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デシベルコメント(20)
音に反応する爆弾を使ったテロ。近年色々想定されるテロリストにどう対するのか?というアクションメインの映画だと思っていました。でも最初の場面から、予想していた映画とは似つかぬ場面でした。
以下ネタバレ有り
映画の題名「デシベル」は、テロリストが主張し復讐する為の手段のみで、映画の本質は全く別の所にあった。つまりその本質を描くために、映画ではテロリストという題材が選ばれ、音に反映する爆弾が選ばれた。この点のみを期待して見たのなら大きくガッカリする事になると思う。
最初のシーンで描かれた潜水艦のシーン。そしてすぐ1年後。何このシーン?
でも徐々に明かされる1年前に起きた潜水艦での出来事。
事故で動けなくなった。しかし台風のため助けが来ない。酸素がなくなる。予定される救助日からすると半数分しか無い。そのまま全員の死を待つか、半数が選別されるのか。意見を聞いても多くは副長の意見に委ねるのみ。主人公の副長カンはその決断をせざるを得ない。
誰が好んでこんな選択が出来るのか。どんな選択をしても責められる筈もない。残った人も大きな十字架を背負う事になる。でもどうしても納得出来なかったのがこのテロリスト。この命の選別の重いテーマが示されたら、爆弾がどうのこうのはオマケ程度になってくる。もうオマケなのだから、爆弾に対して ああだこうだ考え過ぎない事。映画の良さの全てを失うことになるので やめておきましょう。
苦渋の決断は、さらなる苦しみを生み出す。
緊張感ある展開はさすが韓国映画。切ない真相も良い。そして、韓国でしか作れないストーリー。
面白く観れた。
しかし、この手のカーチェイスはやはり好きじゃない。
違った…。もっと海と同じくらい深いストーリーだった。
ずっと、気になっていたのでわざわざ観に行った。
→ 正解。大正解。潜水艦は間違いない!
映画好きな友達には勧める。
そして、「どうだったぁ?」と感想を聞きたい、そんな映画。
犯人の動機も、原因の背景(かの国の皮肉!?ではないと思うけど…)も、それぞれの登場人物の行動原理も、理解できる。
しかも、主人公、奥さん、公安、そして、犯人、それぞれの気持ちと描写のベクトルが重なって、はらはらして、ノンストップで、スリリングで、久しぶりに歯をくいしばって観た映画だった。
なかでも、記者の人が好き。無理矢理バディ。
ラストの場面がいかす。表情と質問、良かったね。
面白かった。観に行ってよかった。
『最期まで、泣かずに品位を保ちましょう。でないと残った者が苦しみます』
『神様、今日は娘の誕生日です。力を貸してください』
『今までで一番つらかったことを思い出せ。それが今日だ!』
赤いマフラー…
どこの国でも、現場はいつも真摯なんだ。
ところで…
みんな!そんなに大声だしたら酸素消費するぞ。すぐになくなるぞ!!たくさんCO2発生するぞ!
単なるパニックアクションに終始せず、ヒューマンドラマとしてもしっかり観られる内容。
ただ、テロ犯の使う爆発物が音に反応するというのは面白いアイデアだと思うが、そこに何かしらの意味を見い出して欲しかった。
主人公の潜水艦副長役のキム・レウォンは渋くて良かった。何となく相棒の伊丹刑事役の川原和久に似ていて、お気に入り。
なんかちょっと惜しい感じ