ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ
プロット
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プロット
韓国
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プロット
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プロット
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プロット
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プロット
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02月23日 劇場で
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スーパーバッドコメント(20)
〇作品全体
登場人物にとっても、そして見ている自分にとっても想像以上の内容だった。
ギャグっぽい邦題から「笑えればいいかな」という気持ちで見ていたけれど、終盤の想像通りにいかなくて身近な友情を再確認するという展開が実直ですごく良かった。
セスの突拍子のない下ネタギャグは通常営業なのかもしれないが、ジュールズを小ばかにしたり、高校卒業までに一皮むけることに執着している姿は空回りしているようにも感じた。ただ、それが親友のエヴァンと別々の大学に行くことになったことからくる寂しさだった、という理由付けも上手で、セスがぶっ飛んだギャグキャラという存在だけじゃないというのもとても良い。
酔っぱらって帰ってきたエヴァンの家で愛を語り合う二人は、酔いが回りすぎて本心があふれ出しすぎている感じ。そんなところも酔っ払いのよくある風景を巧くクライマックスのシーンに昇華してるな、とも思うし、青春の風景としても感じ取れる。「高校卒業を間近にした男子高校生」の持ち味を上手く活かしているな、と感じた。
そしてなによりラストシーン。エスカレーターでエヴァンと別れるセスの主観カットが素晴らしすぎた。別々の大学へ進んでいく二人は社会の流れの中で離れていく。それをエスカレーターというゆっくりと、そして強制的に離れていく装置を使って演出していた。
セスとエヴァン、それぞれがそれぞれに向けた目線の切なさ。ここまで下世話な話もなにもかも言葉にしてしゃべり倒してきたセスが、ここでは静かにエヴァンへ目線を向けるだけ、というのがすごく心に響いた。名残惜しくも二人が進む先は別々にあると悟ったような心境が、エスカレーターの向こうへ見えなくなっていくエヴァンの姿から感じられてグッときた。
物語は一夜の出来事で、登場人物にとっては斜め上の出来事だっただろうが、想像通りのことでは経験できないこと味わったのだろう。それはこの作品を見ている自分にとってもそうで、「童貞ウォーズ」なんてタイトルからは想像もできない感情を味わった。本当に素敵な青春映画だった。
〇カメラワークとか
・エスカレーターの演出、いいよなあ。生活の身近にありながら、別れの装置としてドラマチックすぎる。誰かを見送るときに、ゆっくりといなくなっていく切なさが自分の経験と重なるからだろうか。
〇その他
・「綺麗ごとじゃない、洗浄されてない青春映画」が好きなので、男子高校生特有の下ネタに逃げずにスポットライトを充てているところからして好感がもてた。不慣れなパーティのアウェイ感の描写から酔った勢いでパーティの経験を発揮する終盤の流れも面白くて、一夜の物語ながら成長を感じられるところも好きだ。
・H&Mでマクラビンの免許証がプリントされたパーカーを売っていたと知って、もっと早く見ておけばよかった…と、ものすごく後悔。欲しかった…。
もしかしたら人生で最も大切なのは、そこなんじゃないだろうか。
そんな風に思えるくらいには「良い話」だけど、ぶっとんだ下ネタはもう年齢制限まったなし。
笑いながらだんだん引いてくる感じは完全にセス・ローゲンのそれだし、
「グッド・ボーイズ」「ロング・ショット」ときて3本目に彼の本質を見た気がした 笑
絶対に家族とは見たくないけど
かつて童貞だった者として、高評価せざるを得ない傑作。
名前はあれだし、また下品な変な映画なのかなって思いみてみたが馬鹿だった!!
肩の力は抜いてなんも考えずに見れるような映画、適度なおもしろさに適度な下ネタに適度な感動!!
ラストシーンのエスカレータは自分でも信じられないくらい感動してしまった。
しかし条件として、成り行きで酒を買わなきゃならなくなるのだが…
果たして酒はかえるのか!?そしてパーティーで女子とヤれるのか!?
という最近だとよくある高校生ブロマンスものの金字塔的作品でしょうか?
この映画でまず特筆すべきはもはやボンクラ童貞俳優御三家ジョナ・ヒル、マイケル・セラ、クリストファー・ミンツ=プラッセの過度にリアルな演技だろう!
モテないボンクラ高校生の虚栄心や女子や怖いやつに対するキョドリっぷり、仲間内での変な序列まで完璧に表現している。
こういうのって日米関係ないんだろうな〜
ちなみにセスとエバンはぱっと見で桐島と武文を彷彿とさせる雰囲気とクラス内ポディション。
しかし、ここに出てくるボンクラは所謂女のコにモテないけど、その代わり趣味や特技がある感じには見えない、本当にただ童貞を喪失したい奴ら。そこが逆にリアルだと思う。
(なんかのめり込めるものがあれば、それはそれで最強なのだ)
そのリアルさ故、こいつらの今後も見守り続けたい!
また本作で観た者を幸せにするところ男同士の友情だろう。
主要三人のデコボコな関係、セスとエバンの文字通り愛にも似た友情…
その中でも個人的にはフォーゲルがスレイターとマイケルズと初対面から築き上げていく友情、その友情を築く上で交わされる馬鹿話やおふざけが最高!!
もうあのパトカーに乗って俺も友達になりたい!!
あらゆる男が共有できるテーマばかりですので男性は大事な友達と観るなり、一人で酒飲みながら観るも最高!
女性もタイトルに臆せず、温かい目で観てほしい!
そしてリアルな男なんてしょうもない生物だが、同じく愛でてほしい!
とりあえず一番成長したのってフォーゲルだけじゃね?w
スト◯ボ?
そんな映画、比じゃ無いですね
童貞男子高校生には、非常に共感出来る!
エロあり、笑いあり、涙あり。
タイトルに騙されちゃいけません。めちゃくちゃいい映画です!
ありがとう!!