カリーナ・ラムの検索結果、合計50(0.001591秒かかります)。

1 year ago
「女は女である」のキュートさ「気狂いピエロ」とA・カリーナは男を手玉に取る。 本作でもバカなフリして何気に薄情で無意識に男二人を振り回す。 ゴダールも出会ってから一緒になってからと振り回され続けたであろう魅力全開のA・カリーナ。 あっ、振り回したのはゴダールか!? 相変わらず天然にセンス溢れる映像に演出と物語ドウってヨリも字幕を追わずに映像を観ている...
3 years ago
本作ではうる星やつらの内包する世界観、そして「終わりなき日常」と呼ばれた80年代の空気感を批評的に描き出すことに成功している。 学園祭の前日が永遠に繰り返されるラムの夢は比喩的に言えば、うる星という作品の無限ループ構造そのものであり、同時にあたるを胎内に閉じ込めようとするラムの欲望である。 ラムの夢の世界を内破し現実に帰る方法は、あたるがラムに告白し「責...

qljbewのレビュー:うる星やつら 完結篇

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む これまでの映画前4作はオリジナルだったが、本作は原作コミックが基に。 原作でも最終回エピソードを忠実に映像化。 文字通りの“完結編”。 いつもと変わらぬ友引町だが、錯乱坊とさくらは、ラムが闇に囚われると予言。 その予言通り、空飛ぶブタに乗った黒衣の宇宙人青年・ルパが現れる。 闇の宇宙からやって来たルパは、ラムは自分の許嫁...
3 years ago
『うる星やつら』の映画は質の差が激しい。 画のクオリティーの事ではない。画だけで言ったらクオリティーはなかなか高い。 人それぞれ好みはあるだろうが、作品そのものや中身なんだな…。 1作目はまずまずの快作、2作目は押井の才が爆発した独創的な傑作だったが、5作目は除くとして、この3作目からは…。 友引町に新しく開園した“友引メルヘンランド”。 何処か不可思議な...
3 years ago
ビューティフル・ドリーマーを観たいが為に鑑賞。 生まれる前の作品なんでうる星やつらはラムちゃんぐらいしか知りませんが、学園ものだと思ったらSFな世界観で受け付けなかった。ただ身体が疲れているだけなのか、鑑賞後かなり疲労した。 世代が違う大人が観るには辛いかと思う。 ラムちゃんの声と喋り方はかわいい(山口弁)

npnnseeのレビュー:女は女である

3 years ago
フランス音楽界の巨星ミシェル・ルグランの没後1年/生誕88年特別企画にてデジタルリマスター版を劇場鑑賞。 登場人物が歌わないミュージカル・コメディという発想が素晴らしい。三角関係をサラッと描いでいてアンナ・カリーナがキュートで魅力的。 2020-88
3 years ago
暴走作画も洗練されたストーリー展開も引用文やセリフ回しも最高!あとラムちゃんも。 「うる星やつら」というしっかりとした土台の上で繰り広げられる押井イズムは何回見ても感動できます!
3 years ago
宇宙一の浮気者・高校生のあたると、彼にゾッコンの宇宙鬼娘・ラム。 高橋留美子の代表作である人気漫画で、アニメも大好評。 リアルタイムではないが、一時期漫画もアニメも全て見たほどどっぷりハマった。 本作は劇場版第1作目。 今や世界に名を轟かせるアニメーションの鬼才、押井守の劇場アニメ監督デビュー作でもある。 ある日あたるやラムら友引町の面々に届いたのは、あ...
3 years ago
98席シアターを独占鑑賞。映画革命のミューズとしてヌーヴェル・ヴァーグのアイコンになった女優アンナ・カリーナの魅力満載の作品。伝説的女優になった理由も充分わかる気がします。また劇中でも触れていたように歌い方や歌声が魅力的で聞き惚れます。 2020-128

Spxhmgnoksiのレビュー:カルマ

3 years ago
無神論者で霊の存在をも否定する医者ジム(レスリー・チャン)。精神科医だけに幽霊の存在を完全に否定しないで、相手に警戒心を与えないという工夫のある台詞が魅力的。レスリー・チャンの優しさと勘違いしそうだ。徐々に回復していくヤン。幽霊も見なくなっていき、やがてジムと恋仲になるが・・・ 後半、思いっきり視点が転換。カルマが強いのはジムのほうだった。不眠症、夢遊病、...
3 years ago
昨年12月に逝ってしまったアンナ・カリーナのアンソロジー。 彼女との出会いはゴダールの『女と男のいる舗道』だった。アンナに、ゴダールに、そしてヌーヴェルヴァーグに夢中になった。あれから40年が経ったのですね。 知らないエピソードや貴重な映像が一杯あった。映画を観続けてきた我々にとってはまさにご褒美のような作品。宝物になった。

