ウィリアム・ヒッキーの検索結果、合計101(0.001530秒かかります)。

sthjvfgのレビュー:シェイクスピアの庭

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む シェイクスピアのことは、作品も人物もほとんど知らないのだけれど、楽しく見れた。 映像が美しく、全体に暗いのでコレは映画館で見る作品だなあという感じ。 どのシーンもとても美しくて、いいなあと思った。 ジュディスが、最初はヒステリックで嫌な女だなあと思うんだけど、ストーリーが進むにつれ、彼女の傷が明らかになってくる。女が全く...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 ) 犯罪活劇にありがちなわざとらしい派手さを排して記録映像調に犯罪者と刑事を描く。「フレンチ・コネクション」のウィリアム・フリードキン監督作品で、犯罪現場の描き方は独特で上手い。いったい誰にどうして運び屋は撃たれたのか、...

Pleeonyhahtのレビュー:アンビュランス

2 years ago
見終わった後、想像以上に感動してしまい、しばらく呆然。余韻に包まれゆっくり帰る途中、地味に見えていた本作のポスターの前で立ち止まった。改めてポスターをよく見ると、ビルが立ち並ぶところで、ヘリやパトカーが救急車を追っている。そう、逃走車は救急車なのだ。 なんと、本作の舞台は現代のロサンゼルス。しかも、銀行強盗を決行するという信じ難い展開。しかし、銀行強盗に至る...
6 months ago
①相も変わらぬ西洋版狐憑き映画。いっそイエス・キリストに頼らずお払いしてあげた方が良かったかも。 ②悪魔を信じる(イコール神を信じる)者にとっては怖い話かもしれないけれども、信じない者にとっては普通のお化け屋敷映画。 ③結局、悪魔が勝ったというお話でしょ。地獄に落とされた方の少女が可哀想。 “「信じ続ける」事が悪魔に負けないこと”なんて言う暇があったら彼...

Psihmskngoxのレビュー:正午なり

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 長野県大町にある湖近くの村。同級生では哲治(田村)が村に残っているだけという、皆都会に憧れて出て行ってしまった村。何が原因で故郷に戻ったのかはわからないままだったが、彼の性格からして対人関係なのだろう。親戚の紹介の就職先も蹴って、電気屋の修理工の仕事を始めるのだが、電化製品を実家まで運んでもらって直すという、かなりヒッキー...

orswsnのレビュー:風とライオン

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「ペディカリス(バーゲン)の生還か、ライズリ(コネリー)の死を」などと演説でぶちまけるセオドア・ルーズベルト(キース)。ずいぶん前からアメリカには“テロには屈しない”というテーマがあったんだな。 『アラビアのロレンス』を作りたかったのかどうかわからないが、アラブ人の偉大で崇高な部分を前面に打ち出した作品。単なる山賊として...
2 years ago
芸術家の苦悩を描いた作品ほど苦手なジャンルはない。 何故なら、私のような凡人には分からないから。 18世紀末のイギリス。後のモネなど印象派の画家たちに影響を与えたジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの伝記。 …と言っても、いつもながら無知で疎く、名前を聞くのも初めて。 2時間半もあり、こりゃもう見る前からギブアップの声を上げていたのだが…、 芸術家と...
3 years ago
すっかり馴れ合いになった夫婦がクリスマスのパーティで刺激を受けたことがきっかけで、夫は、信じていた妻から、嫌な話を聞かされてしまう。他の男に強烈にひかれたことがあることを知りショックを受ける。 そして、気持ちが落ち着かない夫ウィリアムの、クリスマスの街での放浪がはじまる。 これは現実的放浪というより彼の心の放浪のようだ。彼の心理の推移を表現する出来事が、三次...

Hognxskispmのレビュー:ローマの休日

3 years ago
ウィリアム・ワイラー監督としては、「女相続人」「探偵物語」「必死の逃亡者」「大いなる西部」「コレクター」にある演出技巧の鋭さはない。しかし、この浮世離れしたロマンティックコメディを万人向きに平明に楽しく、そしてラストは心に深く刻む様な余韻を残す余裕の演出技量は流石だと思う。そして何より、彗星の如く現れた妖精オードリー・ヘプバーンの清楚で魅惑的な美しさが、他に...
3 years ago
ピクニックの映像が楽しい 日本で言うところの秋の市民祭りといったところ 美人コンテストも行われて、その夜は女王が選ばれて白鳥のボートに載って登場するのをもって発表される ヒロインのキム・ノヴァクが美しい、大輪の花のように輝くようだ めまいでは役柄以上に表情に乏しい演技で残念だったが、本作では若さのピークを迎えた娘らしさを満開に演じてみせる 主役のウィリア...

