流星(1999・香港)
プロット
香港
12月23日 2000 劇場で
香港の星
プロット
日本
07月14日 1962 劇場で
砂漠の流れ者
プロット
アメリカ
10月24日 1970 劇場で
海から来た流れ者
プロット
日本
02月28日 1960 劇場で
怒れる若者たちの遊び
プロット
スウェーデン
01月01日 1900 劇場で
嵐の勇者たち
プロット
日本
12月31日 1969 劇場で
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香港の流れ者たちコメント(2)
刑務所を出て元の場所に戻ったファイと仲間たちの荷物を突然行政が撤去したことで、若い女性の支援者の力を借りて審裁所に訴え出て始まって行く。
とはいえこの裁判に纏わる話しはちょろちょろっと出てくるだけで、殆どの仲間たちがヤク中というコミュニティの日常生活をみせていく感じ。
それにしても、まともに働く気がない人物が殆どで、就労や自立の支援ならわかるけれど、単に生活の支援をする人は、見方によっては迷惑なだけなんですけどね…。
実際の事件を題材にした話しとのことだけど、大落ちは観る前から多分そうなんだろうなと想像がついていた通り。
ストーリー中も特にみんなの背景を深く掘り下げる感じもなく、まあこんな思想だからホームレスなんだろうな…というところを超えては来ないし、かと言ってドキュメンタリー感が強くもなくて、人間模様の面白さはあったけれど…という感じ。
「香港の流れ者たち」は実際のホームレス荷物強制撤去事件から、香港の片隅で生きる人々に光を当てた意欲作です。再開発の陰で追いやられるホームレス“流れ者”たちの排除問題を軸に、移民問題や薬物に蝕まれる貧困層など、様々な問題を浮き彫りにし、人間の尊厳やお互いを思いやる心について問いかけています。
フランシスやロレッタがホームレスを演じていることで、かつて隆盛を誇っていた香港映画の斜陽と重ねて見てしまうのは私だけではないでしょう。新しい香港映画がどこへ向かおうとしているのかを指し示している1本です。