父は憶えている プロット

「あの娘と自転車に乗って」「馬を放つ」などで知られる中央アジアの名匠アクタン・アリム・クバトが、母国キルギスのインターネットニュースで見つけた実話に着想を得て、出稼ぎ先のロシアで記憶と言葉を失い故郷へ帰ってきた父とその家族を描いたヒューマンドラマ。23年前にロシアへ出稼ぎに行ったまま行方がわからなくなっていたザールクが、キルギスの村に帰ってきた。家族や村人たちは記憶と言葉を失った彼の姿に動揺するが、そこにザールクの妻であるウムスナイの姿はなかった。周囲の心配をよそに、ザールクは村にあふれるゴミを黙々と片付ける。そんなザールクに、村の権力者による圧力や、近代化の波にのまれていく故郷の姿が否応なく迫る。クバト監督が主人公ザールクを自ら演じた。2022年・第35回東京国際映画祭コンペティション部門出品。

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父は憶えているコメント(10)

Wnghrrwoot
Wnghrrwoot
今もまだこういう国ってあるんだなあと思った。
閉じた村社会のイスラム世界。狭いよね。
この人たちどういう仕事してるんだろうとは思った。
Beesmaearratig
Beesmaearratig
①冒頭に撮されるの異様に白い木々。何だろう、と思っていたらラストで種明かしされる。お父さんは憶えていたんだろうか。ロシアでやっていたからだけだろうか。

②キルギスの美しい景色の中に突然現れる広大なごみ捨て場。はじめはちょっとドキッとする。
Nphsoximgsk
Nphsoximgsk
ここ最近、バフティヤル・フドイナザーロフ監督の作品を観ていて、中央アジアに興味があり観てみました。

感想は、眠い…

静かで、ほとんど抑揚なく、淡々としてるので、眠くなります(笑)

いい所は、キルギスの、美しい自然、のどかな日常、異文化。

樹木の根で始まるオープニングが美しくて印象的だったんだけどな…

最後も、えっ!!こんな終わり!?って終わり方です。

作家性なんだろうけど…

エンドロールが始まると自然音が流れてますが、後には何もないです。

お急ぎの方は、お帰り頂いて結構です。
Kbtpailcan
Kbtpailcan
キルギスの小さな村を舞台に、ロシアへ出稼ぎに行ったきり消息不明だった父の帰郷を描いた物語。23年ぶりに再会した父は記憶や言葉をすっかり失っていた。そしてふと気づけば家を抜け出し、ただ黙々とゴミを拾い続ける日々・・・。我々の頭にまず湧き上がるのは、父に一体何があったのかという疑問だが、しかし本作はそんな過去には目もくれず、「今この瞬間」だけを見つめる。すなわち、父の行動に振り回されつつも、なんとか前に進もうとする家族の姿を穏やかに、丹念に、浮き彫りにしていくのだ。背景にはキルギスの雄大な景色と、便利さからは程遠い村の環境設備、厳しさと共にある経済状況がゆったりと広がる。そんな中でも孫の少女はいつも好奇心旺盛な笑みを絶やさず、窓辺には可憐な花が咲いている。スクリーンを介してキルギスの文化や人々の心に触れられるこの喜び。彼ら家族が何を抱きしめ未来を生きようとしているのか、しみじみと伝わってくる。
Xhspginomks
Xhspginomks
声を発することさえなくても、風の音や匂い、友人たちとのふれあいの中で気持ちは通じているのだろう。

古いしきたりとイスラム教の教えに縛られても懐かしい人はそこにいた。

アクタン・アリム・クバト監督のワンカットは幾分長すぎるきらいがあり、子どもの扱いも日本の古い映画のような優等生的扱いで面白くない。構図も見ていて不自然に感じる点も多い。

それにしてもウムスナイがあき竹城に見えてしまって・・・(汗