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隣人X 疑惑の彼女コメント(20)
宇宙からの難民が地球人に擬態して日常的に生活している世界、って設定でまあSF(サイエンスフィクション)と思いますよ普通ね。いや、騙されましたよ。
冒頭、主人公の記者の前に出現する真っ黒クロスケ、後半で正体が明かされますが時系列的にはここでの登場はおかしくないか? また雑誌社がXの可能性がある人物を調査会社に調べさせてリストを作ってるけど、記者が24時間張り付いてもわからないのにどうやって調べたんだ?
他にも、Xは電波塔の近くに住む、とか、DNAで識別できるとかヘンテコな設定を後出ししてきて、しかもそれがストーリーに生きてない。挙句に思わせぶりな手首の3っつホクロは何ですか、ありゃ。他にもステロタイプなマスコミの描き方とか、ツッコミだしたらキリがない。
原作は未読なので原作由来の雑さなのか何とも言えませんが、脚本家はSFをナメてるでしょう。ああ、SFはSFでもsudoku fukakai とかsugoku fudekiだったんだ…
主演の上野樹里さんは素晴らしかったので星4つ、脚本は星なしで平均点星2つです。
外の寒さと館内の温度差で映画始まる前からウトウト💤
これは映画冒頭、落ちそうだな、いや落ちるなとボーっと鑑賞開始😴
遣都君のダメ男っぷりにウトウトしながら、樹里ちゃん食事誘うのにそれじゃ付いて来んでしょと思いきや食事行くんかい🤩
自分なら絶対ついて行かん、怪しすぎでしょでお目めぱっちり👀
それからはX絡めえの人種や差別やらで話進みの、結果良品なラブストーリー🥹
今年はアナログが1番だったがこっちもなかなか😍
まあ、そんなにラブストーリーは観てないのですが、今年笑
最初の食事誘うのも、ラストに繋がってて素敵なラストでした^ ^🥹
今更、レビューですが素敵な作品だったので書いちゃいました^ ^
林遣都くんが演じる「Xを追う週刊誌記者」と上野樹里さん演じる「X疑惑のかかる女性」のロマンスがいい感じ。
しかし年下の遷都くんがダメダメでイラつく展開。映画なんだからそう真剣にならなくてもいいと思うけど、樹里さんが好きなので仕方なし。
まあ、作品としてはシンプルで薄味だったけど、孤独な佇まいの樹里さんが好きだった。
そもそもSFのような物語設定なのに、まったくそれが活かされず、物語の終盤にきて唐突にXか否かを匂わせる演出も意味不明です。
また、主人公がXの存在を記事化した際の根拠も薄弱ですし、Xを判別するためのDNA鑑定なども台詞上は出てきますが、そのロジックも薄く、物語の中でも実施されないというお粗末ぶり。
酷い作品なら酷いなりにネタになるような面白さもありません。
上野樹里さんや林遣都さんをはじめ俳優陣は頑張っていたと思います。とりわけ、ファンペイチャさんの熱演は評価したいのですが、そもそも彼女の出ているシーンすべてがカットされてもお話が成立してしまいますよね?
それだけに製作者たちへの不甲斐なさを強く感じる作品でした。