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デューン 砂の惑星 PART2コメント(20)
宗教的な救世主というのはがサッパリ分からない。旧約、新訳聖書の世界の観念だと思う。ユダヤ、イスラム、キリスト教にどっぷり浸かった社会に暮らす人々にとっては当たり前のことかもしれない。
さて話は変わって、権謀術数とタイトルで書いたが、まあ主導権争いが、それなりにチョコチョコ出てくるだけだ。別に日本の戦国時代の軍師のように、知略、謀略の限りを尽くして敵とやりあうような事があるわけではない。
特に1番スゴイと思ったのが、女子限定の秘密結社みたいな集団。世の中を自分達の思いどおりに影で操ろうと目論んでいる (なんかフェミニズムの悪口みたいに聞こえる ^^) 。 組織名はナントカカントカ (映画直前まで覚えていたが鑑賞中にすでに忘れてた)。 ポールの母親と皇帝側近の背の高いおばさんもメンバー。
ラスト、コイツら2人がテレパシーで会話しあった時には、コイツら2人とコイツらの集団が1番のワルだと思った。メンバーをあちこちの権力者のパートナーにして子をもうける。男女の産み分けが出来る。人のウソと真実が分かったり、人を声で従わせたり、なんか超能力者。解説動画でこの女子軍団が何をしたいか見たのだが、つけ刃なのでもう忘れた。
ポールと母親はただ復讐したいだけなのだが、砂漠の民フレメンとその宗教を利用する。一応フレメンの独立のためとは言いながら、母親は砂漠の民の宗教の教母になるし、ポールは自分が救世主だと宣言し喝采をあびる。その時母親が少しニヤっとしたように見えて、この母親の思惑どおりじゃねえかと思った。
しかし二人ともフレメンの信頼を得るために、やることはやっている。ポールはヨソ者なのに命がけで砂虫に乗ったり、二人とも青い命の水を飲んで死線をさまよったりしてる。
見る前は、なんかポールがイイやつみたいな設定だと思っていたが全然違う。最初は復讐のため、お家再興(大名か ^o^) みたいな 感じでやっていたが、救世主と名乗り、敵のナントカ家を倒して皇帝をひれ伏させた。今では、独裁者、暴君への1歩を踏み出した感がある。
理由は2つ。まず1つ目は、皇帝の娘(?)と結婚して自分が皇帝になるみたいな宣言したことだ。まさに戦国時代の政略結婚。娘の意向なんかお構い無しで、権力のために皇帝の娘と結婚する。相手の意向もそうだが、ポールも皇女が好きなわけではない。しかも、ほんの少し前にチャニに「ホントに好きなのはお前だよ~」みたいなこと言ってチャニも愛人用にKEEP。 見てて呆れたヨ。 さすがにチャニも「ク○ヤロォ~サイテェ、○タバリヤガレ」と言って(言ってないけど)、ポールにガン飛ばして(死語?) その場を去る。
あと1つは、皇帝を膝まずかせて手の甲にキスさせたことだ。誰が1番偉いかをみんなの前で誇示する。 ポールのパパを死に追いやり一族を滅亡させた皇帝が悪いとはいえ、「” 幽閉か名誉ある死を” で良かネ?」 と思った。ポールがコンビニ店員に土下座を強要するカスハラ客に見えて嫌悪感をいだいたよ。
最後、何で皇帝に決闘申し込んだか忘れたが、なかなか良かった。大広間で、時おり2人のシルエットが西日に映えて、キメポーズのように決まってカッコいい。○ゲのイケメンもカッコいいから次回も登場してほしかったのに残念だがポールにやられちまったよ。スゲー残念。
それからレビュータイトルにも書いたが、原作読んでること前提みたいな映画で、用語の説明はほぼ無いし、有っても多すぎるし覚えずらい。PART1で失敗して懲りたので上映30分前に解説動画を3、4本2倍速で見た。つけ刃なので話に付いていけない所がかなりあったが、それでもかなり役に立った。
【追記】いつも観賞後、特に自分のレビュー投稿した後に読むみんなのレビューは目からウロコの新発見ばかりでとても参考になって面白い。
映画だから映像、音響、IMAXを称賛するのはもちろんOKだが、今回は作品内容に踏み込んだレビューが少ない気がする。ちと残念。
ストーリーは胸糞バカなんだけど、映像と音響が凄すぎて圧倒された。砂漠が美しいし、バトルもド迫力。ハンス・ジマーの音楽がズンズン体に来る。
この映像体験だけでもスゴイ。
キャストも有名俳優が目白押しでかなり豪華。
フランク・ハーバードの原作はかなり長いはずなので、まだまだ続編が続きそう。
後継者ポールVS宿敵ハルコンネン家に新たに送り込まれたフェイドの話。(前作の続編)
2週間前位に1作目を自宅にて配信鑑賞。
本作を劇場で観ての感想は作品を観る場所、環境がいかに大事、楽しめるを再確認できた様な。
自宅にて1作目を観たときは冒頭5分~10分位で心折れて(2日連チャンで同じシーンで消す)3日目で観れたけどストーリーは入ってこづ、2作目は1作目よりも何となく理解出来たものの何かやっぱり分からない。
ベースに「香料」があるのは分かってるけど香料に絡んでる戦いにも見えない。
命の水だっけ?飲んで覚醒した母とポールの豹変と、チャニが何かふてくされてるのは何か分かった。
作品否定するつもりはないけど、この世界観は私には合わないと再確認も出来ました。
他の映画監督はこの作品観てどう思うんだろう。北野武監督辺りなら「テンポ悪いよ!」って言うと思う(笑)
1.5倍速の話を聞いている感じでした。
各イベントはストーリーをなぞっているだけで、インパクトがないです。
主人公の都合がいい方向に淡々と話が進んでいきます。
例えば、主人公が初めて砂虫に乗るイベントも、砂虫に食われたように見えてハラハラさせるなどの演出があっても良かったと思います。
映像は迫力があるので、I MAXで観るのが良いと思います。
前作以上に原作をリスペクトした怒涛の映像と振動を肌で感じる音響に身が包まれます。惑星アラキスの真っ只中にいる自分に呆然としていると、あの巨大砂虫が大きな口をあんぐり。
驚いている間もなく、サンドウォームをハーレーのごとくライドしているフレメンの勇者。
レベッカ・ファーガソンを始め、自分の大好きな女優がこれでもかと登場する。フローレンス・ピューが冷たい眼差しで皇帝を向けたかと思えば、妖艶なレア・セドゥがあの野獣を虜に。極めつけは、生まれてくるポールの妹が、なんとチェスの女王。パート3が楽しみでしかない。
芸術の域に達しているSF的な映像の数々。ハンス・ジマーが紡ぐの異世界の重低音。このDuneを見ずして死ぬことなかれ。