wmfcczdのレビュー:女は女である

3 years ago
白い部屋に赤い服のアンナ・カリーナと青いスーツのジャン=クロード・ブリアリを配すなど、トリコロールにこだわった色彩設計や、ブツ切りのBGMやSEなど、いかにも当時若くて尖っていたゴダールらしい映画。もとよりストーリーを紡ごうという気はさらさらないと覚しく、あちこち気まぐれに場面が展開する。口をきかないと宣言した二人が、本の表紙の文字で罵倒し合うのは洒落ていた...
3 years ago
『~ビューティフル・ドリーマー』が『うる星やつら』の映画シリーズに与えた影響は大きい。 しかしそれは、いい影響だけじゃなく悪影響も。 それが最も表れた4作目。 面堂家の護り樹・太郎桜と代々伝わる“鬼姫伝説”をモチーフに、自主映画製作をする一同。 映画の中で老朽化した太郎桜を斬り倒した時から、友引町に不可解な異変が起き始める。 ラムも力を失い、角が取れ…。 ...
3 years ago
人生ベスト級。黒い肌に映える極彩色。音楽の喜び。衰えを知らぬ強靭な老人たち。その生きざまのすべてがぶつけられた演奏。謎の宗教。神へのラム酒の押しつけ。自由の女神像への執着。そんなに小さいはずはない。NYへの憧れ。バロック?な建物と種々の習い事。カールマルクス。革命は永続する。爆笑するし、泣けるぜ!キューバ行きたい!
3 years ago
実は名作。ぜんぜん知らない人が観ても楽しめる内容となっているし、オチまでしっかりわかりやすすぎるくらいの起承転結。 男はどうしようもないアホで最低で、みたいな話になってるが、あたるがラムを心配するとこが救いというか、この作品の中で良かったところ。エルの声がハマーン様だったのも良かった。

Oeulvelyssgのレビュー:レスラー

3 years ago
かつてプロレスの世界で華々しく活躍していたランディ・ラム(ミッキー・ローク)。 いまや体力の限界で、薬に頼りながら週末は小さな興行に参加、平日はスーパーで勤務しながら生活しているが、トレーラーハウスの家賃も払えない有様。 そんなある日、心臓発作を起こし、2度とリングに立てないと宣告される。 ないがしろにしてきた家族との関係、シングルマザーのストリッパーとのど...
2 years ago
■主な登場人物 1.レオナルド  生まれつき全盲の少年。好奇心旺盛だが、”大切な事”には中々、気が付かない。 2.ジョバンナ  レオ君の幼馴染。昔から、彼の目となって一緒に過ごして来た。 3.ガブリエル  巻き毛の心優しき転校生。 4.”魔女の”カリーナ 可愛い女の子だが、ボーイフレンド歴がなかなかのため、ジョバンナさん有難くない綽名を頂戴している。 ...
3 years ago
女優アンナ・カリーナに、パートナーだった監督が捧げたフィルム式ラブレター。 そのレターをアンナが観ると同時に、彼女を観て応援してきた映画ファンへの謝辞も含まれている。 ただこの監督、アンナと結婚する前は『勝手にしやがれ』のジーン・セバーグの夫だったので(彼女とは死別)、どれだけヌーベルバーグの影響を受けてきたんだとツッコミたくもなるが。 もっとも、本作完成後...

wiyrvynのレビュー:女は女である

3 years ago
ストーリー自体はなんてことはない。 終始恋人同士の小競り合い。 でもそのどうでもいい感じがとにかくおしゃれで可愛く描かれてる! なんだか久々にこんな映画観たなぁ、と嬉しくなりました。 アンナ・カリーナが可愛すぎる! 小悪魔?キッチュ? そりゃゴタールも魅力にやられるわ、と思いました。 赤い服って素敵。 カラー作品の良さが全面の出てました。 女は女であるが...
3 years ago
文通仲間という手で政治運動の女性を助けたジャッキーたち。ユンピョウもサモハンも出てない続編だが、昔の仲間水上警察に助けられたりする。警察とマフィアの癒着や汚職問題など、さらりと風刺している。 カリーナ・ラウやマギー・チャンなど、若き日の香港大女優がいい働きしている。 中盤、宝石泥棒と間違われる展開は中だるみと感じられるが、後半にはこれでもかこれでもかと飛び...