ルネ・エステヴェスの検索結果、合計27(0.001137秒かかります)。

Rueesybhvrのレビュー:自由を我等に

2 years ago
「モダンタイムス」のチャップリンが盗作したと疑われた時、ルネ・クレールは怒りもせず、それは偉大なチャップリンとキャッチボールをしたに過ぎない、の内容のことを言ったそうです。そんなルネ・クレールが大好きです。 設定と伏線の回収が自然に行われ、話が進むほど話術の巧さに感心します。人物の動きにはまだパントマイム風が残りるが不自然ではなく、しかも音楽と溶け合っている...

Gsaodrfainuelのレビュー:ヤングガン2

3 years ago
いやー豪華ですよね。 1に続いて2も良いけど、このキャストが全てを語っています。 エミリオ・エステヴェス キーファー・サザーランド ルー・ダイアモンド・フィリップス クリスチャン・スレーター これだけでも今は一人ひとりが主役級! 現在では若手ではなくもうベテラン俳優です。 すっごく、一人ひとりのキャラがそれぞれのイメージにぴったり。 ガキみたいでやんチ...

Iienrdftefdeのレビュー:巴里の屋根の下

2 years ago
ルネ・クレール監督のトーキー第一作はラブコメだった。 美しい娘に友人同士の二人の若者が恋をする。 しかし娘はギャングのボスが狙っており、娘はまんざらでもなさそう。 4K化されており、十分楽しめる。

Gpmxosikhsnのレビュー:巴里の屋根の下

2 years ago
パリの下町の名も無き庶民の恋模様を情緒豊かに描いて既にルネ・クレールらしさが溢れる心浮き立つ映画。思ったよりバリの下町がごちゃごちゃしているのに最初驚いたが、美術的に意図的にやっているとのことらしい。
3 years ago
エミリオ・エステヴェス出演作品観たの「ヤングガン」以来 チャーリー・シーンの兄という認識から数十年、こんな社会派作品作る人だったんだね 敵役にクリスチャン・スレーター(これも感慨深い) 日米ホームレスの対比を通してお互いの文化の違いをみる(アメリカのホームレスの態度が日本では考えられない) 色々問題提起しているのはわかるが、映画としては退屈だった
3 years ago
この映画のことが大好きだと断った上で、いくつか批判めいたことを書きたい。ひとつは序盤のアパートの管理人との恋愛パート。男と女が気の利いた会話をしてカジュアルにベッドインという80年代、90年代的なシーンを久々に見た気がする。そして、管理人や職場の部下も含めて、女性たちがあくまでもサポート的な役割に徹していること。また、図書館に立てこもるホームレスが男性ばかり...

Lagierelsdのレビュー:レポマン

3 years ago
ハリー・ディーンとE・エステヴェスのコンビが最高で、この二人をスクリーンで拝める正に歓喜の嵐!! オープニングから飛ばしマクりで、イギー・ポップから80\'sUSハードコア・パンク勢のサントラも素晴らしく今だに愛聴している。 陳腐な物語の中にある雰囲気抜群なキャラクター要素にオチのないデタラメな感じが、B級PUNKムービーとして完璧に仕上がっている。 ...

Iehnaitesgntrreのレビュー:獲物の分け前

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 温室でルネがマクシムとアンを見つけて 思わず 嫉妬でヘリオトロープの花を食べてしまう この花はフランスでは〈恋の花〉という別名があるらしい 花言葉には「永遠の愛」の他に 「陶酔」「余韻」「甘い誘惑」というものもあった これは耽美的傾向のあるヴァディム映画の小道具にうってつけ 毒もあるのだろうか かっては花より精油を採っ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む TVアニメ版とは一切の繋がりのない、原作第三部を忠実に描いた作品。レオの息子ルネ(柊)が誕生するシーンから。 いかにも極悪そうなハム・エッグ(立川談志)。顔は手塚作品でお馴染みだ。アフリカのバンジェスのムーン山で採れると言われる、核エネルギーに代わる“月光石”を持っていたため、彼を案内人にして調査隊が向かう。現地で選ばれ...
3 years ago
80年代の青春映画は数あれどこの時代特有のダサさが際立つシーンがチラホラと気になりバイカー集団が走るシーンは思わず笑けてしまう。 高校時代に仲の良かった三人らしいが友情の深さが序盤に描かれていない分\"アイアンマン\"を助ける為に奮闘する二人に共感出来ず物語中盤で強い絆を持った三人組だったと無理矢理に思いながら最後まで!? J・スペイダーは優しそうで危険...

