フリオ・ビリャレアルの検索結果、合計5(0.001822秒かかります)。

Nmspsogixhkのレビュー:皆殺しの天使

3 years ago
ルーカスが辞めてしまったことと、不自然に飼われている熊と羊。絶対何かあるやろ!と、ワクワクしながらの鑑賞だったけど、熊は啼くだけ。3匹の羊は歩くだけ。ルーカスにいたっては登場すらしない。何だ?こいつらが犯人じゃないのか。と、ふと序盤の使用人たちが皆帰宅してしまう不思議な行動と、使用人の長(?)であるフリオの自然すぎる行動。ある意味、ミスリーディングな設定だっ...
3 years ago
サイレント映画の美男スター、ルドルフ・ヴァレンティーノの主演映画と思って観ていたら、見所は全く違っていた。スペインの文豪ビセンテ・ブラスコ・イバニェス原作の映画化が訴えるのは、壮大な平和主義であり反戦思想である。舞台が新大陸アルゼンチンから旧大陸のフランスへ進展する大作。平和主義のメッセージ性が誇張された前時代の単刀直入な映像表現であり、当時の観客に合わせた...
3 years ago
主演は、「モーターサイクル・ダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナルと「フリーダ」にちょこっと出ていたディエゴ・ルナ。監督は、「大いなる遺産」や「ハリポタ」シリーズのなんだったかな…とパリ、ジュテームのニック・ノルティが出ていたあの作品などを手掛けたアルフォンソ・キュアロン。 というワケで監督、キャストがメキシコ人のメキシコ映画です。 ちなみに脚本はアルフ...

Xinpgmohsskのレビュー:瞳をとじて

4 months ago
エリセの初長編『ミツバチのささやき』に、とある映画が効果的に登場したの同じく、31年ぶりとなる今回の新作長編でハッとさせられるのはやはり映画内映画という構造だ。20年前、主演俳優の失踪によって未完のままとなったらしいその映画。主人公の映画監督ミゲルは今、かつての記憶や証言を手繰り寄せながら、親友でもあった俳優フリオの消息を探し求めるーーー。169分の凪いだ海...

Tatiellektのレビュー:欲望(1966)

3 years ago
1967年 イギリス/イタリア作品 アントニオーニ監督(脚本)が アルゼンチンのフリオ・コルタサルの短編小説「悪魔の涎」を元に 映画化 (この映画で 一躍、有名になった) 1960年代の 「スウィンギング ロンドン」と呼ばれる、ロンドンが世界のポップカルチャーの中心だった時代の雰囲気がわかる映画 (カメラマンは デビッド・ベイリーがモデル) カメラマンが...