おもかげ
プロット
スペイン・フランス合作
10月23日 2020 劇場で
かげろう(1969)
プロット
日本
10月29日 1969 劇場で
かげろう(2003)
プロット
フランス
01月01日 1900 劇場で
かげろう絵図
プロット
日本
09月27日 1959 劇場で
花のおもかげ
プロット
日本
11月03日 1950 劇場で
いいかげん馬鹿
プロット
日本
04月29日 1964 劇場で
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ほかげコメント(20)
登場人物は誰もが口数少ない。だから森本未来の最後の言葉は饒舌で、正確に戦地でのことを覚えていて、それだけに如何に怒りと悲しみから解き放たれていなかったかが強く伝わった。
塚本監督の映画を見たのは今回が初めて。映像と音響が良かった。今度は「野火」を見よう。
おまけ
趣里は成長していい俳優になっていってると思った。初めて見たのは、舞台「クライムス・オブ・ザ・ハート」地人会新社(2015)。趣里はガリガリといっていいほどスリムで、三人姉妹の(大変なことをしでかした)末娘役をキュートに(いっぱいいっぱいで)演じていた。次がTVドラマ「ブラック・ペアン」(2018)の看護師役。クールで有能でよく眠る猫みたいな役。ここまでの趣里の顔は同じ感じ。そして今回の映画。大切な家族を失い孤独の中、坊やに会えて光が見えて、最後の希望を坊やに託した女をよく演じていたと思う。声、そして目。柔らかで深みのある大人の顔になっていた。朝ドラ見てないので、ブギウギのまとめを年末に見たい。
女性と戦災孤児は逞しい。
兵隊さんは、気力がなくなる。
復讐に燃えるか?
どっちかか?
戦災孤児の男の子は、キリッとした顔だな。
森山未來なかなかいい。
戦争は、人々を傷を負わす。
ごくミニマムな舞台ながらも、戦争が生み出すモノを観客に強烈に突きつける。
同じ様な事が、現在も世界のどこかで起こっているのだろう。
塚本晋也監督の描く生々しさと、じっと見つめる視線は健在だ!