Hoxmsspkginのレビュー:巴里祭

2 years ago
大好きなルネ・クレール監督のトーキー初期の代表作。サイレントの名作「イタリア麦の帽子」1927年 と共に私的世界映画ベスト100作品には欠かせない、フランス映画の粋。ストーリーの面白さより、ささやかながら味のある演出を楽しむ古典的な映画作りの妙味。本国フランスでは、ヌーベルバーグ以前の映画人で敬愛されているのがルノアールとクレールのふたりだと聞いたことがあり...

Atsleptnisのレビュー:巴里の屋根の下

2 years ago
ー ”ルネ・クレール”レトロスペクティブが、伏見ミリオン座で10月から始まるというので、一足早く今作を鑑賞。ー ◆感想 ・ストーリーはシンプル。路上で楽譜を売る男、アルベール(ソンナ、そんな商売があったんだ・・)は、集まってきた人々の中の口元の黒子が印象的な美しき女性ポーラに気付き、彼女をスリから助ける。 ポーラにまとわりつく、フレドに鍵を盗られたポーラは...

djeeudのレビュー:禁じられた遊び

3 years ago
第13回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。 第25回アカデミー賞名誉賞(外国語映画賞)受賞作。 Amazonプライム・ビデオで鑑賞。 巨匠ルネ・クレマン監督が戦争への怒りをこめた名作。 死が日常となり、その意味合いが希薄になってしまった…。ポーレットとミシェルが、無垢のままに夢中になった遊びが、その証拠でしょう…。戦争が子供に与えた影響というものの残...

Ostagrrnedのレビュー:巴里祭

2 years ago
学生時代以来、30年以上振りくらいに観た(^_^;) 最初に観たときは、その時までに観た映画の中ではベスト10に入ると感動したのだが、今観ると、こんな話だったのか!と、アナベルの麗しい笑顔しか覚えていなかった(笑) それくらい、主人公のアンナの魅力が映画全編に溢れていて、残念ながら、彼氏がいまいちw 特に、ショックを受けた後、子供にあたってしまうアンナが、す...

hxpwgiのレビュー:お名前はアドルフ?

3 years ago
見終わった後は、儲けもん、面白かったなぁと言うホクホクした気分。 会話劇を映画にしたと言う事で、小難しいのかと思っていたが、そんな事はなく、会話自体が面白い。 皮肉と比喩、ウィットに富み、会話に引き込まれていく。 ただし、そのシーンは、四人食卓に向かい合ってすわるそれそれぞれの顔に、焦点を当てながらグルリと回って映すものだから、観客の私はちと落ち着かない。...

Hnsisogkpmxのレビュー:巴里の屋根の下

2 years ago
ルネ・クレール「巴里の屋根の下」(1930) 1時間36分の上映時間。パリらしい建物の住人たちの様子と一人のルーマニア人の若い女性を巡る三人の男性の話。流石にデジタル再生されている画像なものの、映画は古く、かつトーキーかサイレントかでどちらつかずの画面。トーキー黎明期代表作品と言う。最初はつまらなく感じた。でもシンプルな良さを次第に感じた。不必要なセリフはな...

tkklvbのレビュー:リプリー

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画を観た当時は マット・デーモン、カッコ悪すぎるよ。 と、ちょっと腹がたった。 原作の大ファンなので、リプリーには魅力的であって欲しかった。 リプリーは、息を吐くように嘘をつく犯罪者で本当は許しちゃいけない存在なんだが、 モラルの境目が少し変な原作者のハイスミスは、そんなリプリーを魅力的に描いた。 それなのに...

wiyrvynのレビュー:禁じられた遊び

3 years ago
純粋無垢な少女と少年の”十字架遊び”に大人のエゴイズムの”戦争"を比喩した反戦映画の名作。私的にはマイルストンの「西部戦線異状なし」とチュフライの「誓いの休暇」と並べて反戦を主題にした映画のベスト3と位置付ける。 また、田舎の少年が都会から来た可愛らしい少女に抱く淡い恋心を繊細に表現した、フランスらしい恋愛映画の奥行きもある。戦火のパリから遠く離れた農村を舞...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む DVD、リピートで延々と流していても全く飽きが来ない作品。 外に出て、珈琲とタバコを嗜めば、「ルネ」みたいに(私自身は男だけども)出会いがあるかもしれない。 スティーブ・ブシェミみたいな変な奴に絡まれるかもしれない。 ビル・マーレイっぽい人と出会えるかもしれない。 時間がゆっくりと流れて、気づいたら「シャンパン」気...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 日本人なら勝海舟と西郷隆盛の会談を連想するかもしれない。コルティッツ将軍とスウェーデン総領事ノルドリンクは政治犯救済交渉などで面識はあったが1944年8月24日の密談は残念ながらフィクションである。パリ破壊命令は実話だしコルティッツ将軍が実行しなかった話はルネ・クレマン監督の名作「パリは燃えているか」(1966年)でも描か...