脱した一匹狼のハリー・キャラハンと同じ危険な男の匂いがする。ただしハリーほど暴力的に事件を解決したりしないが。 クーガンは凶悪犯の身柄を引き取る為に単身ニューヨークへとやって来る。 カウボ...
3 years ago
原作の小説は英国では大人気らしい。全く知らなかったけど。 で、本作はリズムが小気味良い佳作だ。 オープニングから魅せてくれるし、テンポが良いので間延びもしない。 見せ場をタン、タン、タンとステップを踏むが如く見せていく。 脇を固める役者もクセがある。 ストーリーや展開の単純さなどB級っぽさは否めないが、丁寧に作りこんだ姿勢が見えて好感が持てる。 B級なのにB...

snymoexのレビュー:イグアナの夜

3 years ago
イグアナとは、地べたを這いずり回るだけの存在 神の目から見れば、人間もまたおなじです 綱でくくられたイグアナを解き放った夜 それは神に変わってイグアナという被造物を解き放ったということなのです 本作のテーマは錯乱したリチャード・バートンが演じる主人公シャノンがハンモックに縛られて寝かされ、デボラ・カーが演じるアラフォーの女ハンナとの会話にあります 主人...
3 years ago
そのしなやかな感触に心奪われた。ナチスが勢力を拡大する時代を描いた作品なのに、ここには軍服を着た兵士の姿は登場しなければ、目の前で人が殺されることもない。国を転々とする主人公にとって、祖国ドイツの状況は手紙や電話によって知らされるのみ。かくも本作をあくまで少女のみずみずしい「旅人」としての視点で貫き通したところに感服する。これは彼女が何を見つめ、何を感じ、い...

Nhpksxogsimのレビュー:不法侵入

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 泥棒は黒人。見つかったことで妻のカレンを人質にとるが、そのまま逃げ去ってしまう。警官が2人やってきて、翌朝に指紋採取をすると言い、その場はそれまで。銃を持ちたいと訴えるマイケル・カー(ラッセル)にも反対助言した警官ピート(リオッタ)はセキュリティ工事にも立会い、コード“PYRAMID”まで把握。まだまだ安心しきっていた。 ...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 当初は『Omerta 6/12』と『Omerta 7/12』の2本の映画が計画され、その後、監督をするはずだった本作のプロヂューサーであるアンティ・ヨキネンが一説には病気の為とされている映画製作から完全に退いた時、2番目の映画『Omerta 7/12』の計画は破棄されている... それは何故か? アクション・スリラー・シー...

gafhgqaのレビュー:ドラゴン危機一発

3 years ago
1971年香港映画。100分。32才という若さで急逝したブルース・リーの記念すべきデビュー作でございます。この時の彼は30才ですが、2年後の最後となる作品と比較すると若々しいのが逆に痛々しい。 内容は、地元の水害でタイに出稼ぎに出てきた青年(ブルース・リー)は、「二度とケンカをしない」という母親との約束を守り、更正を誓います。だが彼の働く工場はマフィアで運...

nbenvzwのレビュー:花様年華

3 years ago
2000年香港映画。98分。2010年48本目の作品。好きな映画監督といえば、ルコント、コーエン兄弟、そしてウォン・カー・ウァイ。本作はウァイ監督の代表作であり、主演を務めたトニー・レオンがアジア人として初めてカンヌの男優賞を取ったとか。 内容は; 1,お互いに伴侶をもつ男女がアパートの隣人になる。 2, そして、お互いにそれぞれの伴侶が不倫をしていること...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「アオザイ」とは、ベトナム風チャイナドレスなのか。 身体のラインがくっきりして、セクシーな衣装である。 これが正装というのだから、“たしなみ”に対する日本との感覚の違いに驚く。かの暑い国では、こういう“色気”もナチュラルなのか。 このアオザイを身体にぴったり合うように作るためには、なるほど、仕立てをしっかり勉強しなければな...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ドイツの有名絵本作家ジュディス・カーの幼少期の実話作品。恥ずかしながら彼女の作品は読んだ事なく彼女の事も知らずに鑑賞した。 今はイギリスに滞在し絵本作家として世界的に成功をおさめたジュディスだが、幼少期は父が反ナチスとして批判記事などを執筆してた事もあり、ナチス政権が誕生後はスイス、フランスで生活をする。またユダヤ人とい...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 原作はジュディス・カーという世界的絵本作家の自伝的小説だそうですが、作家のことも作品のことも何も知りませんでした。 ただ、偉大な創作の業績を残された方の10歳頃の感受性という視点で観てると、どのシーンにも意味があるように感じられ、その後どう成長していくのだろうという想像力も掻き立てられますから、意外と見応えがあります。 ...

Gxsnphmioskのレビュー:マッドマックス2

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 荒廃した近未来を舞台に、流離いの警官マックスの活躍を描く『マッドマックス』シリーズの第2弾。 目的も愛する者も無くし、ただただ愛車「インターセプター」に乗り荒野をさすらうマックスだったが、暴走族に襲われた人物を助けたことにより、石油精製所で暮らす人々と「史上最高のロックンローラー」ヒューマンガスの一味との抗争に巻き込まれ...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 本作『ハード・ヒット 発信制限』からオリジナルの『暴走車 ランナウェイ・カー』とドイツのリメイク版『タイムリミット 見知らぬ影』を見て思ったことは... ? 『SEOBOK ソボク』ではクローン青年ソボクを執拗に追う情報局のアン部長や一変して『コレクターズ  ソウルに眠る宝刀を盗み出せ』ではインディ・ジョーンズのマガイモ...
3 years ago
センセーショナルな香りがするタイトルですが、衆議院の小川淳也議員を2003年の初出馬から現在までを追いかけたベタにも程がある労作ドキュメンタリー。 総務省を辞めて32歳で地元香川から民主党候補として出馬するも惨敗。2年後に比例で初当選、2009年の政権交代で政治を変えることができると期待を露わにするが、比例当選の身では党内での発言力もない。政策オタクと自称...

xwcwiwのレビュー:マルタイの女

3 years ago
思い出しレビュー8本目。 『マルタイの女』 女優のビワコは殺人事件を目撃、裁判で証言する事を発表する。事件の裏には宗教団体が絡み、ビワコを守る為、二人の刑事が護衛に就く…。 警察用語で、護衛対象及び対象者の事を指す“マルタイ”。 『ミンボーの女』公開時、暴力団に襲撃された伊丹十三監督が“マルタイ”となり、その経験がベース。 また、伊丹監督の遺作としても知...
1 year ago
本作は、脚本と主演女優に大きな特徴のある作品です。 まず脚本は「序章」「12章」「終章」から構成されています。 序章で、「医大は成績優秀者に相応しい進路だ」と考える主人公ユリヤ。でも想像と違うと、医大を辞め心理学へ。そして心理学もピンと来ないと写真家に、と自分探しをします。 そして、パーティーでマンガ家と出会います。 それ以降の各章にはタイトルが付いていて、...

Outcownnrbのレビュー:ベルファスト

2 years ago
アカデミー賞のライバル⁉️ ということで、よし、敵情視察でもしてくるか❗️ みたいな軽いノリで先行上映に行ってきました。 すみません。まずはお詫び申し上げます。 作品本体の持つ訴求力のようなものが、とても深くて強いので、場外のことはどうでもよくなりました。 特に、ウクライナで起きていることを日々リアルタイムで見聞きしている今は、余計にこの映画の世界で起き...