スタンレー・ウェルズの検索結果、合計33(0.001135秒かかります)。

ppiqcbuのレビュー:第三の男

3 years ago
海外の映画賞受賞作を観ようキャンペーン実施中! まず「フィルム・ノワール」って何? フィルム・ノワール (film noir) は、虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画を指した総称である。 狭義には、1940年代前半から1950年代後期にかけて、主にアメリカで製作された犯罪映画を指す。 (Wikipediaより引用) 代表作の中でこれまでに観た...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画の根幹をなすところが... 1954年に発表された、イギリス出身のノーベル賞作家、ウィリアム・ゴールディングによる『蠅の王』は、H・G・ウェルズとともにサイエンス・フィクションの父として知られるジュール・ヴェルヌの『十五少年漂流記』を架空の未来へと移し、少年たちの性悪説を表した描写がヴェルヌの小説の悲劇版として知られ、...

Xgksnopshimのレビュー:美女と液体人間

3 years ago
正直つまらない 90分に満たないにも関わらず長く感じられて、見終えるには忍耐が求められた 1954年のゴジラの史上空前の大ヒットを受けて、怪獣もの路線とは別に、大掛かりな特撮が不要で比較的お手軽に製作可能な特撮映画として、同年に透明人間、翌年に獣人雪男が製作されている 本作はその怪人もの路線の第3作にあたる 本作の後にも、電送人間、ガス人間第一号と続く ...
3 years ago
(1度目) 2007年09月27日 (木) 映画館(日本語字幕) この映画の製作国は、どのサイトを見てもアメリカ・イギリス映画と書いてあるので、たぶん両国スタッフの共同製作なのだろうが、雰囲気はいかにもイギリス映画。舞台は近未来のロンドンだし。 近未来のロンドンといえばSFでは悲惨な世界と相場は決まっている。この荒廃した雰囲気はアメリカ映画では出せないも...

yjjkeyuのレビュー:博士と狂人

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 英語を勉強するうえで、英語を知る人からや教師からオックスフォード現代英英辞典(略称:OALD ただしOEDとは基としない)というオックスフォード大学出版局から出版されている英英辞典を勧められたり、本屋さんに行くと英英辞典のコーナーに必ずと言っていいほど置いてあるのはご存知の方は多いと思うが....。その同じ出版社が取り扱っ...

qlitxpのレビュー:ノーカントリー

3 years ago
ー今作の原作「血と暴力の国」を書いた”コーマック・マッカーシー”の作品について、作品の日本語訳を手掛けた黒原敏行氏は述べている。 ”「悪」は人間の本性に根差しているというのが、マッカーシー作品の基本的な世界観だ”ー だが、私は”異常な緊張感が延々と続く”今作を観て、”そうだろうか?”と思う。 あの無表情のマッシュルーム頭、アントン・シガー(ハビエル・バル...
2 years ago
オープニングから心を鷲掴み! 手前の樹木の隙間から一瞬見える二つの影。 影の正体が知りたいのに、あちらの世界とこちらの世界の間には揺らぎの画面が挟まれていてよく見えない。 「もっと見たい、もっと知りたい」という好奇心でグイグイ引き込まれていき… 視界が開ける頃には、すっかり物語の世界に入り込んでいました。 見事な導入に、まんまとハメられました〜(≧∀≦) ...

Nkpsiooihkのレビュー:抱擁のかけら

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 元映画監督で、現脚本家の主人公が語る。 「私の名前はハリー・ケイン」 …「おいおい!オーソン・ウェルズかい」 いきなりてらいも無く語られたらお手上げで有る。 しかもトニーノ・ヴェッラの名前は出るわ。ジャンヌ・モローの“声が聞きたい”と言って『死刑台のエレベーター』の話題が出たりと、映画ファンがニヤリとする場面が多い。 だが...
4 months ago
御年88歳、米国の映画史に確実に名を刻む巨匠監督。「何かいいことないか子猫チャン」1965年以降、ほぼ1年に1本の新作映画を世に出し続けるなんざ神の領域、その上でアカデミー賞に史上最多の24回ノミネートされ、監督賞を1回、脚本賞を3回受賞ですから巨匠中の巨匠。にもかかわらず養女への性的虐待の疑いで、ほぼ米国を追われEUに拠点を置かざるを得ない状況が功績に傷を...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Day 1 前作『クワイエット・プレイス』が謎の生命体の奴らにすでに占領され、多くの地球人が殲滅されてしまった侵略からちょうど89日目の \"Day 89\" から物語が始まり、アボット家が窮地に立たされた映画も佳境を迎える Day 472 に、娘のリーガンに愛していることだけを伝えた後、家族の為に犠牲になったリー・アボッ...

oyvhsaのレビュー:コリーニ事件

3 years ago
ドイツで刑事事件裁判を扱う現役弁護士フェルディナント・フォン・シーラッハによる2011年に発表された、長編小説をベースとして、映画化した作品である。 シーラッハの作品は、実際に自分が扱った事件をベースとした作品を執筆していたが、今作はフィクション作品ではあるが、シーラッハの祖父の存在が影響した作品ともいえるだろう。 フィクションではあるが、実際に存在する...

Ksxhpmnsoigのレビュー:スーパーノヴァ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む スーパーノヴァの NOVAとは、新星のことで、それにスーパーが付くから「超新星」。星がその核の原子力を失うと、爆発して粉々になって滅ぶがそのときの光は太陽よりも明るい光となって消えていく。その大爆発を超新星爆発という。銀河系の中で起きる超新星爆発による衝撃波は、星どうしの密度に揺らぎを生み出し、新たな星の誕生を促すのだそう...
6 months ago
保坂和志の小説にこういう一節がある。作中に登場する映画青年のセリフだ。 \"映画って、だいたいしゃべってる人を中心に撮るでしょ。そうすると、そのあいだって、聞いてる方が何してるかわかんないでしょ。 だけど、しゃべってる人の動作なんて、だいたい見なくたってわかってるしーー\" 保坂和志『プレーンソング』より 発話者を、ひいては音の鳴る方向をひたすら愚直に...