Okmhpxgnsisのレビュー:CODE46

3 years ago
背が高いティム・ロビンス。それが最も印象的。他には、偽造したパペルを○○の中に入れ、それをティムに渡したシーン・・・ ストーリーは簡単なはずなのに、正直言って、理解不能の箇所があった。それはウィルスに関する記述。共鳴ウィルスを利用して「自分のことを何かしゃべって」と相手に喋らすだけで心を読み取る能力を持っているウィリアム。しかし、他にも様々なウィルスが出て...
3 years ago
アメリカでは大コケ、日本でも小コケしたイメージしかなかったので、期待度はかなり薄目で鑑賞したのですが、あれ?意外に面白いじゃないですか。 ほぼ陸版「パイ・カリ」な作風、そしてジョニー・デップもいつものキャラにいつもの白塗りメイクと、まあどこかで見たような感は否めなかったですが、こんなアクションエンタメ活劇は大好物なので、予想以上に楽しめました。 ただ、さす...
2 years ago
ある夫婦の別れから再生を、男女それぞれの視点から描いた大人のラブストーリー。 本作は、ジェシカ・チャスティン演じるエリナーの物語。 いきなりだが、男性視点のコナー編より良かったと思う。 一応同じ物語なのに、これも男女の感性・価値観の違いか。 それもあるだろうが、コナー編が未練タラタラの冴えない話だったのに対し、こちらは一本の作品としてドラマ的にも展開的にも...

Hmksogixpnsのレビュー:薔薇の名前

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む たまたまスターチャンネルEXで見付けて何となくショーン・コネリーの渋い顔に惹かれて観賞。思いっきりキリスト教のお話でした。ミステリーとしては本に毒が塗ってあったのでは?って事にわりかし早くわかってしまうのですが、キリスト教の思想に関しての方が面白く観れました。 いやー、でも改めてキリスト教って怖いわ~っと思いました。一神...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 若き医学生デイヴィッド(ベーコン)は救急手術の際、執刀しようとして怒られ、4か月の停学処分。天才ランディ・ステックル(オリヴァー・プラット)は若き日の創世記を書こうとしている。女医レイチェル・メナス(ロバーツ)は患者の臨死体験を聞いている。ハーレイ医師(ウィリアム・ボールドウィン)は解剖の授業中にレイチェルを口説いている。...
3 years ago
8人の視点から描かれる大統領暗殺事件。それよりもその直後に起きる連続爆発の惨状が何度も繰り返される映像によって胸が痛みます。また見なくちゃいけないのか・・・と、午前11時59分57秒から角度は変えてあるけど、空爆を受けた直後のような瓦礫の山と夥しい数の死傷者たち・・・まるで「テロ行為を憎め」と刷り込ませるマインドコントロールを受けているような錯覚にも陥ってし...

Utbyudlfaetiiのレビュー:ベスト・キッド

3 years ago
オリジナルは誰でも知っている”筈”の「ベスト・キッド」 84年のファーストが大ヒット。(その後、1994年公開の”4”まで続く) 学校でイジメられていたダニエル(ラルフ・マッチオ)が、アパートの管理人の老人ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)から空手を教えられ、いじめっ子達(特に、不良のリーダー、ジョニー(ウィリアム・サブカ))を見返していくストーリーが大いに...

sfngygiのレビュー:ヴォイジャー

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Sci-Fiの父、ジュール・ヴェルヌの『十五少年漂流記』を悲劇的に惨たらしくした作品と呼ばれ、悪魔の象徴として蠅が群がる豚の生首からとったウィリアム・ゴールディングの小説『蠅の王』... 1963年にピーター・ブルック監督が映画化し、それを見た記憶がある。その後、もう一度リメイクされ近年では『MONOS 猿と呼ばれし者たち...

Uocplverrapoのレビュー:ヴォイジャー

2 years ago
序盤、太陽系外惑星への植民団として子供たちが宇宙船で旅立ち、10年経過して青年期になったあたりで、性衝動とかどうするのだろう、もし避けて話を進めるなら嘘っぽくなるな…と心配したが、じきに本能的な欲求を抑制する薬のくだりになり、一安心した。 隔絶された環境に置かれた若者だけの集団が共同生活を送るうち、やがて暴力によって集団を支配しようとする者が現れる…という...

dkertrzのレビュー:キング 罪の王

3 years ago
これは凄まじい復讐劇。いや、どこから復讐を思い立ったのかよくわからない映画なのです。独り身のエルビスは海軍を除隊した後、亡き母から聞かされていた父親に会うためテキサスの地を訪れるのですが、牧師となって新しい幸福な家庭を築いていた父親デビッド(ウィリアム・ハート)からは拒絶され、家族に近寄るなと釘をさされる。彼にとっては異母兄妹となる娘マレリー(ペル・ジェーム...