カトリーヌ・ジャコブの検索結果、合計51(0.001575秒かかります)。

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む フランス映画祭2020横浜にて鑑賞。 訳あり一家を描いたまるでドキュメンタリー映画の様な作品であった。 カトリーヌドヌーブ演じるアンドレアの誕生日パーティーをきっかけに子供たち3人が母の元に集まるが、 長女は精神疾患を抱えており娘とも別々に暮らしている。 次男は一定の年齢をむかえてるがいまだ映画監督として花開くことはなく、...

fehrhyxのレビュー:昼顔(1967)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む カトリーヌ・ドヌーヴ演じる貞淑な人妻は、夫との性生活に満足を得ることができていないし、夫を満足させられないことへの罪悪感に苛まれている。この美しい人妻が娼館で客をとることで、性的な満足を得ることができるようになる。 フィルムには、夫を愛していながらも、性的には満たされない現実生活と、彼女の性的な妄想である白日夢のシークエン...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 落ち着いた色合いの街並み。常に曇りがちな空。太陽が山の向うへ沈む瞬間の光を大切に思う老人。可憐で美しい女優。素晴らしいオーケストレーションの音楽。ため息が出るほど美しい映画。これがヨーロッパ映画なのか。 20年以上も前に日本で公開されたときにはただただ圧倒され、ヨーロッパという土地、文化、生活、思想への憧れを胸に刻み込まれ...

Ngxpsmkihosのレビュー:譜めくりの女

3 years ago
ほんの些細な事件であっても復讐心を燃やし続けることはあるんだろうなぁ。あまり説明はなされてなかったのですが、国立音楽学校の入学試験(?)のピアノ実技のとき審査員の一人であるピアニストのアリアーヌ(カトリーヌ・フロ)が無神経な態度を取ってしまい、受験生のメラニーが散々な結果に終わる。10数年後、短大生となったメラニーがアリアーヌの家族に近づき、復讐するというお...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 2017年にリバイバル公開されましたがタイミングが合わず鑑賞できなかったところ、運良く東京都下のシネコンで上映されていたため映画館で観ることができました。 とにかく、音楽が素晴らしいです。ミシェル・ルグランの曲はどこを切っても気持ち良い。また、曲の途中でガラっと曲のトーンが変化するような遊び心は今日ではヒャダインとかに通...
3 years ago
<ストーリー> オデットは作家バルザンの大ファン。近所の書店で彼のサイン会があり、初めて会うことが出来たのだが、緊張のあまり自分の名前さえまともに言えなかった。どうしても彼の本によって、自分が救われたことを伝えたくて、彼女は彼にファンレターを送る。 <個人的戯言> ここ最近で、観ていてこれほど幸せな気分になれる映画があったでしょうか?中年女性がこんなに素敵...

Snletitifrangieのレビュー:昼顔(1967)

3 years ago
カトリーヌ・ドヌーヴ24歳 シェルブールの雨傘が21歳 ロシシュフォールの恋人たちは本作と同年の製作 本作まではどちらかといえば清純派の娘役が多かった彼女ですが、それが本作では正に有閑マダム 化粧も衣装もそうで年齢以上に見せています 物凄く美しい!正に大輪の赤い薔薇です 豪華な金髪、細いのにグラマラスなのです 大人の女性に脱皮するためのイメージチェンジの映...

npnnseeのレビュー:今宵、212号室で

3 years ago
食生活ほどではないが、性生活も人生の大きな部分を占めている。食欲がまったくないと個体の生命維持が危うくなるし、性欲がまったくないと自己複製をするシステムとしての生命の種の保存が危うくなる。食欲が差し迫った自己の生命維持に不可欠なものであるのに対して、性欲は次の世代の生命を誕生させるために不可欠なものなので、食欲ほど逼迫しておらず、禁欲しても命に別条はない。仏...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む \"The movie really moves to the rhythm of the songs that are playing in the background, and those songs tell your own story and become your own character,\" says ...

kyuauxのレビュー:反撥

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ホラー映画とひとくちにジャンル分けしても、その内容は様々だ。90年代に流行した『羊たちの沈黙』を代表とするサイコ・ホラー、70年代~80年代に全盛だったのは『13日の金曜日』などのスプラッタと『ジョーズ』のようなパニックもの、さらにオカルトものの代表『エクソシスト』等と様々ある。さらにヒッチコック作品のようなサスペンス色の...

gwyixsのレビュー:ひまわり(1970)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 『ひまわり』(1970) NHKBSプレミアムで放映のイタリア・フランス・ソ連の合作映画との事。一面いっぱいのひまわり畑の映像で始まる。ヘンリー・マンシーニだそうだが、その音楽も冒頭からその映像と共に印象強いものだった。格調高い雰囲気なのだが、ちょっと調べながら書くと戦争で引き離された夫婦の話らしい。結局夫婦になったよう...